読み進めていて親分とか、忠次という名前に違和感を感じました。
あれ?
ディズニーランドって単語があり現代と思っていたけど、江戸時代?
などと思っていると、ラストでそういうことだったのかと、してやられました。
小説で人物描写がない場合、私の中で人物はシルエットでしたが、まさかネズミだとは思いませんでした。
水音と主人公の末路をみると生きていて欲しいですが、飲食店の気持ちも分かる。
立場を変えれば善も悪も瞬時に変わってしまう。
感慨深いです。
作者からの返信
わあああ!
すいません、通知が埋まっていたようで返事していませんでした!
申し訳ありません!
忠次はやっぱり時代劇感が出ますよねえ。
チューという音で真っ先に連想した名前がこれでした。
人物を誤認させる叙述トリックですが、やっぱり動物までは想定しにくいですよね。
そして、ネズミである以上、彼らの末路は人間とは折り合いがつかないという部分が出てしまいます。
悲しいものです。
忠次と根津で「ひょっとしたら……」とは思いましたが、そもそも水音がまんまでしたね(^^)
読み直して膝を打ちました。
作者からの返信
コメント、更にはレビューまでありがとうございます。
彼らとの共存はなかなか難しく、どうしても彼らにとっては悲劇となってしまいます。
名前はこの3パターンで打ち止めだったので、ギリギリでした。