第24話 核廃棄物の処理② 反物質の作り方(Mekanism)
ポロニウムペレットが作れたら、もう核廃棄物関連はそれで終わってもいいんですけどね。
一応、その先の話もします。
今回はプルトニウムペレットの作り方に触れるのと、反物質の作り方を説明します。
プルトニウムペレットは、ポロニウムペレットを作る説明のうち、『太陽中性子反応器』を『同位体遠心分離機』に置き換えるだけです。
同位体遠心分離機は電力を消費するので全く同じというわけではありませんが、違いはその程度です。
なので説明はさらりと流します。
ではMekanismのエンドコンテンツ、『反物質』について説明しますね。
反物質は、ポロニウムガスを『超臨界相転移装置』に入れると作れます。
ですので、まずは『超臨界相転移装置』の作り方を説明します。
超臨界相転移装置は、『SPS筐体』76個、『SPSポート』4個、『過充電コイル』2個、『構造体ガラス』122個を使います。
SPS筐体の作り方はプルトニウムペレットを真ん中に、四隅にHDPEシートを置き、残りにポロニウムペレットを置けば作れます。
SPSポートは、真ん中に置いた究極制御回路をSPS筐体4個で囲むだけですね。
過充電コイルはレーザーを真ん中に、左右を究極制御回路、上3つが青銅インゴット、下3つがポロニウムペレットを置けばオーケーです。
材料が揃ったら、組み立てましょう。
まずは底面として、構造体ガラスを5×5に敷き詰め、四隅を1個ずつ削ります。21個使います。
列ごとに見て、3、5、5、5、3になっていればオーケーですよ。
そして構造体ガラスをSPS筐体で縁取りしましょう。筐体は16個使います。
次に、側面を配置します。
底面と同じように側面も構造体ガラスを配置し、SPS筐体で縁取りします。こっちは底面があるので、筐体を40個使うだけで済みます。
また、側面には入出力のSPSポートを設置します。
電力二つとポロニウムガスのインプット、反物質ガスのアウトプットで合計4個が必要になります。
ポロニウムガスと反物質ガスのイン、アウトは自由にして大丈夫ですが、電力の方は指定があります。電力は対になる面の真ん中にしましょう。
詳しくはWikiで画像を見てください。
電力用のSPSポートの内側に、過充電コイルを取り付けます。
外側ではありません。内側です。
あとは天井を底面と同じ形で作ります。
縁取りは側面のものを共有するので、筐体は4個しか使いませんね。
超臨界相転移装置は、過充電コイルのあるポート2つに電力を供給し、その他のインプットからポロニウムガスを供給すれば動き出します。
あとは作った反物質ガスを『化学結晶化装置』で『反物質ペレット』にすれば、Mekanism最後の実績解除になりますよ。
ただ、ポロニウムガス1000mb に対し反物質ガス1mb と、クッソ大量にポロニウムガスを消費します。
しかもこの変換には電力まで大量消費するので、電力不足になることが確定済み。ポロニウムペレット作成中に貯めた電気が一瞬で溶けます。
少量の電力でも処理速度が低下するだけで一応は動くので、ペレット完成までは気長に待つことになります。
ポロニウムペレットを作るときに出た使用済み核廃棄物ですが、反物質ペレットを作るときは発生しません。
なので、その後の処理は不要だったりします。ありがたいですね。
余裕があるなら、電力確保に核融合炉を作っておくべきなんでしょう。
ただ、本命はコロニー作りなので、ゆっくり待っても問題はありません。
慌てず、コロニーを作りながら待つとしましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます