第12話


 ミカエルの召喚は国中に広まりミカエル争奪戦が始まった、侯爵のテラの父ジャックも参戦した事により伯爵領地を集中攻撃に出た貴族達、王家のロードン=ド=カイン国王は止めたが調味料の利権も重なり、まずはソルト交易都市が襲われてそのまま伯爵領地まで迫る勢いで回りの貴族から領地を奪われていった。

もう学園がどうのとか関係なくなり父上達を救出するのが先になり学園も内乱が起きている状況でテラの父ジャックが先頭に立ち伯爵領地を奪われていった伯爵家はある国の海沿いに姿をくらまかしていたジンの妻ユリナのお爺さんが建国した場所に隠れている南側にある海沿いで何も変わっていないが家が無くなったぐらいか後はみんな無事であるここはユリナしか知らない国でロード国と言う小さな小さな国であるが国民みんながユリナのお爺さんが助けた人達が生活している場所であった為にジンとユリナ一家をこころよく迎え入れた。お爺さんの本当の名前は武藤小次郎さんらしく輪廻の輪から外れて来たらしい、お婆さんは優理香さんでお婆さんも輪廻の輪から外れて来たらしい。50人位の団体が突然現れたのに驚きもしない人達に驚いている自分達。みんなの安否が取れて良かった誰も失っていない事が分かったが近くにいた生徒も見かけた、そしてゼクスやテラ達以外の生徒も見かける。

ソルト交易都市は外部からの攻撃では絶対に落ちないし伯爵家の家も同じようになっているので内側から開けない限り人が亡くなることはあり得ない、食糧も問題ないので都市や家に被害者は居ないと思う。

居ないのは兄上だけで剣を置いてきたのでちょっとぐらいなら負けやしない腕前である、家令筆頭にメイド長やメイドに料理長や奴隷やチームメイトにリリーのチームメイト多分クラスメイト全員は覚えていないと職人達だけで家族は兄上だけでみんな揃っている。後はこの国の王家?王様?叔父さんに会うだけ、すると若い夫婦がやってきてユリナ元気にしてたかい?隣が旦那さんかな?トントン拍子に話が分かる人で土地なら余っているので活用していいよと言ってくれたので母上がお礼を言っていた不足している物かあれば用意すると僕の仕事らしいが落ち着いたら不足品を聞いてみるよ。

叔父さんは歩いてきたので馬車を創造で作り出し馬を用意して貰い家令のクルトが道を聞きながら送って行った。

ある程度広い土地につき家を改造済みの同じものを創造で作り出し外見や部屋は同じようにしたがメイド達の部屋割りなどはうっぽんぽんであった知らないから出来なかったから聞きながら作ってやった。

 自分達のメンバー用にはマンションの5階建てを作り出し男子棟と女子棟を3LDKで用意した。自分達の食い扶持は自分で用意しろと伝えた。この国の名前は武藤国通貨は円で100円=1ゴールドで一円五円十円五十円は無い変わりに5万10万円50万100万円がある。王宮内でしか換金が出来ないようである、夜が来て夕食の準備をメイド達が動き回り食材を僕が提供し今夜と朝食分はどうにかなったが忘れてたクラスメイト達のは用意してなかった。

 深夜に交易都市と伯爵邸を見に行き無事のようだった、交易都市の自分の部屋に行き荷物をイベントリに入れていきもののけからにしていった。

 翌朝朝食を取り王宮に母上と一緒に行き家令クルトを迎えにいくついでに白金貨1枚分を両替したら100億円になったら母上がお金持ちねと笑っていた母上はそのまま勝手知ったる我が家を歩き回り勇気国王にねだり1億円を持って帰るのだったそれを見ていた真理王妃はニコニコ笑うだけだったのが印象に残っている。小次郎お祖父ちゃんと優理香お祖母ちゃんどちらかが創造魔法の使い手で生産の仕方が分からないのが問題らしいシュウチームは全てを網羅しているので魔石に取り替えることになった、農業はみんなが出来ない分野である。

 最初は武器の両刃の剣を創造で作り出し鍬やホウキなど出してやったら国民は喜んで使っていたが鞘など全然追い付かず怪我人が出た模様

 学生は引きこもり誰も動いた形跡は無いようだった地盤と信用を得た伯爵家のぽく~?

一月が立ち国民に馴染んだ伯爵家はメイド長のナタリーが出産し母上が海里と名付けた。

屋敷に服などをみんなで鞄に詰めていたら反省した兄の姿があったので連れ帰った。

そして創造魔法の限界を知ったシュウ

例えば灯油が欲しい時には原油が出てくるので分離を待たなくてはいけないし灯油がどこにあるのかも分からないのが問題だ詳しく知らないから空油やハイオクにガソリンで灯油軽油重油となるので多分灯油を抜き取るのが不可能であったなどなど素材を知らないのは無知と同じであった。


クラスメイトは夜な夜な農作物を食べて過ごしていた、犯罪をしたものは罰があたりお腹を下してたりしていた。









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