SS ハリエット わたくしの友達は聖女様候補
わたくしはハリエット・アーゲルアーカイク・リューメティーネです。
貴族学校の1年生、秋生まれです。
わたくしには友達が2人おります。マリリーン様と、レイカーン様。
2人とも実は平民ですが、物腰柔らかで容姿端麗です。
植物の採集、宝石取りをしたのですが…
なんとマリリーン様が聖女様候補だったことが判明したのです。
それもそのはず。マリリーン様は人1倍、いいえ、5倍くらいでしょうか。
勉強が上手く、字もきれい。計算も早く、魔術学の作業もすぐに終わらせ、
誰も考えたことのないようなものを作り、容姿も端麗で騎士にも文官にも向いている。そんな方が聖女でないはずがないのです。
…そんな方とお友達になれたのです。うれしいに決まっているではありませんか…
まるで文学の聖女アルペンキューテ様のようです。
いや、少し違いますね。マリリーン様は何でもできますから。
…英知の聖女マリリーン様…
なんだか適当に決めた名前がしっくりきます。
もしかして、本当にその名で呼ばれる日が来るのかもしれませんね…。
このころの私は知らない。
マリリーンはあの日の名の通り英知の聖女マリリーンとなることはもちろん、
自身が数学の才能を買われ、数学者に、そして領主の妻になることも。
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こんにちは。…色々な登場人物の未来が明らかになっていますね。
さて、皆さんに謝りたいことが2つ。
先ず「第○話」の数字がアラビア数字と漢数字が混ざっていたこと。
2つ目はちょっと重大。
「誕生日祭典後に入学」とありますが、これ微妙にめちゃめちゃです。
お願いですから、気にしないで…くれませんよね…
本当にお願いなので、知らなかったことにしてください…
さようなら…。
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