第3話


 試験当日は難しい問題はなく筆記試験に魔法で的当てと木剣での模擬戦でどれも難しくなく解いたらダメなやつまで解いてしまい主席合格確定と思っていたら7位合格となっていて上位には王族や上位貴族の侯爵などが連なっていた。合格したからいいかと考え直し家族でディナーを食べツインタワーマンションの自室に連れていき3泊して母上ユリナ達は帰るそうだから転移で家に送り届けた馬車で10日の距離が一瞬である。帰りも一瞬であるから8日間リリー達と仲よくあったことを話てやった。

 ツインタワーマンションに帰りつき制服を見るとサイズ自動調節しかないので防刃や防魔に防匂耐熱防寒をローブ上下にマントまでにも施した内緒である。

入園式はどこでもありそうな事を言われ辟易としていて、両隣は女の子でしちゃあいけない顔をしていた。

 教室はSクラスで1年間同じメンバーだそうだが次の年は違うかもなと言っていた生徒は30人居て自己紹介があり聞き流していた。自分の番はシュウだけを言っている、がきんちょに興味はない。この時仲よくしていればと後悔するのてあった。いけない顔はルイナにアルマであった、初日に派閥が出来上がりいく場所が無くなってボッチになったようだった、他にもいたが群れそうにない。

 男子率が7割居そうでハーレムも出来ないだろうと考えていた、俺は教師に答案用紙の返却を求めたがいやそうな顔で帰っていった。

学園はつまらない場所になった瞬間である。

それからは顔を出すだけ出したら黙って数時間椅子に座っているか魔法は加減した物を放ち剣技は隙だらけの相手を力一杯撃ち抜くだけを繰り返していた、試験は満点間違いなしなのに帰ってきた答案用紙は間違いだらけだんだんと怒りの沸点が抑えきれなくなってきた教師も分かっているようでそそくさと帰っていく。

長期連休は冒険者ギルドに入り浸りソロでDランクになったこれでダンジョンに行ける皮鎧から革鎧を購入して剣もより上のやつを買い魔方陣に鋭利増強、ダメージ減少、温度調節、体力自然回復、魔力自然回復と付与を付けれるだけ付けてポーションをイベントリに入れて食料や調味料鍋やコップも余分に入れて翌日にダンジョンに行くと1階や2階にはモンスターはおらずマッピングしてるのに何も反応が無く淡々と階段を下りるだけ五階について大きな扉があった押しても引いても開かないので待っていると扉横のランプが赤から緑に変わり中に入るとゴブリンが3体居るだけ肩慣らしに最速の剣で倒すと宝箱が1つ出てきた中身は銅貨6枚だけだった入ってきた扉の反対の扉が自動で開いたので外に出るとどっかで見たことある顔が男の子3人あったが無視して行こうとすると呼び止められポーションを寄越せと男の子が言うから腹を蹴りハイヒールをかけてやったダンジョン内では言葉1つで命を失うぞといい奥に行くつもりがまた呼び止められ回復魔法をかけて下さいと言うから渋渋2人にかけてやり水晶に触り忘れた事を思いだし触って奥に行く。


水晶は五階毎にあるのは知っていた、6層目からは魔物が出てきたのでゴブリンやホブゴブリンを一匹ずつマップを見ながら倒していったが死体はそのままで時間経過で消えることが分かった解体して魔石を抜き取り十階層目のボスは一角ウサギのデブったやつで首を切ると動かなくなったので食用に食べれると思い魔石を抜き取り肉はイベントリに入れて水晶を触り外に出たら夕方だった。マンションに戻り血糊を落とし風呂に入り一角ウサギを解体して脚を焼いて食べたが塩だけでも旨かった、この肉を食べる為に周回するのであった30体ほどストックし学園が再開して試験を受けると帰ってくる答案用紙は間違いが多い先生に言うと答案用紙は合っていると言うので首根っこ捕まえたまま学園長に会いに行くと青ざめた先生がいたがお構いなしにノックして開けたら父上が居たので学園長と父上に聞いてもらったら不正が発覚し教師と王子が減給と停学処分になった、答案用紙の返却を求めたが教師に隠蔽されていた王子は王族の恥と幽閉されたようだ教師は次の日から出てこなくなった。

ツインタワーマンションに入居しているものも脱落者が相次ぎ学園に居れなくなったようだ30人が出ていき空室が出来マンション代金を全額徴収した。

武術大会と魔法闘技会が3年生からしか参加出来ない1回戦負けは補習があるようだ。

見ごたえのある技術に多いに歓喜を上げた、武術の部は5年生のリチャードさんが優勝し、魔法の部は5年生のリーザさんが優勝した白熱した試合展開を見て誰もが興奮状態そして冬季休みになる。










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