最後に〖あぁ。めちゃくちゃいい話だなぁ。〗って思わせてくれた作品です。綺麗に伏線回収が行われていて、この後の登場人物達の姿が目に浮かびます。文章としては、短いのですがその中に伝えたいことを取捨選択して綺麗に読みやすくなっていると思いました。是非、読んでみて下さい。2分位で読み終わると思います。(じっくり読んでも)
まず、情景がすばらしい。これは、夢。夢のなかのバス。見知らぬ、幼い少女。どこへ行くの?彼女は、ふんわり笑う。そして、タイトル、「星空の約束」へつながる情景は、夢のような。現のような。静謐な広がりを見せます。そのなかで語られる物語。読了後は、心が洗われるようです。とても読後感が良いので、ぜひ、読んでいただきたいなあ。おすすめですよ!
とにかく描かれる世界が美しく、眼前にその景色が浮かぶようです。読んでいるだけで心地よい気分になれます。そして展開も素晴らしく、読後にはなんだか心が晴れやかになるはずです。とても短いのに、びっくりするぐらい心を動かされます。まずは読んでみてください。
やさしい気持ちになれる不思議な、静謐な作品です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(80文字)