第9話 誰がBBA、ですって?(チーズ肉巻きちくわ)

「皆さんお電気ですか?まめでんきゅう−ねこです!」


「久しぶりに茶番がないことに驚いているデメニギスです」


「最近ご近所様のせいで料理している気がしています、幽霊です」


「脇役of脇役の風です。よろしくおなしゃす」


メタ発言の極み、作者です。


「今回は何作るんだ?」


欲望チーズ欲望とちくわだよ」


「ちくわ嫌いなのお前」


「漢字じゃないからルビがふれないんだよね」

「早速メタ発言していくー!」


「テンションなんかおかしくない?」

「メタ発言の極みとか言ってる作者の方がテンションおかしいから安心しろ」


僕は安心できないんですが。


「とゆーかチーズ肉巻きちくわってなんだよ」


「チーズと肉巻きとちくわだよ?」

「そんくらい小学生でもわかりやす」


「小学生バカにしないで⁉︎」

「バカにはしてないだろ……」


「本当は?」


「b………カにしてない!」


「何言ってるの君」

「お前が言わせたんだろがい」


「早く料理作らないとまたブラウザバックされてしまいますよ!」


「だってよデメニギス」


「俺??????」


「ちなみにチーズとは欲望のことね?」

「急に何の話?

ってか知ってるから誰でも」

↑??????


「予備知識あるの前提で話すのやめましょうよ」


「「さーせん」」


本当そうだよ君ら。


「あなたが作ってるんですよね?」


さーせん。


「じゃ、じゃあ早速作っていくよ?」


「お、いつもより早いな」


「え、いつもよりかゆい?」


「そんなデカい耳して難聴なのかよ……」

「人を外見で判断しちゃダメだよ」


「お前にとって友達とはなんだ?」

「豆電球」


「それって外見で判断してんだろ。

もしかすっと、本当はお前のこと嫌いかもしれねぇぞw」


「いや、僕らは10万ボルトの友情で繋がってるんだ〜。

君は深海に住んでたんだから、友達えさはいるでしょ?」


「ルビを悪用すんのやめてもらっていいすか?」


本当そうだよ君ら。


「テメェが作ってるんだろーが」


すびばせん。


「作者さんを泣かせないでくださいよ……」


ありがとう幽霊!


「気持ち悪いんで泣かないでもらえます?」


泣いていい?


