生贄と耳長族

「わらわに抵抗するなんて、憤慨ふんがいです」


 イステリシアが大杖おおつえを振るうと、意思でもあるかのようにどす黒い瘴気しょうきうごめく。

 瘴気はイステリシアの周囲に集まると、分厚い壁を作り上げる。瘴気の壁は、ユンユンとリンリンが放った精霊術を難なく防いだ。


「くっ。精霊たちよ、退避しろ!」

「あの瘴気に触れちゃ駄目よっ」


 二人の精霊術を阻んだ瘴気は、尚も蠢きを止めない。

 壁から分離した瘴気が大きな塊となり、放物線を描いて放たれた。


 精霊たちが逃げ惑う。

 ユンユンとリンリンも逃げる。


 濃密な瘴気に触れれば、顕現けんげんしたユンユンとリンリンだけでなく、精霊の世界で活動する精霊たちにまで害が及んでしまう。


 標的を見失った瘴気の塊が大地に衝突した。

 すると、着弾位置の草花はれ、腐って異臭を放つ。


「耳長族の一族をまとめる立場の者でありながら世界をけがし、精霊たちに犠牲を強いるとは!」


 イステリシアの戦い方に、ユンユンが怒りを見せる。それにともない、ユンユンの感情に呼応した精霊たちが活気付く。


「光の精霊たちよ、瘴気の闇を打ちはらえ!」


 周囲に集った光の精霊たちが清浄な輝きを放つ。すると、世界をむしばむ瘴気が薄れていく。

 そこへ空かさず、水の精霊たちが動く。

 大地から水が勢い良く吹き出す。

 水は穢れた大地を洗い流し、洗い清めていく。


 水の精霊たちに指示を出したのは、リンリンだ。


 ユンユンとリンリンは、森へ侵入者してきた耳長族とは違って、精霊を力で支配するようなことはしない。だけど、ただ指示するだけで、精霊たちは進んで動こうとする。


 それは、二人が精霊の王としての資格を持っているからじゃない。普段から精霊たちと共に仲良く暮らし、深く愛されているからだ。


「謎の存在ですのに、精霊たちを自在に操るなんて。わらわ、許せません」


 瘴気の防壁をかい潜り、ユンユンとリンリンがイステリシアに迫る。

 イステリシアは空間跳躍で逃げ回りながら、力のこもった瞳で二人を見つめた。


「さあ、今度こそ、わらわの支配下へ」

「愚かな!」

「前回とは違うのよっ」


 ユンユンとリンリンを力で支配しようと、精霊力を解放させるイステリシア。

 だけど、ユンユンとリンリンは動じない。


「プリシア!」

「エルネア!」

「んんっと、わかったよ」

「お任せあれーっ」


 僕とプリシアちゃんは、二人の意図を汲み取る。

 僕は竜剣舞を舞いながら、さらに力を解放していく。そしてその力は、ユンユンとリンリンへと注ぎ込まれていく。

 さらに、プリシアちゃんがユンユンとリンリンに干渉する。


「なぜ……? なぜなのです? わらわの強制力より、あの幼子おさなごの方が精霊力が強いとでも?」


 ユンユンとリンリンは、普段だと誰の支配下でもなく、使役されるような立場でもない。

 だけど、そこは精霊と同じような存在になった二人だ。外部から精霊力を受けると、精霊と同じように干渉されてしまう。


 でもね、そこはこちらだってみ済み。


 イステリシアに強制的に支配されるよりかは、プリシアちゃんに使役された方が良いよね。という作戦だ。


 プリシアちゃんの力で、ユンユンとリンリンを一時的に使役化に置く。それでイステリシアからの干渉を拒絶すると共に、僕の力で二人を強化する。

 もうこうなると、ユンユンとリンリンは無敵だ。


 前回は上手くいったかもしれないけど、何度も同じ過ちを犯す僕たちではありません!


