第10話 事前準備(Mekanism)

 では、加温蒸発プラント……の、前に。

 基本の生産施設を作っていきましょう。


 工業modはだいたい、「発電」が重要になります。

 発電して、機械を動かすんですね。

 だからまず、発電用のユニットを作っていきましょう。


 序盤の序盤、最初に作るのは『熱発電機』になります。

 簡単に言うと、近くの熱源ブロックを利用して電気を生み出す装置ですね。

 燃料をコストにすることもできますが、放置してもノーコストでもそれなりに発電してくれるので、序盤に最適です。


 熱発電機を作るには、鉄インゴット3個、木材2個、銅インゴット2個、オスミウムインゴット1個、かまど1個が必要です。

 これをちょいちょいやりまして、熱発電機が完成。


 次に『冶金吹込機』を作ります。

 こちらは、本来のMekanismでは鋼鉄を作るときにお世話になる機械ですね。私は高炉で作っていますけど。

 鉄インゴット4個、かまど2個、レッドストーン2個、オスミウムインゴット1個で完成です。

 これは複数あった方が便利な機械なので、とりあえず5個ほど作っておきます。



 とりあえずですが、熱発電機の下面と左右、背面の4か所に基本流体タンクでマグマを設置します。これで発電開始です。

 発電機の正面に冶金吹込機を置くと、発電機から吹込機に電力が供給されたのが分かります。これで準備OK。


 冶金吹込機は、投入した材料に副材料を合成する機械。

 今回はレッドストーンを副材料に、オスミウムインゴットを投入してみます。

 すると、少しの時間で『基本制御回路』が完成しました。実績も達成し、良い感じです。

 基本制御回路は大量に使うので出来るだけ作っておきたいのですが、まずは2個だけです。



 最後に、『濃縮室』です。

 主な用途は、冶金吹込機の副材料作成や、『鉱石5倍化ライン』ですね。

 素材はレッドストーン4個、基本制御回路2個、鉄インゴット2個、『鋼鉄ケーシング』1個です。


 あ、鋼鉄ケーシングは鋼鉄4個、ガラス4個、オスミウムインゴット1個で作れますよ。

 これはかなり使うので、量産しておくと便利です。



 先ほど作った冶金吹込機の副材料、レッドストーンを投入すると、『圧縮レッドストーン』になりました。

 これを冶金吹込機に使うと、レッドストーンの消費が8分の1に抑えられるんですね。とても便利です。


 ここまで出来たなら、基本制御回路は量産してもOKです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る