<改>②「病院へ行く服装」について考えてみた!〜一休さんの「汚れた袈裟」のはなし から

①も置いておきます

そのあとに

②が置いてあります



①「病院に行く時の服装ってどうしてますか?」

ここ

最近の私は

毎回<ものすごく悩みます>

そこで

今回は

「病院へ行く服装」について考えてみた!

と言うことで

ちょっと書いていこうと思います




くも膜下出血に

なって

なぜか

何度も思い出す

頭に浮かんでくる

アニメ「一休さんの話」が

あります

それは

一休さんが

何かの式典(だったかな?)に行く

ですが

ものすごく汚れた袈裟を着ていく

です

それを見た

主の方に


「そんな汚れた袈裟で来るなんて!」


怒られてしまいます

そして

一休さんは何も言い返さずに

その場を去ります

しかし

しばらくすると

再び

一休さんは

その

式典に姿を現すのですが

<汚れていない 真新しい キレイな袈裟>

身につけています

すると

主の方

さっきとは

うってかわって

「笑顔」で

一休さんを招きいれようとします

すると

一休さんは

身につけていたキレイな袈裟を脱いで

地面に置き

「いえ 私は帰ります

その代わりに

この袈裟をここに置いていきます」と言います

その言葉に

困惑する主の方に

「だって

あなたは私ではなく

このキレイな袈裟に参ってもらいたいのでしょう」

って

言うのです


これを見ていた

当時の私


「すごいな一休さん」

「そうだよねー」

<人を見かけで判断するのってダメだよねー>

<人は中身で判断しなくちゃねー>」

って感動しました


です

この話を思い出している

最近の

今の私は

次のように考えます


<「汚れていないキレイな袈裟」 があるのなら

その

「汚れていないキレイな袈裟」

「着ていくのがマナー」なのじゃないですか!?>

って



最近は

上記のように思うようになっていました

それで

毎回悩むのです


「マナーは大事!」→だから「ちゃんとした服装」

でも

「私らしい服装!」→だから「かなりカジュアルな服装」

この2択で悩むのです


私の普段の服装は

「ダメージジーンズ+カジュアルトップス」です

どうみても

「オフィスワーク服」「ちゃんとした服装」ではありません 


<お医者様は「ネクタイ」をしめている>

※私は女性のお医者様に診てもらったことがありませんでした

子宮筋腫のときに退院間近になって

「この女性はお医者様だったのか」と気づいた方がいます

しかし

その女性のお医者様は

いわゆる「白衣」を着ていらっしゃらず

中に何を着ていらっしゃるのかはわかりませんでした


☆ネクタイをしめているしめていないにかかわらず

命を体をみてもらっている

そして

何より

友達でもない人に会うのだから

だから

患者である私も

「ちゃんとした服装」がいいのだろう

「ちゃんとした服装」を着ていくべきだ!ですね(失礼しました)

しかし

私はお医者様に

「自分が今どういう状態でどんな気持ちでいるのか」を

<しっかりと伝えたい>のです


それができなかった時期があり

ものすごく心細く不安でおかしくなりかけた時期がありました

それで

「なぜできなかったのか」と考えたときに

それは

いつも「よそゆきの私だったから」

「だからお医者様に本音を言えていなかった」と思ったのです


<普段と違う格好でおめかし?した「よそゆきの私」>では

「本当の私をさらけ出せずにいた」から

「本音で話したり応えたりすることができなかった」

という経験をしてきました

※ある有名な脳神経外科医のお医者様も

「よそゆきの患者ではなく普段の状態の患者を知ることが大事」

と言う趣旨の話をテレビでされていました

この話は私に勇気を与えてくれました


ただ

もちろん

そんなことは

「私の心持ち次第でできること!」

そんなのは

「私の自分勝手な都合だ!」

何度も自分に言い聞かせてもいます

しかし

それでも

私は

<お医者様には

「本当の私」を知ってほしいのです

「本当の私」でお医者様と信頼関係を築きたいのです>


<「私はこういう人間です」と

本当の私をさらけ出したいのです

本音の関係を築きたいのです>


なぜこんなに「本音」「本当の私」にこだわるのか?


それは

私にとってお医者様は

「一生のお付き合いをする相手」

そして

「命を預けている相手」だからです


私は

くも膜下出血を発症し

「脳動脈瘤クリッピング術(開頭クリッピング術)」の手術を受け[頭の中の血管にクリップがついています]

命を助けていただきました

私はおそらく一生病院に通います


だから私は

お医者様と「信頼関係を強く築きたいのです」

そしてさらに本音を言うと

私は

お医者様にも「本当の自分をさらけ出してほしいのです」

ですが

「本当の自分をさらけ出す」なんてことを

強要なんてできません

そんなことは

<個人の自由>ですし

それに

本音をさらけ出しているかなんて

心の中のこと他人がわかるはずもありません

それでも私は

本当の自分を

本音をさらけ出します

なぜなら

自分がしていないことを

相手であるお医者様がしてくれるはずがありません

それでも

お医者様が同じようにしてくれるとは限りません

そのときは「そのお医者様とは合わなかった」

または

それでも「そのお医者様との関係をあきらめずに

本音をさらけだし続ける」かのどちらかなだけです


服装の話に戻ります

お医者様に「会う」「合う」服装です

でも

本当の私で「会いたい」「合いたい」

それで

考え抜いて出した結論は

「汚れていないキレイなカジュアルトップス+カジュアルボトムス」

先生によっては

「汚れていないキレイなカジュアルトップス+ジーンズ」です


以前は

どんな先生でも

「ジーンズ」も「N.G」だと考えていました

しかし

他の患者さんを観察した結果(失礼しました)

お医者様に<よって>は「ジーンズ」は「O.K」

なぜ<よっては>かというと

お医者様だって人間ですから

<友達関係でもない人間と会うのに「ジーンズなんて!」と

考える方もいらっしゃる>と考えました

なので

1mmでも

「あのお医者様はジーンズ履いてくるのを快く思わないかも」と

考えられるのなら

「ジーンズ」ではなく

「汚れていないキレイなカジュアルボトムス」を履いていきます

そして

もちろん

どのお医者様でも基本「ダメージジーンズ」は「N.G」です


でもね

本当は

今お世話になっている脳神経外科医のお医者様の診察時は

「ダメージジーンズで会いたいな合いたいな」と思っています

だから

もっともっと<強い信頼関係を築きたい>のです

もっとっもっと<本音を言いたい>し<本音を聞きたい>のです

そのためには

本音を言う本当の私で会いたい

なら

思い切って

「ダメージジーンズ?」

いえそれは失礼だから

「キレイめカジュアルボトムス」

でも

強固な信頼関係を築きたいから

「思い切ってダメージジーンズ?」

いえそれは失礼過ぎて反対に信頼関係壊れるかも!?

それならやはり

「キレイめカジュアルボトムス」

でも

信頼関係......

なーんてぐるぐる思考が回転します

堂々巡り?


皆さんはどう思われますか?


※毛玉ができていても「やっぱダメかなぁ」って考えるのですが

毛玉できる洋服ってけっこうあるし

でも診察日のために

毎回新しい洋服をおろすお金なんてないですし

ほんと悩んでしまいます



脳心








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る