「(作者さん、常に自虐してるなぁ)」

↑風の感想。


「そして、その、早く料理作りましょうよ……?」


「ごめん今電話してるんだ」


「誰からだよ」


もみじに電話してた」


「お前の天敵とじゃねーか…」


「あの大会の後、賄賂わいろで仲良くなったんだよね。

あと向日葵とも」


「よくあのガキ大将と仲良くできたなお前……。











   初めて尊敬したわ」


「ガキ大将と仲良くなってやっと⁉︎」


「何言ってるんですか!デメニギスさん、先輩の尊敬できるところならまだあります!」


「ほう、例えば?」


「と、思ってた時期が僕にもありました」

「無いんですねわかります」


「泣いていい?」


「気持ち悪いんで泣かないでもらえる?」

「泣く気力もなくなりました」


「もう1000文字を突破しそうですが、まだ料理しないんですか…?」


「おいそろそろやろうぜ?」


「泣いてi」

「ダメ」

「はい🥺

じゃあ作っていきやすか〜」


「あ、先輩!」

「俺が泣いていいか?」


「ちくわに入れて良いのはキュウリだけじゃないんですか⁉︎」


「それはおよそ500年前、紀元前5世紀頃までの話だね」


「言ってることと、言ってることが違うんだが…」


「え、もしかして時代遅れですか⁉︎」

「え、今何話してたっけ」


「こいつの知能は紀元前5世紀に置いていってしまったらしい」


「泣いてi」

「ダメ」

「はい🥺

まずはちくわにチーズを入れるために切れ込みを入れていくよ。

今から切るよ!」


「謎の予告」


「実は皆んな知らないかもしれないけど、













   ちくわって魚からできているんだよ(闇)」


「わー知らなかったなー(棒)」


「あれ、目の前に魚がいるよ?」


「これ以上近いたらお前を食う」


「喧嘩どころか食物連鎖ですよこれじゃあ!」

「先輩頑張って!」


「風さんはもう少しまめでんきゅう−ねこさんを見習わないべきですね……」


「そんなこんなしてるうちに、全てのちくわに切れ込みを入れたよ」


「この中にチーズを入れていくわけか」

「君を入れようかなぁ」

「おい」


「冗談だよ多分」


「多分??????」


「さぁ、スライスチーズを半分に切っていくよ。

切ったら適当に慎重にちくわに入れていくよ」

「適当じゃ入りませんよ」


「だってよデメニギス」


「俺??????」


「入れたら豚肉をドーンして、両面にソルトペッパーで味をつけていくよ。

んで、終わったら大葉を用意!」


「主役は揃いましたね先輩」


「と、脇役が申しております」


「先輩を先輩って呼ぶのやめよ」


「ついに後輩をやめちまったなぁ!」


「じゃあ嵐ちゃんに後輩になってもらお」

「嵐ちゃんを利用しないでくださいよ先輩!」


「5秒で後輩に戻っていったぞ」


「それじゃあ急に話変わるけど、ちくわを大葉で巻いていくよ」


「急に真面目になったなこいつ」


「テレサのメリーゴーランドを流してね」

「BGMを指定するな」


「#デメニギスを許すな」


「どこぞのシャケと一緒にするな⁉︎」


「このネタをご存じない方は、『#テッキュウを許すな』で検索してみてください」


「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン♪」

「懐かしいなその歌。何年前の曲だろうな」


「YouTubeに投稿されたのは2年前だそうですよ」

「以外と最近だった」


「もうちょっと前から流行ってた気がするけどね。

あ、そういや大葉を巻いたら肉も巻いちゃって良いからね」


「お前のせいでどれだけの人がこの会話を待った⁉︎」


「さぁ全部巻いたらフライパンで焼いていくよ。

ごま油を入れて、弱火に熱したフライパンに欲望今回の主役を入れていくよ」


「相変わらずルビを悪用していく」


「筒状だから全部の面を焼くのは結構大変だけど、気長に待とう」


「じゃあ少し休憩するか」


「残念ながらすでに焼いてあるものがこちらにありやすw」


「嬉しいけど嬉しくない」


「さぁお次は甘辛ソースと、

醤油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1をフライパンに入れるよ。

んでさっき焼いた肉巻きをまた入れるよ」


「また入れるのか」


「よし、これで完成だね!」


「見た目は良いな!味は?」


「美味しいの2乗」

「そりゃ良かったな」


「こーゆーのBBQで作って皆んなで食べたいよね」

「豆電球とかとか?www」


「豆電球の食べ物は休暇だよ」

「悲しい現実」


その時!部屋の壁を突き破って、老婆が入ってきた!


「え⁉︎だ、誰?」


「今誰かBBAって言ったよな?

誰が言ったか正直に言いなさい。怒らないから」


老婆は赤い顔をしながら静かに喋った。


「(もうすでに怒ってる定期)

あ、あのう、だ、誰すか?」


「私は馬場亜ばばあ 勝美かつみ

あんたが私をBBAと言ったのかい?」


老婆はまめでんきゅう−ねこを指差した。


「え、ち、違いますよ!誰も言ってません。

(耳鼻科言ってきた方が良いと思うよ)」


「老年内科行ってこいと思っただろ貴様」


「なんで⁉︎べ、別にそんなこと思ってるわけ……」


「あ?年金を譲れ?

私が年金をもらっている年に見えるのか貴様には」


「ファ⁉︎」


「なら水着を着てみろBBA!だと?よかろう。

私の美しき姿を見せてやろう!」


「そ、そーですか……(諦め)」



老婆は服をこの場所で脱いだ。


「ちょ、おbゲフンゲフン、お姉さん、ここで脱ぐのはちょっと……」


幽霊が彼女を止めようとした。しかし老婆はやめない。


「いや、ここで脱ぐことで画面の前の紳士テメェらを興奮させるんだ!」

「もう私無理かもしれないです」


「この人どうにかして追い出せないか⁉︎」


「あ?老人ホームから出ていけ?黙れ魚」

「すんませんでした」


ピンポーーーーーーーーーン


インターホンが鳴った。


「え、こんな時に客⁉︎……あ、すぐ行きm…あれ、椛じゃん」


「よ、お前の家から美味しそうな匂いがしてな。肉巻きだろ」


「そ、そうだよ」


「私にも食べさせろ」


「お、おーけー?」


「お、なんだテメェ」


老婆が椛に気づいた。


「ふん、太もも全露出して、何が面白い。

私の美しき姿を見たら、もうその服装は無理だろうなwww!」


「あ?……誰だよこのBBA」


「ほう、私の目の前でBBAと呼ぶとは、度胸あるなお前。勝負だ!」


「え?」


「じゃあ後はよろしく頼むね」

「頼むぞ」

「「よろしくお願いします」」


まめでんきゅう−ねこたちは椛に挨拶すると、急いで2階に上がっていった。


「あ、あいつら!………」


「しょ、勝負っつってんだろ!このガキが!」


「ば、婆さんよぉ、あんま調子乗らん方が良いぜ?」

「は?なんだと」


椛は老婆をぶん殴った!













と、思いきや、ギリギリで当たる寸前で拳を止めた。


「⁉︎………」


「………な?わかっただろ?」


「さ、さ、さ、


























さようなライオン(遺言)」

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