❶なぜ医師や看護師にとって<すべての患者>が「モンスターペイシェント」になりつつあるのか?
私は
ある日の診察から
<お医者様にとって患者は恐ろしいモノになっている>のでは?
と感じました
また別の日の診察では
<看護師さんは患者に「ごめんなさい」と言うのを怖がっている>のでは?
と感じました
この<2つの診察日から感じたこと>と
<今まで通院入院してきたときに感じていたこと>を考え合わせると
ある1つの考えが頭に浮かぶました
それは
医師や看護師などすべての医療関係者にとって
<すべて>の患者が「モンスターペイシェント」になりつつあるのでは?
と
いうことです
この考えがもしも正しいのであれば
これは
医師や看護師そしてすべての医療関係者にとって
今現在患者である人にとってだけでなく
<すべての人にとって>
たいへん大きな問題であり
そして
早急に解決しなければならない問題だと考えます
ただ
「なぜこのような状況になってしまっているのでしょうか?なってしまったのでしょうか」
この問題を解決するためにはこの答えが必要です
そして
その答えは
<2つの診察日の出来事>と
<今まで通院入院していたときに感じたこと>のなかにあったのだと思いました
それで
今から
上記しました
<2つの診察日の出来事>を思い出していきたいと思います
私は町のかかりつけ医の内科のお医者様の病院に
通院しています
診察時に<聴診器での診察>があります
その日は
私はこの内科医のお医者様での聴診器での診察が初めての日でした
そのため
この内科医のお医者様が
聴診器での診察時に
Tシャツをめくり上げなければならないのか?めくり上げなくていいのか?
それがわかりませんでした
以前かかっていた内科医のお医者様の初めての聴診器の診察時に
私はTシャツを思い切りめくり上げました
本当はものすごく嫌でしたが
そのような素振りをすることは
「お医者様に失礼だ」と考え
恥ずかしがってめくりあげる行為が「いい大人がする行為ではない」と考え
それで
思い切ってTシャツを大きくめくり上げました
しかし
次の診察日にお医者様が「Tシャツはめくらなくていい」と言われました
私はほっとすると同時に
「お医者様も何か誤解されるのが怖いのだな」と思いました
この体験があったため
私は今通っている内科医のお医者様も
「Tシャツはめくらなくていい」と考えられているのでは?と思いました
お医者様に「Tシャツはめくるのですか?」と尋ねようかとも思いましたが
そんなことを言うのは「お医者様に失礼にあたる」と考えました
それで悩みに悩見ましたが
結局「思い切ってめくりあげよう!」と決めて病院に行きました
で
いざ診察です
Tシャツをめくりあげました(と思われます)
⭐︎なぜ「思われる」なのかは後述します
が
<めくり上げた>ので間違いないと思います
なぜなら
背中の聴診器での診察時に
看護師さんが私のTシャツをめくり上げられたからです
実は密かに
お医者様が「Tシャツはめくり上げなくていい」と言われるのを
期待していたのですが
何も言われず
診察は終了しました
このことから
私は
今現在のかかりつけ医のお医者様は
「聴診器での診察時は<Tシャツをめくらなくてはならないお医者様>だ」
と
認識しました
このことが
これから起こる<ある出来事>において重要になってきます
それでは
「ある出来事」について書いていきます
その日
私はいつもの診察日でした
待合室で名前が呼ばれるのを待っていると
受付の方と他の患者さんが何か会話されています
「インフルエンザの予防接種受けたいのだけれど」
「はい受けられます」
この会話を聞いて
私はハッとしました
「私も受けなきゃ!」
インフルエンザの予防接種を私も受けようと思っていたのに
すっかり忘れていました
私は慌てて受付の方にお願いし
その日の診察時に予防接種も受けられることになりました
そう
「私はこの日注射を受ける予定にしていませんでした」
このこともポイントになってきます
名前が呼ばれ
診察室に入り
「Tシャツをめくり上げ」て聴診器での診察を受けました
そして
<今日受ける予定にしていなかった>インフルエンザの予防接種です
注射ですから腕にしてもらいます
ところが私はその日長袖のトレーナーを着ていました
注射を打ってもらうことを予定していたら半袖を着ていたと思います
私は聴診器での診察時にTシャツをめくりあげることが憂鬱で
診察日の1ヶ月前くらいから気分が暗くなります
なので
なるべく恥ずかしくないようにするために
診察時に着ていく服装は前もって念入りに考えます
家で色々なシャツを着てはめくり上げを繰り返します
「このTシャツなら大きくめくり上げなくても
お医者様は胸に聴診器をあてられるな」と
予行練習しています
その日着ていたのはトレーナーでした
そのトレーナーは前をめくりあげるには良かったのですが
トレーナーですから長袖です
いざ
注射を打ってもらう
というときに
私は「しまった!」と思いものすごく焦りました
<袖をめくりあげなくてはならないけれど
このトレーナは袖をめくりあげるのに時間がかかってしまう!>と焦りました
そんなことで時間をかけていたら
「お医者様に嫌がられる」し
「待っている他の患者さんに申し訳ない」と思ったからです
それで
私は
「とにかく早く注射できるように」
トレーナーから腕を抜こう!と考えました
なぜこんなに<早くしないといけない>と思ったのかというと
「このお医者様は聴診器の診察時にTシャツをめくり上げないといけないお医者様だ」
だからきっとこのお医者様はこう思うはずだ
「袖なんかをゆっくりめくりあげるなよ!」
「さっさとシャツから腕を抜けよ!」
「シャツから腕を抜くときに胸が見えたって
こっちはそんなの見たくもないんだから意識するなよ!」と
それで
私は慌ててトレーナーから腕を抜きかけました
すると
「何してるんですか!」
「袖をめくってもらったらいいです」と
<ものすごく焦った声>で看護師さんが私に言われたのです!
それで私は袖を捲り上げました
するとまた看護師さんが
トレーナーの袖をめくりあげた私の腕を見て言われました
「あ!それくらいで十分です」と
私は
このとき感じました
「この病院も大学病院や以前のかかりつけ医のお医者様と同じで
<男性のお医者様は女性の患者に怯えている>のだな」と
長くなりましたので
今日はここまでにします
次は
もう1つの診察日での出来事から
書こうと思っています
脳心
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