第三章 後宮、不明の石

第1話 失せ物探し

「さて、お目覚めなら仕事を頼みます」

 白英の手で玉蘭の机にドサリと書類が積み上げられた。

「半年分の書類の精査です。今回の孔雀石のようなことがないよう、ご確認を」

「うう……」

 半年、玉官が不在だったのは誰のせいなのか。そう問いただしたくなるのをぐっとこらえ、玉蘭は書類に手を伸ばす。

 たとえ他人の責任だとしても、防げる事故なら防ぎたい。

 宝玉を愛するがゆえの悲しき性だった。


 書類を延々精査するという退屈極まりない仕事をしながら、玉蘭は雑談ついでに口を開いた。

「そういえば姫宦官の守り石はなんなの?」

 女はたいてい守り石を首から提げるが、男はそうでもない。人による。

 仕事の邪魔になるという理由で、首から提げていても服の内側に隠してしまうことも多い。あるいは石を布などにくるんで懐中に仕舞っておいたりもする。

 玉蘭の故郷にいた荒くれ武官も「首飾りは首が絞まりそうでいけねぇ」などと言って、腰の剣にぶら下げていた。

 白英も武官として飾り気のない動きやすそうな服を着ていて、守り石の類いは見当たらない。腰から提げている剣にもそういう装飾は見当たらない。

 宦官は、特に文官であれば見えるように着けているものも多い。

 他人の守り石を眺め、語らうというのは、自由のない後宮では、気軽な娯楽なので、そうしている宦官が多いのだろう。

「自分のですか? 宦官はほら、パオがありますから……」

 玉蘭は無言で白英のすねを蹴った。何回か蹴った。

「痛っ! 痛っ! 普通に痛い! 蹴りの角度が鋭いっ! すみませんっ! 宦官冗句です! わりとおなじみのやつなんですっ! 痛いっ!」

 パオ。

 宦官が身の証を立てるためのもの。つまるところ、去勢した後のブツである。これはこれで縁起がいいとか言われている。

「……あなた、そういう冗談、他の妃嬪相手にもするの?」

 蹴るのをやめて、冷めた目で玉蘭は問うた。

「しませんよ」

 即答だった。

「しないのかよ」

「馬玉官は嫌だったらちゃんと怒るだろうし……」

「よくわかってるじゃない……」

 そう長い付き合いでもないはずなのにお互い遠慮というものが一切なくなっている気がする。そちらの方が気楽と言えば気楽なのだが、それにしたって限度があると思う。

「まあ、あれなんです。自分の守り石はパオと一緒に箱に入れて、保管してるんです。そういう宦官もわりと多いんですよ。なので、さすがにここでご開陳するのは……」

「最初からそう言え、そう」

「はい」

 白英はおとなしくうなずいた。

「ちなみに石は山珊瑚です。玉にはせずに枝状のままですね。男児だから首飾りにしやすい玉じゃなくても困らないだろうって感じだったみたいです。ところで昔から不思議だったんですが、珊瑚って海のものですよね? 山珊瑚ってなんなんですか? 偽物?」

「あー……」

 山珊瑚。本来なら海から採れる珊瑚が山から採れるというのは確かに不思議だろうが、その理屈は簡単だ。

 その山がかつては海だっただけだ。

 たとえばヒマラヤ山脈。山珊瑚の産地としても知られ、世界で一番高い山がある彼の地はかつては海だった。大陸の衝突で出来た山脈で……。などという説明はこの世界では通じない。

