第11話 ガス燃焼発電①(Mekanism)

 冶金吹込機と濃縮室の次は、『粉砕機』を作ります。

 これはインゴットを粉にするのと、後半で必要になるアイテム製作に欠かせない『バイオ燃料』を作るのに使います。


 鋼鉄ケーシング一個を真ん中に、四隅にレッドストーン、左右に溶岩入りバケツ、残りの縦ラインに基本制御回路。

 これで完成です。


 粉砕機に農作物系のアイテムを投入すると、粉砕されてバイオ燃料になります。

 このバイオ燃料はバイオ発電機の発電に使う事もできますが、それとは別に、エチレンガスの生成に使えるですね。

 このエチレンガスがこれから作る『ガス燃焼発電機』の燃料になるので、ガンガン作っていきます。


 ちなみに、農作物を粉砕するより、ネザーでネザーウォートブロックを回収し、粉砕させるのが高効率です。

 一括破壊があるなら、クワでネザーウォートブロックを大量に回収できるので、序盤は農業をチマチマやるより早いんですよ。

 後半はエチレンガスの生産が少量でよくなるため、自動農園に頼ればいいと思いますよ。



 では、もう一つ。

 ガス燃焼発電機を……の、前に。

 エチレンガス生成のために必要なもう一つの装置、『電解分離器』と、『電動ポンプ』を作ります。


 電解分離器は液体を二つの気体にする機械。電動ポンプは水を汲み上げる機械です。

 これで水を汲み上げ、水素と酸素を作ります。

 バイオ燃料と酸素を反応させて、エチレンガスを生成するのです。

 電解分離器は『電解ユニット』、オスミウムの粉、金の粉、鉄の粉、吹込合金でクラフト。

 電動ポンプはバケツ、鋼鉄ケーシング、吹込合金2個、オスミウム3個でクラフト。

 ユニバーサルケーブルで電源とつなぎ、電動ポンプで汲んだ水をバケツと鋼鉄で作った『基本メカニカルパイプ』で電解分離器に送れば、水素と酸素が手に入ります。


 そんなわけで、最後に『加圧反応室』を作ります。

 バイオ燃料と水素を反応させる機械ですね。

 作るときは吹込合金、濃縮室、『ダイナミックタンク』をそれぞれ一つ、縦に並べ、その左右に鋼鉄、基本制御回路、『基本化学タンク』を配置。

 なお、ダイナミックタンクは、バケツの四方に鋼鉄で作成。基本化学タンクはオスミウムとレッドストーンそれぞれ4個でクラフトします。



 作った加圧反応室は、電解分離器の左隣に置きましょう。これで電解分離器で作られた水素が、ダイレクトに加圧反応室に送られます。

 水素だけでなく水も必要なので、メカニカルパイプで水を供給するのも忘れずに。

 もちろん、バイオ燃料も『基本物流トランスポーター』で送り込むか、粉砕機を加圧反応室の横にでも置いて送り込んでください。


 これで『エチレンガス』が生産されます。

 そのオマケで、『基質』が付いてきますが。

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