第22話 核分裂炉、起動(Mekanism)

 では、核分裂炉を起動させます。


 その前に核分裂に水を満タンまで入れてあるのを確認します。

 水が少ないと、下手すると爆発をするので、確認は大事。

 水満タン、ヨシ! 確認したら、核分裂炉のUI から起動ボタンを押しましょう。



 起動すると、低い唸り声をあげつつ、核分裂炉が発光します。

 UI 真ん中に表示されている温度がグングン上がっていきますね。400℃ぐらいまで上がります。

 そして水がわずかに減ります。あと、核廃棄物が生成されていますね。


 隣のタービンを見れば、羽がゆっくり回っています。

 UI を見ると、水蒸気が供給され、発電しているのが分かります。

 電気を貯め込みすぎるとタービンが止まってしまうので、注意しましょう。



 核分裂炉に目を戻します。


 核分裂炉は、デフォルトでは燃料消費の設定が0.1になっています。

 これは核分裂炉に使った『核分裂炉燃料の部品』の数まで増やすことができます。


 ただ、その数字にできるだけで、やったら爆発します。罠です。

 核分裂炉は燃料を燃やし、水蒸気を作りますが、水の供給が追い付かなくなり、爆発します。


 タービンのサイズによりますが、核分裂炉が最小サイズなら2が上限でしょう。

 燃料の部品の、二割ぐらいですね。

 今回はパスしたのですけど、『熱電ボイラー』というマルチブロック施設を作れば、最大で三倍の六割まで増やせます。

 細かい限界値を調べたければ、ジワジワと消費を増やし、水がゼロ寸前になるところを探しましょう。



 なお核分裂炉は、核廃棄物が満タンになると、周囲を放射能で汚染します。

 それで解除できる実績もありますが、やらなくても良いかと。


 当たり前ですが、核分裂炉が爆発しても放射能で汚染されます。

 爆発すると周囲のブロックまで破壊されるので、絶対に核分裂炉が爆発しないようにしましょうね。

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