楽しみにしている日の洋服を選びながら自殺しようとしました

私は

自殺しよう

しました

でも

心とは

<正反対>

行動でした

その日

私は

たしか

ネットで

洋服を

選んでいました

大切な日に

着ていくため

お洋服

羽ずんでいました

その日

が来るのが

待ち遠しい

その日を

さらに

いい日に

するため

できるだけ

いい(自分が好きな)

洋服を

着ていきたい

いっても

予算は

上下で

どんなにがんばっても

5,000円

って

ところ?

それでも

高まり

ながら

ネット

検索検索

っと

ってな感じ

ところ

それは

急に

ふい

襲ってきました

そう

気づいたとき

には

もう

部屋中に

黒い

煤?

浮いています

空気も

淀んでいます

「なにこれ!?」

そう思うと同時に

体が

脚が

勝手に

動き出します

なにが起きているのか

わかりません

心は

恐怖

ただただ

恐怖で

いっぱいです

それなのに

体は

脚は

とまりません

気づけば

2階の

窓辺

そこから

体は

身を

乗り出そうとします

地面が見えます

見たことのない景色

だって

こんなに窓から

身を乗り出すなんて

したことが

ない

のですから


「死にたくない!!!!」

「絶対に絶対に絶対に絶対に

絶対に絶対に絶対に絶対に

死にたくない!!!!」


そう

<心>(だったと思います)

大きく叫んでる!!!!

なのに

窓から飛び降りようとしました



「ぎゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


頭の中が

悲鳴でいっぱいになりました

(声は出ていません

ずっと出ていません

心は叫んでいました

声を出すこと

なぜかできていません

できません

でした

このときも

悲鳴は

頭(だったと思います)

の中

だけ

渦まき駆けめぐる

だけ

でした)


すると

突然

空気が

変わり

いつもの様子に戻りました

私は

その場に

座り込みました


「死ななくてすんだ」


安堵の気持ちで

いっぱい

でも

それだけで

一杯一杯

何も

考えることは

できません

でした

なぜなら


怖かった

本当に怖かった

本当に本当に本当に本当に

本当に本当に本当に

怖かった

です

そのときは

それだけ

だった

です


その後も

このことについて

考えること

できませんでした

心の片隅に追いやって

気づかないふり

見えていないふり

して

ある期間

過ごしました

そうして

一定期間が

過ぎ

ある日

そう

特段

変わった日

特別な日

では

ない

そんな

ある日

なぜか

なぜだか

ふと

思ったのです

自殺された方

自死された方

の中には

と<同じ>

よう

に(私は未遂で助かりましたが)

「死にたくない」

訳がわからぬまま

自分の意志と

反対

なのに

自殺されてしまっている方

いらっしゃるのではないか?

って

は関係なく

勝手に

動く

これ

<体験>しない

わからない

でも

体験<し終わったら>

にも

言えない

もう言えません

なぜなら

その場合

<この世にはいない>

<この世からいなくなってしまわれている>

から

です

は<未遂>で終わった

から

こうやって話せます

誰かに

直接

言わない

言えない

言えません

多分

だけど

そう

私は

友達いない

けれど

でも

友達

いたとしても

自殺しかけた

なんて

きっと

言わない

だって

きっと

「かまってちゃん」

思われる

きっと

「痛いやつ」

って

思われて

軽蔑される

だけ

思うから

よく

「明日の予定を入れてたのに」

とか

「笑顔だったのに」

とか

っていうけれど

ってきくけれど

それは

「自分の心が壊れているのに気づいていない」

だけなのでは?

「まだ大丈夫」って思っているけど心はすでに壊れてる?

そんな状態なのでは?

って

思ったりもしました

どうなのでしょう?

わからない

もう

誰れに

きくこともできない

ですから

わからない

まま

なのでしょうか?

わからない

です

ただ

もし

もしも

死ぬ

心の準備

できていない

いや

とは

反対

なのに

自殺されている方

自死されている方

いらっしゃる

なら

幕を閉じられる

そのとき

その瞬間

「無念」

思わず

「これで楽になれる」

思って

笑顔で

笑って

おだやかに

どこか

別の世界へ

羽ばたかれている

こと

切に

切に

切に

願います


これは

自分のため

思っている

だと

思います


気分を

害された方が

いらっしゃいましたら

申し訳ございません



ホオジロ

なぜ

このようなことに

なったのか

実は

思いあたることは

ありました

当時

私は

あることに

悩まされていました

それでも

「大丈夫!」

「たいしたことじゃない!」

自分を

おそらく

ごまかして

いた

だけれど

ごまかすことが

できていなかった

でしょう

でしょう

本当に

バカ

です



脳心

ホオジロ

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