魔神録

いわゆる、こう言う瞬間#4

いわゆるセックスってやつ、したことありますよね？

セックスがないならあれですよ、まあ最悪素股だとかペッティングだとかでも構わないわけないのですけれど、あのような行為の時の自分は普段の自分とはおよそかけ離れていますよね。

あれってなんなんでしょうね。

ほら、いわゆるweb小説だったり官能文学だったり友達と話す下世話といいますか、その手の話をすることはあっても皆様あまりこの手のなんというか、

『考えるな、感じろ』

の領域の話は蜘蛛の子を散らしたようにされないですよね。

自分の性事情なんか話すお方もいらっしゃるはずもないので仕方が無いのですが、性交渉中の嗜虐心に最も近いコンテンツを発見いたしましたのでご報告をと思いまして#4を書き始めたわけです。

先述しました性交渉中の嗜虐心に最も近いコンテンツ、これはズバリちいかわですよ。

あっけに取られた紳士淑女の皆様、ご安心ください。理由の説明もいたします。

そもそもちいかわの何が可愛いかという本質的な部分から紐解いていきましょう。

こちら、勘のいい人格者各位はお気付きかと存じますがちいかわの可愛さの本質こそ即ち嗜虐心を膨らませるのです。

この世には『かわいそうはかわいい』なんていう見るも無惨な言葉がありますが確かにそれはあり、ちいかわというコンテンツで我々は

ある事柄があり

↓

それが起因して

↓

怖すぎて、泣いちゃった！かわいそうな生命体を見て

↓

『あらあら』『まあまあ』

と、そのような思いに耽るわけです。

この、『あらあら』『まあまあ』の状況下において本気であの生命体を心配している者はおらず、

とりあえずその現状に対して

『かわいそうだね』

と言っておけ。

のような考えの者が殆どの筈。

ことのつまり、そもそもかわいい生き物がかわいそうになっている様はあまり本気でかわいそうだとは思っていないわけです。

と言うことで、性交渉中に相手の耳なり乳首なり体なりを舐めたら体を震わせたので、それが可愛くてだからやる、だとかに繋がるわけです。

#4に関しては版権主からNGが出る可能性もあるためこの章は消えてしまうかもしれませんが、かわいそうなものをかわいいとする思想は常ではない状態が生み出すマジックなのかはたまた常に持っていて、ストッパーが働いているのかに関しては依然わかりませんね。

魔神はやはり常に我々に寄り掛かっているので気を付けなければかわいいという気持ちの暴力に当てられる可能性があります。皆さん。いいえ、紳士淑女の皆様、どうか

#4