第2話


 長男ロイドは飽き性で魔力の循環をあまりしていないのでライトを4個出せば魔力が無くなるが、シュウは8倍出しても余裕である、下の子も同じ位できる。

ロードン国ライオット伯爵家この家は剣に力をいれているがシュウが産まれたときから魔法に切り替えたようだ、大陸の南側にあり海まで近くにある領土だと習った、しかし海の近くでも塩を取る技術力が無い知らないとは呑気である。お陰で調味料は高騰している。父親ジンにそれとなく海の水と塩は何でしょっぱいの?目から鱗であったジンは一大産業を始めたシュウが6歳の時には軌道に乗り独占使用を始めていた。お陰で懐がピーピーだったのが今では左団扇である。シュウは同時期に砂糖と胡椒を量産させていたナタリーメイド長が協力してくれたお陰であった、誰にも秘密に出来る人を人選してやった事でシュウ様の知恵に感服しておりますと誉めたらそう返すので給金を3倍にしてやった。秘密にしてくれた人達も調味料は使い放題と言ってある。王家も塩を欲しがったがシュウが作ったので買い取りをさせている、市場は大暴落し安価で買えるようになった事を嬉しがっていた、が周りの貴族は面白くない。あれやこれや邪魔するが返り討ちにあう場面もちらほらあった。シュウが7歳になりリリーにも剣を教えていたけどシュウが教えた方がいい

とリリーはシュウに習うようになり腕をメキメキあげていった、すでにロイドにも勝ち星をあげているけど

シュウにはまだまだである。1歳のラークはシュウに習わずリリーに習った為にリリーにべったりであるがシュウが治療をしていた学習もシュウが教えていたリリーが教えているそして後継者は放棄したシュウだが家は住んでいいと言われライオットの名前も使ってよ

いと両親から言われている。

使ってよいはずっと使えと同義である。


10歳から15歳は学園に入り寮生活を送る必要があ

る中等部卒業したら成人大人の仲間入りである、その

為学園では婚活が始まる貴族は中等部から入学するの

が当たり前である高等部は自由に参加出来る。


この頃から父親ジンは王都に行き仕事をするようになった、今まで知らん顔していた王族の勅命であったため渋渋である塩の利権を欲しがる王族にイヤと断固拒否しているそれは血税で買うと言うからである。

お金はゴールド、鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、白金貨、光金貨、赤金貨、虹金貨、黒金貨と100枚で右側にいき間に中が50枚の価値があり最高額は中黒金貨である。間違って無ければ50劾がいゴールドである


国民は銀貨20枚から半銀貨程度で生活しているのに王族は中黒金貨1枚で買い取ると打診してきた。

1円=1ゴールド


ロイドが贅沢を覚えて1年が過ぎ学園に入り家は静かになった、その間スパルタでシュウが教育を武術を魔法をリリーとティガに教えていたシュウには余裕だがリリー達は難しく2年間かけてラークまで教え込んだでもシュウには白星を上げていない下の妹弟達最強はシュウ兄様だが上には上が居るからねと言い聞かせるシュウの卒業式は初めて同士のナタリーメイド長が相手だった命中したのは内緒である。


シュウも入学する為に王都に行くが寮に入らずツインタワーマンションを建てそこから通学するのであった創造と想像力である、2日で出来上がったツインタワーマンションは子爵以下は用意出来ないだろうと建てた物である入学金金貨1枚入寮代金貨1枚制服その他諸々金貨1枚寮代だけを半銀貨1枚にしていた、200戸先着順である。卒業または退学までに支払ってくれたらいいと言う、他に要るものは自分払い。1戸4人まで可踏み倒し不可。3K風呂付き


よく分からない文字が書いてあるが風呂付きは優良物件である、早く契約を結ぶ必要があると感じて先走る者もいたが合格してないのに契約を結ぶ必要があるのかと考えると危ない契約である。


シュウは商業ギルドと揉めていた物件が建ったらギルドの職員が来て20%納めろと来たからだ、何かを手伝ったのか?物資も自前で用意したのにと討論の結果調味料は売らないことにしたら尻尾を巻いて逃げていったがそのまま捕まえて商業ギルドに赴き職員を捕まえたまま今あった経緯を説明して白金貨1枚用意してこいつをクビにしろシュウの意見が通りホクホク顔で帰っていった。

入園まで後数日となり制服と教科書を取りに行くとすんなりと貰えたので金貨2枚払い寮代だけ払わなかったら学園にいれないと言い出し学園長と言い合いした結果ライオットの名前を出したら学園内の寮に住まなくてよいという結論になった。週休2日制である

一年生と二年生は勉強に魔法に剣に力をいれているが三年生からは実地に力を入れるようだ2年間はつまらない期間であるので冒険者ギルドに加入して小遣い稼ぎと実戦経験を養う為に入ることにした、最初はFランクからEランクDランクCランクBランクAランクSランクSSランクSSSランクと上っていくとのこと

ダンジョンはDランクから入れると言われた北門を出たらすぐにあった。南門が学園に近い場所である。

西門はスラムで東門の奥に王宮がある















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る