 ユンユンとリンリンの思わぬ抵抗を受け、イステリシアは苦々にがにがしそうに僕とプリシアちゃんを見た。


「ふわぁ、わらわの邪魔をする人は嫌いです」


 そして、呪われた大杖を振りかざした。


「いいです。こうなったら、容赦ようしゃいたしません」


 言って、イステリシアは大杖ののろいを解放させた。

 瘴気を漂わせながら、邪悪な気配を増していく大杖。

 すると、イステリシアの頭上に、見るからに気持ち悪い真っ赤で巨大な口が出現した。


 全てを飲み込むように、不気味な口が動く。


「精霊たちよ!」

「逃げてっ」


 ユンユンとリンリンが叫ぶ。

 だけど、逃げ遅れた精霊が大杖の生み出した巨大な口に飲み込まれていった。


「なんということを!」


 見えないけど、感じ取れる。

 真っ赤な口の奥から伸びる無数の舌が、逃げ惑う精霊たちを捕らえて絡みつく。そして引き寄せると、飲み込んでいく。

 真っ赤な口に飲み込まれた精霊は生命力を吸い尽くされて、消滅していく。


 それだけではなかった。


「ひやゃゃゃゃゃっっ!」

「た、助けてくれっ」

「嫌だ、死にたくないっ」


 あろうことか、伸ばされた舌は、味方であるはずの耳長族たちにまで絡みつき始めた。そして、舌に絡め取られた耳長族たちは抵抗する間も無く真っ赤な口に飲み込まれて、魂を吸い取られていく。


 さらに、真っ赤な口の奥から伸びた舌は、僕や他のみんなにも迫る!


「プリシア、こちらへ」

「んんっと、危険?」


 精霊たちと小躍りしていたプリシアちゃんを、アレスさんが抱き寄せる。

 そうしながら、迫る舌の気配に霊樹の術を放つ。

 霊樹の力に触れた舌が霧散した。


「くっ、なんだ?」

「カーリー、退くぞ。とにかく、回避した方が良さそうだ」

「精霊たちも、無理せずに逃げなさい!」

「エルネア、貴方も危ないわよっ」


 カーリーさんたちも見えない舌の気配を敏感に感じ取り、空間跳躍で逃げる。


 僕にも、舌の気配は迫っていた。

 だけど、ここで竜剣舞を止めるわけにはいかない。


 今や、竜気のあらしは僕や精霊たちの想いを乗せて天空へと舞い上がり、うずになっていた。

 嵐の渦は、禁領の空を支配する。

 もしも、遠くのお屋敷からこの竜気の嵐を見れば、きっとミストラルたちも異常事態に気づいて動いてくれるはずだ。

 だから、竜剣舞を止めるわけにはいかない。


 それで、迫る舌に向かい、僕は霊樹の木刀を振るった。

 アレスさんにできるなら、きっと僕にもできる。

 というか、霊樹ならできる!


『おーっ』


 霊樹の元気の良い返事に合わせて、見えない舌を薙ぎ払う。

 霧散していく舌の気配を感じる。


 だけど、打ち祓ったり回避した僕たちとは違い、負傷したり昏倒していた耳長族たちは次々と犠牲になっていた。

 意識のある耳長族たちは、自分たちの族長であるイステリシアを、まるで化け物でも見るかのように見つめ、悲鳴をあげている。


「おのれ、止めろ!」


 敵であるはずの耳長族や、犠牲になった精霊たちの叫びに、ユンユンが激怒する。

 リンリンも怒りを露わに力を解放させた。

 二人は精霊たちを護るように、精霊術を発動させる。


 先ずは、ユンユンの精霊術が防壁を生み出す。

 世界を分断するような、強力な結界だ。


 結界の向こうとこちらでは、まるで別の世界であるかのように、空間を区切る。

 巨大な口の奥から伸びた舌は、断裂した空間に阻まれて、こちらにまで迫れない。


 次に、リンリンの精霊術が効果を発揮する。


 呪いや瘴気という負の力には、同じく負を象徴する闇の精霊術を!

 リンリンの生み出した闇が、イステリシアと巨大な口を襲う。

 大杖が放つ瘴気を喰らい尽くそうと、闇の精霊術が空間を侵食しんしょくしていく。

 だけど、ここで思わぬ事態が起きた。


「えええっ、そんなっ!?」


 リンリンの放った精霊術が、イステリシアの頭上に顕現する巨大で真っ赤な口に喰われていく。


「ふわぁ、無駄です。これはなんでも喰らい、力へと変換する杖ですから」


 大量の精霊力をありがとうございます、とイステリシアは気だるそうに微笑ほほえむ。


 なんということだろう!

 生き物の魂だけでなく、力まで吸収するなんて。


 邪悪な大杖の能力に、僕たちは戦慄せんりつする。


 精霊や耳長族の魂を飲み込み、さらにはリンリンの精霊術から精霊力を喰らった不気味で真っ赤な口は、さらに巨大さを増していく。

 そして、より濃い瘴気を放つ。


「ふわぁ。支配下に置けないのでしたら、力として吸収します」


 またもや全てを飲み込むように大きく開かれる真っ赤な口の奥が、不気味に光った。と同時に、ユンユンの張り巡らせた空間の壁がきしみをあげる。


「いかん、このままでは……!」

「お姉ちゃん、頑張ってよっ」


 リンリンも防壁に力を注ぐ。

 だけど、軋み音はさらに激しくなっていく。

 邪悪な口は結界さえも喰らい尽くすつもりなのか、空間を断裂させた結界が侵食されていき、突破されようとしている。


「さあ、取り込まれてしまってください。それとも、わらわの支配を受け入れます?」

「絶対に、お断りだよ!」


 イステリシアの要求を拒絶したのは僕だ!


 このまま結界が破壊されれば、防壁のこちら側で難を逃れた僕たちや精霊や耳長族が、またもや危険にさらされる。

 だけど、イステリシアの提案は絶対に認められるようなものじゃない。

 だいたいさ、生き物の命を軽んじ、自分の力に従わなければ邪悪な大杖のかてとするなんて、無茶苦茶だ!

 だから、このままイステリシアの暴挙に屈するなんてことは、誰も望んでいないよ!


 それに、と僕は天をあおいだ。


 感じるんだ。

 そう、みんなの力を。


 お屋敷にいるはずのみんなが、竜王の森の騒動に気づいたんだ。そして、僕や精霊たちが竜気の嵐に乗せた想いを感じ取り、応えるように力を送ってくれている。


 空の嵐に向かい、ミストラルやみんなの力が昇っていく。

 空に渦巻く竜気の嵐に巻き込まれたみんなの力は複雑に混じり合い、溶け合っていく。

 融合したみんなの力は渦巻きながら、嵐の中心へと纏まっていく。

 そして、二条の竜巻となって、地上に降りてきた。


 みんなの力が織り込まれた竜巻は、ユンユンとリンリンを巻き込む。


「な、なんだあれは!?」


 まだ立っていた耳長族たちが、ユンユンとリンリンの身体に起きた異変に驚愕きょうがくする。

 イステリシアも、大杖をかざしたまま目を見開いていた。


 ユンユンの全身がまばゆい光に包まれる。

 リンリンの輪郭りんかくが闇に溶けていく。


 そして、巨大化していく二人の姿。


「そんな……。お二人は、何者なのです!? 耳長族のようであり、精霊のようであり。そして、その力は……?」


 今や、身の丈人の数倍になったユンユンとリンリンを見上げるイステリシア。


「汝には理解できまい。これこそが我らの力。我らのきずなだ」

「さあ、反撃するわよっ」


 光の巨人となったユンユンが拳を振るう。閃光せんこうを発する一撃は、見えない舌を消しとばす。

 リンリンが突撃する。

 邪悪な大杖から生まれた巨大な口と瘴気を、闇の力で抑え込む。


「む、無駄です。全て喰らい尽くすまでです!」

「さあ、それはどうかしらね?」


 闇の巨人、リンリンが不敵に微笑んだ。


「逆に、こっちが力を吸収してやるんだからねっ」


 そして、闇の巨人ごと取り込もうとする巨大な口から、逆に力を奪おうとする。


「なななっ!? そ、そんなことをしたら、貴女が呪われてしまいますよ?」

「ふんっ、だ。この程度の呪いなんて、怖くないもんねっ」


 そうだね。

 ユンユンとリンリンは、大切な友人であった精霊を食べて、力を得た。そんな悲しい呪いに比べれば、呪いの武具から力を吸い取って身を穢すことなんて怖くないのかもしれない。


 それに、リンリンは孤独ではない。


 リンリンは、少しずつだけど巨大な口から力を吸い取り始めた。

 同時に、リンリンの闇の身体が呪いによって穢れていく。

 だけど、光の巨人となったユンユンが傍でリンリンの穢れを即座に清めていく。

 さらに、ユンユンは清浄の輝きで瘴気を消し飛ばし、イステリシアと邪悪な大杖から世界を護る。


「くうぅぅぅぅ……!」


 大杖の力を奪われ、自身にも影響が及び始めたのか、イステリシアが苦しそうに顔をゆがませ始めた。

 でも、降伏こうふくする気はないようだ。

 必死に力を振り絞り、巨人化したユンユンとリンリンにあらがおうとするイステリシア。


あきらめよ。汝は負けるのだ」

「ひとりで私たちに対抗しようとしたって、無駄なんだからね。私たちは、みんなに生かされている。だから、私とお姉ちゃんの力は、みんなの力なんだ!」


 闇の巨人であるリンリンは、イステリシアを覆いつぶそうと、闇の包囲をせばめ始めた。

 イステリシアは大杖を手にしたままひざを折り、苦しそうに悶絶もんぜつする。

 だけど、それでも負けを認めない。


「ええい、この頑固者がんこものめ!」

欠伸あくびをしたりなまけ者っぽいくせに、こんなときだけ強情ごうじょうなんだからっ」


 きしり、と巨大で真っ赤な口に亀裂が入る。

 ぱらり、ぱらり、とくちびるはしから表面が剥げていく。

 不気味な口は、瘴気の闇が凝縮されて事象化していた。

 亀裂の隙間から、瘴気が漏れ出す。

 でも、ユンユンがそれを浄化していく。浄化しきれなかった瘴気は、リンリンが吸収する。そして、ユンユンが全ての穢れを落としていく。


 ぜぇ、ぜぇ、と苦しそうにのどから息を漏らすイステリシアは、それでも抵抗しようと力を振り絞る。


 僕は竜剣舞を舞いながら、そんなイステリシアを見つめる。

 なぜ、そこまでして僕たちと敵対しようとするのかな?

 そこには、バルトノワールの企みに乗ったから、という以上のなにかを感じる。

 なぜ、禁領にこだわるのか。

 もしかして、一族のため?


 だけど……


 勝負の趨勢すうせいは決しようとしていた。

 本気になったユンユンとリンリンの前に、イステリシアは敗北必至だ。

 イステリシアは力を使い果たそうとしている。目が血走り、悶絶する口の端にはあわを吹いている。


 そのとき、まだ立って抵抗していた耳長族たちが動きを見せた。


「今だ!」

「逃げろっ」

「おい、あの杖を回収せねば……」

「馬鹿野郎、この状況では、それは無理だ!」

「えっ!?」


 耳長族たちの予想外の動きに、僕たちの方が唖然あぜんとしてしまう。


 僕たちは、自分の身に降りかかる耳長族の攻撃よりも、ユンユンたちの戦いに意識を向けていた。そのすきき、耳長族たちが動く。

 ただし、こちらへの攻撃ではなく、真逆の反応だった。


 絶体絶命に追い込まれた、自分たちの族長であるイステリシアを見捨てて、ここから逃げ出そうとする耳長族たち。その予想外の動きに、僕たちの方が驚く。

 それだけじゃない。

 イステリシアの心配をする者は誰ひとりとしていないのに、彼女の持つ大杖の回収を気にかけるだなんて!


 だけど、巨人化したユンユンとリンリンに攻め込まれているイステリシアから大杖を回収できないと判断したのか、耳長族たちは我が身が大事とばかりに逃げ始めた。


「な、なんという奴らだ!」


 カーリーさんが怒りに震えていた。

 他にも、プリシアちゃんの両親やケイトさんも、逃げ出す耳長族たちを見て激怒する。


 自分の命が何よりも大切だというのはわかる。負けいくさから逃げ出すという選択肢を取ることが悪とは言わない。

 だけど、仲間を見捨てることを簡単に選択する耳長族の非情さに、僕も怒りを覚える。


「ぜぇ……。ぜぇ……」


 でも、そう思うのは敵側である僕たちだけのようで、イステリシアは違ったようだ。


「ぜぇ……。可笑おかしい人たち。なにも知らない人たち。ぜぇ……。ぜぇ……」


 なにを言おうとしているんだろう、とイステリシアを見る。


「わらわは生贄いけにえ。一族のうち、最も力を持つ者がこの大罪たいざい大杖おおつえを押し付けられます。生贄を犠牲にすることになんの躊躇ためらいがありましょう……」

「なっ!?」


 イステリシアは、侵入してきた耳長族の族長じゃなかったの?

 先導者ではなかったの?

 生贄ってなにさ!?


 イステリシアは、自分の運命を受け入れているかのように、逃げ去る耳長族たちを見つめる。

 血走った瞳には、だけど恨みやねたみ、憎しみといった感情は映っていない。

 むしろ、耳長族がそういう態度を取ることが当然だというように許容している感じがあった。


 そして、耳長族たちもイステリシアに同情の感情やあわれみなんて持っていない。

 我先にと、戦場から離脱していく。


 僕たちは茫然ぼうぜんと、イステリシアや耳長族の行動を目の当たりにしていた。

 攻めていたユンユンとリンリンでさえ、動きを止めて周囲の異常な事態に驚いていた。


「ぜぇ……。ぜぇ……。さあ、この大杖を持って行きなさい。そして、次の生贄を選べばいいです」


 ユンユンとリンリンが手を止めた僅かな隙を突き、イステリシアは大杖を投げた。

 イステリシアの手から大杖が離れた瞬間、崩壊しかけていた不気味な口は霧散して消滅した。

 不気味な気配だけを漂わせる大杖は、逃げようとしていた耳長族の足もとに転がる。

 耳長族はイステリシアを見ることもなく大杖を拾うと、空間跳躍で逃げる。


 なんということだろう!

 これが、イステリシアと耳長族の関係なの?

 あまりの非情さに、心が怒りに震える。


 これが、僕たちと同じように禁領へ入ることを許された者たちなのだろうか。

 こんなに薄情でひどい耳長族がいても良いのだろうか。


 ううん、良くないよ!

 こんなの、絶対に間違っている!


 精霊を力でしか支配できないこともそう。

 一族のなかから生贄を選び、ごうを背負わせるのもそう。

 そして、生贄だからと感情もなく仲間を見捨てるなんて、絶対に間違っている!


「この、馬鹿者どもが!!」


 世界が震えた。

 だけど、これは僕の怒りの雄叫びではない。


 声を頼りに見上げると、嵐の渦巻く空に、黄金色に輝く立体の術式が浮かび上がっていた。

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