城ヶ崎高校戦

 クリスタル大会でいきなり最強と戦うことになる斎賀高校、この物語は最強というものを重要視していないということです。


 そして、主人公は『最強』を相手に『神の技』をもって対抗します。


 しかし、最強なので『神の技』は主人公の『特権』ではありません。


 最強なので神の技は最強に相応しい。


 そう思いませんか?


 そして、この試合は城ヶ崎高校のワンマンチームです。


 それに比べて、斎賀高校は3人の『レジェンズ』がいます。


 しかし、体力に限りがある神崎、その神崎はチームの負担をすべて背負うために20分しか体力が持ちません。


 更に、チームを重んじる性格でもあるために自分の練習を犠牲にして、なにかの伏線がはられていますね。


 これを最後まで覚えていてくれる方がいるとこの作品では出ないかもしれない最終戦で何かが見えるかもしれません。


 きっと忘れていると思います(解説を読んでる人は思い出してくれるかも?)。


 そして、忘れてはいけないのが主人公も自分の『バッシュ』をもっていないということ、これにより、本気が出せない状態でもあります。


 現役最強と言われた神崎、そして、過去最強と言われた氷川、氷川の謎が深まる中で、神崎は己の限界を超えて試合を続けます。


 最後にボールを奪った神崎、しかし、意識を朦朧としてしまい。


 パスを出した先が敵チームの桜井選手とも知らず、勝ちを確信していました。


 これは、スタミナさえあれば神崎一人で斎賀高校を倒せるということなのか、それは皆様の判断に任せましょう。


 そして、クリスタル大会は最強を運も味方して最強を手に入れることとなるのですが、この最強の神崎が手も足も出なかったレジェンズが存在します。


 いつの世も国の虚報、フェイクニュース、政治を牛耳る愚かな人間がいるということです。


 それ故に、世に捨てられた英雄や天才達が存在する。


 詰まり、公式と『別の世界』が存在するということですね。


 一体どんな世界がこの世に広がっていくのか、世に埋もれた有能は決して常に嫉妬がつきまとい、影に隠れるものでもあります。


 神崎の覚醒、これも次の試合からしばらく出ないでしょう。


 なぜでしょうね………

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