 これは『翡翠』が持っている知識だ。

 大陸が動いて山が出来ました、なんて、この世界じゃおとぎ話にしか思われない。

「……山に生えた珊瑚だから偽物でも似た物でもなくて本物」

 というわけで玉蘭は簡素な説明で済ませた。

「へー」

 白英の返事は軽かった。昔から疑問だったから聞いてみたが、実のところはだいぶどうでもよかったらしい。まあ、雑談なんてそんなものである。


 と、そこで鈴の音が鳴った。


 宝玉宮への来訪を告げる鈴だった。

「行ってまいります」

 白英がさっと立ち上がり、出迎えに向かう。その間に玉蘭は散らかした書類を片付け、人を招いても大丈夫なようにせっせと整える。

 すぐに白英は戻ってきた。

「馬玉官、失せ物だそうです」

「……それはさすがに私の仕事じゃなくない? 落としたと思われる場所を丹念に探してくださいとしか……。あと窃盗の可能性があるなら、また別の部署でしょ……」

 信仰篤い守り石の担当とは言え、別に玉官には超能力があるわけではないのだ。守り石の居場所を感知するとかそういうことはできない。

「いえ、その……宮殿で守り石の失せ物が見つかったので、持ち主を探してください、だそうです」

「……それは私の仕事……か……も……?」

 自信がなくて、玉蘭は首をかしげた。


 もう少し白英に説明を聞いてから会うことにして、片付けが済んでいないからと客人を待たせた。広げた書類のせいで部屋が片付いていないのは本当なので、白英にも片付けを手伝わせる。

「いらしたのは、楊賢妃ようけんひ様のところの女官です」

 テキパキと動きながら白英が口を開く。

「使いっ走りとして送ってくるにしてはわりと上の方、というか普通は宮女にやらせるので、意図して馬玉官の官位に合わせた女官を送って来ているかと」

「そう」

 後宮なりの処世術なのだろうが、玉蘭はあまり気にしない。もちろん侮った態度も出さないようにはするが、官位に臆していては、商売などできない。

 ちなみに玉蘭は現在、正八品しょうはちほんだ。本来、玉官という一部署の責任者であるなら正六品しょうろくほんあたりが妥当らしいが、新入りなのでとりあえず正八品から、ということになった。とにかく女の玉官に前例がないので、そこら辺がだいぶふわふわしている。明日にはいきなり正五品しょうごほんになっていてもおかしくない。そんな曖昧な状態で官位など気にしていられるかという話でもある。

「楊賢妃……会ったことないわね」

「そうですね。楊家は屈指の金満家ですし、都のご出身ですので、守り石の管理も自前の人脈を使われ、玉官を必要とされることがあまりないかと」

「なるほど」

 玉蘭が玉官に赴任して初めて行った仕事は、各宮殿の妃嬪や公主のところへ行って、守り石を見てやることだった。

 さすがに皇后ほどにもなれば、守り石に問題が生じても、即日、外の職人に見せて、処置をしてもらえる。しかし妃嬪の中には遠方から嫁ぎに来ていて、都での人脈がないというものもいる。そういうわけで妃嬪の宮殿に呼ばれたり、呼ばれもしないのに訪ねにいって、守り石を見て、汚れを落としたり、傷を磨いたり、取り扱いの指南をした。

 いっそ指南書でも作って置いていった方がいいのではないかとも思ったが、前任の玉官達がそうしなかった理由を考え、やめた。

 玉官。立場や派閥を越えて妃嬪に近づける立場。指南書など作って、妃嬪との接触の機会を減らしたくはなかったのだろう。

 それは権力ではなく商売目当ての玉蘭としても同じことである。というわけで指南書を置いていくのはやめた。とはいえ前任が7人でやっていた仕事を一人でやるので、その負担は並みではない。だから新しい玉官を補充して欲しいのだが、どうにもその様子がない。

