第15話 化学のお時間① 硫酸(Mekanism)
無事、加温蒸発濃縮プラントで塩水ができるようになりました。
これを電気分解した塩素もあります。
今度は塩素を使って、硫酸を作っていきたいと思います。
ここからは半分、化学のお時間になります。
最初に作るのは、『塩化水素』になります。
さっき作った塩素と、その前に作った水素を混ぜて作ります。
混ぜるのに使うのは、『化学混成機』。
化学混成機は鋼鉄ケーシングではなく、ダイナミックタンクを真ん中に、左右に基本化学タンク、上下に基本制御回路、四隅に吹込合金を置いて作ります。
基本的には左右からガスを送り込み、正面に排出します。設定は変更できるので、レイアウトは自由に、使いやすいようにしましょう。
ガスの入出力の状況によってはチューブが混線してしまいますから、それぞれのガスが混ざらないよう、注意してください。
縦に積むのがお勧めです。
先ほど用意した塩素と、更に前に作った水素を混ぜ混ぜすると『塩化水素』の完成です!
……まだまだ先の長い、中間素材です。
次に『砂利』を濃縮機にかけて『火打ち石』、それをさらに粉砕機にかけ『火薬』を作ります。
火薬は化学注入室で塩化水素と合成すると、『硫黄』になります。
出来た硫黄を『化学酸化機』で酸化、ガス化させ、『二酸化硫黄ガス』。
『化学酸化機』は『化学混成機』のレシピから、左の化学タンクを『パーソナルチェスト』に置き換えるだけ。
イメージ的には、ガス二種類ではなくアイテムを酸化させるので、チェストを使う訳ですね。
ここから二酸化硫黄ガスと酸素を化学混成機で『三酸化硫黄ガス』にします。
最後に、回転式流体凝縮機で水から『水蒸気』を作り、三酸化硫黄ガスと混ぜて、『硫酸』の完成です!
長かった……。
あ。
回転式流体凝縮機は以前、ガスを液体に換えるのに使いましたが、UIから液体をガスに換えることもできます。
UIの左の方にボタンがありますよ〜。
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