<認知症になったある女優さん>を見て思っていること

かなり昔の出来事ですが今も考え続けていることです


ある有名な女優さんが認知症になられたと知りました

なぜ知ったのかというと

夫である俳優さんが

その認知症になった妻である女優さんについての本を出版されたのです

その芸能ニュースをテレビで見て知りました

ニュースの中でその女優さんの今の姿が映し出されました

優しい微笑みでしたが

今までとは違う人間になっている

そう感じました


私は

その女優さんの夫である俳優さんに

ものすごくモヤモヤした気分と苛立ちを覚えました

「こんな姿を勝手に人に晒してもいいなんて女優さんは思っていたのだろうか?」と

もちろん今はそんなこと考えていないだろうし

物事が理解できなくなっていられるのだろうし

でも

だからこそ

私は腹が立ったのです

物事を理解できなくなったなら勝手に何をしてもいいのか!と

私だったら耐えられない!

もちろんそんな状態になったら私も何をされているのかわからないのです

でも

だからと言って

それじゃあ

何をしてもいいのか

何をされてもいいのか

このとき私は

「万が一のためのこの女優さんは何か言っておいた方が良かったのでは?」

と思いました

そして今私は

「万が一のために何か言っておく 伝えておく」

「いやもっともっと何か考えておかないといけないのでは!」

感じています


⭐︎ただ俳優さんの行動は「女優さんを世話をするためにお金が必要だったから」なのかとも考えました

がそれでも納得はしづらいなと思います

ただ調べれば調べるほど

やはり

「お金があるかないか」で

<介護の負担の差>は<大きく>

<精神的な負担>は<お金の負担で差がつくのでは?>と考えざるを得ない

となると

「介護する側になる」

「介護される側になる」

このことについて

介護の可能性の少ない時期から考えておかないといけない問題がいろいろあるなと思います



脳心

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