 というわけで自分に何かあったとき用に、粛々と指南書を作ってはいる。こっそりと。

 そんな玉官の訪問を不要として門前払いした妃嬪や公主も何人かいて、楊賢妃はそのひとりであった。

きさきって、妃嬪の中じゃ、皇后様の次に偉いのよね?」

「一応……。まあ、総合的に考えると楊賢妃はぶっちゃけ四妃の中では一番下かと。楊家の主人は高官ではありますが、金に物言わせてのし上がったおいえなので」

 白英はさらりと言ったが、ちょっと言葉にとげがある気がする。まあ、白英があの姫家きけのものだとしたら、成り上がり者には厳しくもなるだろう。

 姫家。珠国で一番有名な姫家は名門だ。確認したわけではないので、本当に白英があの姫家の人間かは知らないが、多分そうだと玉蘭は思っている。

 何故なら姫家は皇后の生家だからだ。つまり東宮の母方の縁戚に当たる。

 東宮の元護衛、皇帝直々に指示を下される腹心。それが姫白英なのだ。

「まあ、一番下だとしても五人目にはなるわよね」

 後宮の女達の位は、頂点が皇后、そして四妃が続く。存命の場合は皇帝の母と祖母、皇太后や太皇太后が皇后に続くことになるが、現在はいない。

 後宮事情は大体わかった。次の問題は。

「で、失せ物ってのは」

「なんか宮殿の中に守り石が落ちていて、誰も自分のものだと名乗り出なかったとか」

「うーん……」

 守り石を落とす。それは信心深い人たちにとっては一大事である。

 しかし後宮の女達はたいてい守り石を見えるようにしているので、誰かの守り石がないとなれば、それはすぐ広まるはずだ。

 だから名乗り出なくて判明しなかったのなら、本当に誰のものでもなかったのだろう。また、そういうわけだから女達は自分のものだと嘘をつくこともできない。

「妃嬪、女官、宮女のものでないのなら……宦官のじゃないの?」

 宦官は白英のように、守り石を見えないところに持っているものもいるのだから、そういう思考は当然出る。

「宦官も誰も名乗り出なかったそうです。そもそも堕ちているのが見つかったのが女官の寝所が続く場所の廊下だとか」

「うーん」

 普段なら宦官が通らない場所というわけだ。それにしたって力仕事を頼まれた宦官なら通るのではないだろうか。玉蘭は女官一人と宦官一人の宝玉宮暮らしなので、よその宮殿の様子がどうしてもピンとこない。

「……それで楊賢妃は女官と宦官の密通の証ではないかと心配されていらっしゃるとか」

「なんと」

 素直にびっくりした。

 女官は仕事をするものとして後宮にいるが、一応皇帝の妻候補でもある。もちろん他の男と関係を持つなんてことは許されていない。

「……そういうことってあるの?」

「あるみたいですね。別にパオがなくとも……まあそういうことをする方法は色々ありますし」

「そうなんだ……」

 色事となるとお手上げだ。玉蘭にそういう経験はない。

「うーん……。あなたはどう思う?」

「うーん」

 白英はしばらく腕組みをして、そして顔を上げた。

「さっぱりわかりません」

「まあ、そうね」

 とりあえず入ってもらうしかなさそうだった。

「……しかし短時間でずいぶんと手早く話を聞き出したわね」

「得意なんです、そういうの」

「そりゃ頼もしい」


 楊賢妃の使いのしゃ女官は、キリッとした女性だった。

 年齢は五十代前半くらいだろうか。熟練の風格が漂っている。

「お手間をお掛けします、馬玉官」

 口調は丁寧だが、固い。

「いえいえ。ではとりあえず石の方を見せていただけますか」

「はい、こちらでございます」

 謝女官は懐中から布を取り出し、それをめくって見せた。

「こちらになります。三日前に見つかりました」

 現れたのは深い深い青。群青色の不透明な玉。そのところどころ金色の斑点が混じっている。

「……瑠璃ラピスラズリ

 思わず玉蘭は声を漏らす。

「え、これ、落ちてたんですか? 廊下に?」

「はい」

「……うっそぉ」

 思わず素が出てしまう。白英が斜め後ろでコホンとたしなめるように咳をする。

 ラピスラズリは珠国では採れない。シルクロードを伝って遙か遠くから入ってくる。珠国のさらに何代か前にこの地にあった王朝へもたらされたのは千年は昔のことになる。そういうわけでなじみこそあるが、貴重なものであることは間違いない。

 馬家でも高額で取り扱っていた。

 宝飾品の他、彫刻に使われたり、また件のマラカイトのように顔料に使うこともある。

「……うーん……手に取っても?」

「どうぞ」

 玉蘭は手袋を着けて、謝女官からラピスラズリを受け取り、じっくり眺める。

「んー」

 大きさは約8㎜。穴が開けてあって、確かに守り石として首からぶら下げることもできる形状だ。

「んんんんんん」

 玉蘭は、唸った。

「……馬玉官?」

 後ろから白英が困惑した声をかけてくる。一方、謝女官は玉蘭の奇声にも特に驚いた様子はない。というか表情が今のところぴくりともしていない。

「えーっと、うーん。まず、この石を手に入れられる時点で、その人はだいぶお金があるか、身分が高い。もしくは宝石商に恩でも売ったかです。これはラピスラズリの中でもかなり良い物です。ここまで均一に青色をしているものは本当に高価です。ラピスラズリには白い大理石が多く混じっているような低品質なものもありますが、この個体は違う。他の質の低い石と違って安価で手に入るということはまずありません」

 長々と語ったが、謝女官はただ静かにうなずいた。そのくらいは楊賢妃のところでも理解していたようだ。

「……となると、です。これはそもそも守り石ではないのかもしれません」

「はあ」と白英が後ろで相槌なのかため息なのかわからない声を漏らす。

 一方、謝女官はやはり揺るがない。

「たとえば……数珠のひとつ、とか」

 玉蘭は想像する。長く豊かな袖の中、腕輪として着けていた数珠が千切れ、石は散らばり、その中のひとつのラピスラズリが廊下の隅へ転がっていく様を。

「……という感じなら石が一個くらい無くなってても気付かないんじゃないかと」

「そのような騒ぎは起こっていません」

「可能性が少しくらいは……」

「ほぼありえません」

「……そうですか」

 よくわからないが謝女官はそう確信しているらしい。

「うーん……。本当にありえないですか? たとえば楊賢妃様の装飾品の中に瑠璃があって、それが転がっちゃったとか……」

 これほど上質なラピスラズリなら、持ち主が妃嬪本人の可能性も高い。そう思いながら、一応聞いてみる。

「そもそも楊賢妃様は青色、特にこのような群青色はあまりお好きではありません。女官や宮女の守り石が青であることくらいは許しますが、自分が身につけたりはあまりしません」

「ん……」

 玉蘭はちょっと考え込む。

「ということは、楊賢妃様の守り石は瑪瑙めのうあたりですか?」

「……当たりでございます」

 初めて謝女官は言いよどんだ。少しは驚いてもらえたらしい。

「え?」

 きょとんと白英が戸惑う。

「群青色と瑪瑙の茶色は補色だからね。守り石と正反対の色は災いをもたらすという伝承があるの。ちょっと古い考えではあるけれど、信じている人は全国的にいるわ」

「へー、初めて聞きました」

 白英が軽く相槌を打ってくれるので、このことを知っているのかどうかわからない謝女官の前でも蘊蓄を垂れ流せる。

 謝女官をうかがうと、うんうんとうなずいていた。知っているらしい。

「わたくしは元々楊賢妃様の家に仕えていたので、楊賢妃様のことは幼いころから存じ上げております。楊賢妃様は……昔から青い守り石を持つ親戚の方と折り合いが悪く、その迷信をすっかり信じていられます」

「なるほど」

 迷信。謝女官は主の考えをそう切って捨てた。

 それはとげとげしいというよりは、困った子供の話をするような口ぶりだった。

 幼い頃から知っている相手なら、そうもなるのだろう。

「まとめますと、楊賢妃様の宮殿に瑠璃なんて持ち歩いている人間がいたら、誰かは気付く、と考えていいわけですね?」

「はい」

「となると、宦官の持ち物か、楊賢妃様の不興を買わないよう守り石を隠した女官や宮女がいたか……。または、嫌がらせ……?」

 考えをいちいち口にしていると、そこに思い至った。

「……自分の宮殿に瑠璃が落ちていたら、楊賢妃様は……えっと、どう思われますでしょうか? というかどういう反応でした?」

「最初は明らかに嫌そうな顔でしたが、持ち主が見つからないうちに、女官と密通している宦官の出入りを疑う流れになり、嫌がっている場合ではない、となりました」

「なるほど」

 謝女官を含む側近達での話し合いがもうけられ、そこで出た可能性といったところか。

「……その様子はあるのですか?」

 つい声を潜めて玉蘭は聞く。

 仮にそんなことがあれば大スキャンダルだ。楊賢妃本人の咎ではないにせよ、ただでさえ四妃の中では一番下と白英に断言されるような人なのだ。立場はさらに揺らぎ、楊賢妃も気が気ではないだろう。

「…………」

 謝女官は、迷っていた。

 目の前の玉官と宦官をどこまで信じていいものか。そういう迷いがあった。

 それは、疑うことができる何かがあると言っているも同然の態度ではあったけれど、具体的な話をしない限り、確定には至らない。

 そして玉官にそれを暴く職権などない。

「あ、言いにくかったら、姫宦官は席を外させますね」

「駄目です」

 白英が素早くそう言った。

 ちらりと振り返ると目が「自分はあなたの護衛なんですけど……」と言っている。

 玉蘭は無視して、たたみかけた。

「縛ってでも外に出しますね」

 白英が玉蘭の補佐につく前に東宮付だったことは広く知られていることだ。

 王家に近いものの前では言いにくいことも多かろう。

「いえ、大丈夫です。姫白英殿は信頼の置ける方だと思っております」

 意外だ、とはさすがに口に出さずに玉蘭は無言でうなずく。後ろから玉蘭の思考を読んだような視線を感じるが気にしない。

「誰かが何かを隠している様子はあります。それは感じますが、具体的なことはわかりません。ただ……その雰囲気はこの瑠璃が見つかるよりももっと前から、どことなくそんな空気がありました」

「前……?」

「……大規模粛清の前後です」

 謝女官は、感情を押し殺してそう言った。

「…………」

 大規模粛清。おおよそ半年前に行われ、前任の玉官も廃された皇帝による大処断。

 もしそれが関係しているのなら、もはや密通を疑う段階を通り越してはいないか。いや、もしかして密通というのは色事の話ではなく陰謀の話だったのか?

 何が得意なんです、だ、姫白英。お前、謝女官の言葉を取り違えていたのではないか?

 そしてそこまで行くともう玉蘭の手にはいよいよ負えない。

 秘密の恋くらいなら、暴いた後にこっそり胸に納めてもよいだろうが、粛清とか裏切りとか陰謀とかまで出てくるなら、白英の出番になってしまう。

 困った。

 困ってしまって黙り込んだ玉蘭に代わって白英が口を開いた。

「それで、謝女官、楊賢妃様は今回のことはどう始末をつけたいとお考えですか?」

「……我々は」

 謝女官は一瞬、白英を見てから、玉蘭に視線を戻した。

 謝女官がまっすぐこちらを見ている。玉蘭はその視線に答える。

「我々は、ただ、騒乱に巻き込まれたくないだけです。それが叶うなら、こんな瑠璃は、最初からなかったということにしてしまいたいくらいです」

「わかりました」

 玉蘭はうなずいた。

「一旦、預からせてください。それから、必要があればそちらの宮殿にお邪魔する許可をいただけますか」

「はい」

 謝女官は深くうなずいた。

 まるで懇願するかのように。

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