本日も数話読ませていただきました。
1日数話ずつですが、とてもスラスラ読むことができています。
読者側の視点からすると、皆さんアリバイがあるようですが、なぜか怪しく見えてくるんですよね。
挙動とか、言葉遣いとかが。
そこらへんはyokamiteさんの読ませ方によるものなのだと思いますが、まったく誰が犯人なのかわかりません。
まんまと術中にはまっております。
そして、心美のキャラ設定がとても好きです。
なんでもできる有能さであったり、それを小出しに披露していくあたりが、「そんなこともできるのね」という感じで面白いです。
英語できるのもカッコよかったですね。
ただ、なんでもできすぎてしまうと、人間味がなくなってしまうんですよね。
近しい人と一緒にいるときにあるティータイム?では少し抜けてるところが出ていて、そこに親近感が出ているんですよね。
今後も楽しみにしています!
作者からの返信
ご愛顧頂き、本当にありがとうございます。
全員にアリバイがあったとて、真島さんの不審死には誰かが関与していることは間違いありません。一体誰が犯人なのか、そして犯行トリックとその動機とは──この中だと、犯人の「動機」が最も難しく、今後のストーリーにも大きく関わる部分であるということは予告しておきます……!
心美さんのキャラクター──彼女の存在こそが、僕が本作を書き始めようと思った「動機」であり、突発的に思い付いたにしては我ながら丁寧に描写できている人物だと思います(笑)。
何でもできるスーパーウーマンな印象を与える心美さんですが、火傷を負った堅慎くんの怪我の具合を知って慌てふためいたり、堅慎くんが傍に居ないと満足に寝付けなかったりなど、何やら訳アリのご様子。ジャスミンの花のように儚い彼女にも色々な弱点があるのですが、それは徐々に明かされていきます……。
完璧超人の心美さんが、何故堅慎くんを必要としているのか。幼馴染で、相棒で、上司と部下で、親友以上恋人未満な2人の関係にも注目しながら、今後もお楽しみ頂けると幸いです!
初めてコメントさせていただきます。
私の好きなクローズドサークルと言うことでここまでワクワクしながら読ませていただいています。
事件も佳境?なんですかね。結末が楽しみです。
(個人的に、生臭い料理が何かしらのフラグかと勝手に想像しています←素人考え)
続き、及び次のエピソードも楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。創作活動の大きな原動力になるので、とても嬉しいです!
クローズドサークル──現実に発生したら僕なんて発狂してしまうのではないかというほど怖いものですが、ストーリーのアクセントとしてこれほどまでにワクワクする要素はありませんね!
今後のエピソードも是非よろしくお願いします!
茉莉花ちゃんが頭が回っていない状態の堅慎くんの質問にも全部答えてくれるのは、やっぱり彼が特別だからですかね。推理を事細かに披露して彼が「すごい」って思ってくれるのが(依頼人相手にはいちいちそんなことできませんが)心の支えでもあるんでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
茉莉花さんや岩倉くんが互いに意識しているのかは分かりませんが、互いに相手のことを一番に思いやっているのは間違いありません...。人生において、一度も肯定されたことのなかった茉莉花さんが岩倉くんのことを心の支えに思うのは、必然かもしれませんね...!
考察しながら読んでいただいてありがとうございます!
遺書はなかった。と言ったから怪しくないとは限らないですよね。裏を読んで、自分が容疑者から外れるためかも。
とか、素人勝手に色々考えちゃいます。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
自殺を偽装したいはずの犯人なら、ありもしない遺書を自作する必要があるので、この場合は①もとから遺書がない②遺書を犯人が頑張って作ったの2択です。だから、「遺書がない」と言った場合は①正直者(だから犯人じゃない)②自分が作った遺書をやっぱいいやといって捨てる人(そんなことする訳ないので犯人じゃない)のどちらかであるため、怪しくないよね?というのが心美さんの主張だそうです。
伝わりづらい小説に伝わりづらい説明、すみません...。
一体誰が犯人なのか気になります!早く続きを読んで確かめたいところですが、これからしなければいけないことがあって読めないのが辛いです。
作者からの返信
物語の続きに関心を持ってくださり、この上ない光栄です。
慌てずともストーリーはいきなり逃げ出したりしないので(僕も予告なく非公開にするつもりはありませんので)、ゆっくりとnulla様のペースに合わせてお読みになってくだされば嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします!