2023.3.8 聴き取れないけど会話は好きなこととか
スクールカーストの話を延々と書こうとすると、わりと自分の暗い部分や考え方の歪んでいるところも見えてきてしまう。書いたが、そのまま公開するのは恥ずかしくなってきた。言葉に起こすって大きいことなんだな。
今日は八時に帰ってきて、この時間まで今期の子供会の会長さんと話していた。会長さんのお子さんも発達障害があったので、家の外で、だいぶ長いこと子供の話をした。子供の何が心配で、何をしてあげられるのか。こんなことあった、あんなことあった、スマホ持つようになったら、こんなことに気をつけて……、話に夢中になり、気が付いたら十時だった。久々に人と長話したので、「あれ? 私って人と話せたんだ」なんて不思議な気分になっている。子供生まれてから、一対一で友達と会うことが減り、コロナの流行でまた激減したからな。
よく考えたら一対一で人と話すのは好きだった。一対一だと、聞こえなかったら聞き返しやすいし、話に集中できる。
三人~七人ぐらいの恥ずかしがりやの多い小集団でしゃべっているときが、一番困るね。聴き取れない相手が必ずいて、内容が理解できないことがあるので、会話しているときに私が考えているのは会話の内容ではない。
「今聞き返していいタイミング? いま? いまならいい?」
「もうすこし聞いたら穴埋め問題完成して、会話の邪魔して聞きなおさなくても意味とれるかも」
「いまだ! あっ聞き返しのタイミング逃した……」
……そんなんばっかだったりする。(たまに諦めて離脱します)
コミュニケーションをとれないことそのものより、聞こえているのに理解していない、意地悪で返事や相槌をしようとしない、話に興味がない、という「誤解を受けること」のほうが困る。必ず自己紹介で「耳遠いです、返事なかったら聞こえてないので、もう一度話しかけてください。私から無視すること絶対にないので!」と言うようにしているけど、言って伝えても、誤解を受けるときは受けるので……誤解で知らずに失っているものを考えると、たまに泣きたくなるね。
一対一で話せる人を、少しずつ増やしていけたらいいな。
子供はすでに、母の家で夕飯を食べていたんだけれど、十時すぎに小さなパンとおやつを一緒に食べた。キャベツ太郎、おいしいよね。キャベツ入ってないけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます