筋肉預金しませんか?
星之瞳
第1話お金によく似ている筋肉
筋肉とお金が似ている。え、ほんと?と思っている方もいらっしゃるでしょう。
似てるんです『増やすのが難しくて、減るのは簡単』ってとこが。
お金を貯めるのは難しいですよね、使うとなったら簡単でしょ。コツコツ毎日節約して、少しづつ貯めないといけない。その貯めたものも突発的なことが起きると無くなってしまう。
それと同じで、筋肉も増やすのは簡単ではないけど、3日寝ただけで起きれなくなるというほど、減りやすいんです。高齢者が骨折が原因で寝たきりになり認知症を併発したり。風邪ひいて寝込んだ後、体が重いことありませんか?病気の後遺症もありますが、筋肉が減っているからなんですよ。
筋肉は体の骨格を支え、体を動かすだけではなく、水分を蓄え、熱を作り、体の血流にかかわるなど体を維持する重要な働きをしています。
その筋肉を維持する一番の方法は、コツコツ貯めること。毎日軽い運動をして体を動かすこと。一番いいのは歩くことです。体を鍛えるというとジムに行くなどと言う人がいますが、時々だと筋肉に過度の負荷がかかり筋繊維が切れ余計に筋肉を痛めてしまいます。
ボディービルダーならともかく、ふつう暮らすには週末だけとかではなく、体をほぐすストレッチなどと組み合わせて毎日軽い運動をする方がいいようです。
それに、筋肉が動くと脳内で、『幸せホルモン』が出て、癒しの効果もあるというんですから、筋肉は大事にして、毎日少しづつ積み立てるように運動して維持することで健康で安らかな暮らしができます。
筋肉の維持には食事も大事です。プロテインを飲む必要はありませんが、タンパク質の多い食事をすること。鶏肉とか豚肉なら赤身、大豆製品とかを食事の中心に持ってきてバランスよく食べること。動物性の油は避けましょう。
色々な働きをしている筋肉、あなたも筋肉預金しませんか?人生100歳時代を健やかに過ごすために。
筋肉預金しませんか? 星之瞳 @tan1kuchan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます