罪と罰とご褒美?

 新たな年をお祝いするかのような晴天。高くどこまでも澄んだ空。雲ひとつない遠くの景気に、真っ白な雪で化粧をほどこした竜峰が見える。

 手前の霊樹の枝葉の色鮮やかな緑と合わさり、おごそかで神聖な雰囲気をかもし出していた。


「エルネア君、そんなに遠い目をしても誤魔化されないんですよ」

「な、なんのことかな……?」

とぼけても無駄だわ。ミストラルが白状したわ」

「惚けても無駄だわ。ミストラルから聞いたわ」

「エルネア様、抜け駆けなんてずるいですわ!」


 ミストラルさん、なぜみんなに昨夜のことを暴露しちゃったんですか!

 ここにはいないミストラルに、心の叫びを飛ばす。ああ、どうかこの苦情が、二日酔いで苦しんでいるミストラルに届きますように。


「んんっと、ミストが自慢していたんだよ」


 そうですか。ミストラルさん、貴女は僕を犠牲にしてでも自慢をしたかったんですね……


 視界の遥か先。厳冬げんとうに染まる竜峰の奥深くで、きっと今頃は二日酔いの頭痛に悩まされているだろうミストラルは、新年早々寝込んでいるのかな。

 ミストラルの村で新年を迎えたみんなは、雲よりも高い山の上で雲海から出る初日の出を見てきたらしい。

 僕とミストラルは、竜の森の広場で、森の絨毯じゅうたんから昇る綺麗な太陽を見た。

 ミストラルが人竜化じんりゅうかしてくれて、僕を抱いて飛んでくれたんだ。

 空の上から見る初日の出は、生まれて初めての体験だったよ。


「エルネア君、また遠い目をして現実逃避をしても許しませんよ」

「いやいや、これは仕方がなかったんだよ。ミストラルは酔っ払っちゃっていたしね」


 きっと、ミストラルは酔った醜態なんてみんなには見られたくなかったと思うんだ。だから、あのまま帰るわけにはいかなかったんだよ。

 うん、僕の言い訳はきっと正しい。

 それなのに、新年の一発目が反省の正座なんて、納得できません。


 朝になり、ミストラルと一緒に苔の広場に戻ってきた。ミストラルは昨夜の泥酔でいすいのせいか、気分が悪いからといって珍しくお役目もせずに村へと戻った。僕はどんな試練をしてきたのかとか、今年の抱負ほうふなどをスレイグスタ老に話していたんだ。そうしたら、みんながやってきたんだよね。

 なぜかぷんぷんのルイセイネを筆頭に、苔の広場に現れたみんなに囲まれて、僕はただいま正座中。


「んんっと、お仕置き」

「おしおきおしおき」


 正座をした僕の膝の上に、プリシアちゃんとアレスちゃんが乗っている。

 重しかな?

 でもね、全然辛くないんだよ。

 苔は冬でもふわふわで、正座は苦痛じゃない。それに、プリシアちゃんとアレスちゃんの温もりが嬉しい。


「変態であるな」

「いやいや、おじいちゃん。僕は変態さんじゃないですからねっ」


 僕のお叱りの様子を傍観している竜の皆様。スレイグスタ老とアシェルさんは朝から騒がしい、とため息を吐き、レヴァリアは僕のことを馬鹿にしたように見下ろしている。フィオリーナとリームは、まだどんな意味で僕が怒られているのか理解できないお年頃なのか、きゃっきゃと周りで騒いで冷やかしていた。


「エルネア君は有罪だわ」

「エルネア君は実刑だわ」

「ど、どんな罰かな?」

「エルネア様、罰として私ともお出かけですわ」

「ライラさん、ちょっとお待ちください。それは罰ではありませんよ」


 正座をさせられ、幼女の重しを加えられている僕の前で、裁判官たちは刑罰を話し合う。

 若干、ライラが僕の救いかもしれないけど、彼女はルイセイネには頭が上がらない。残念です。


 ミストラルに近づくのは禁止だとか、これからは外で寝てもらうだとか、十日間食事抜きだとか、色々な罰が話し合われる様子を、正座をしながら見つめる。

 いったい、どんな刑罰になるんだろう。

 話し合いのなかで出てきた刑罰のうちで一番怖いのは、竜峰に置き去りの刑かな。深い雪山で放置されたら、こごえ死んじゃうかもしれない。レヴァリアもニーミアも助けに来るのは禁止だなんて、厳しすぎます。どうか、もうちょっと優しい罰がいいです。


 ああ、そうだ。


 裁判官たちの話し合いを傍観している場合じゃなかった。僕にはまだ、大事なことが残っていたんだ。


「おじいちゃん」


 正座をして、幼女の重しを受けたままスレイグスタ老に相談事を持ちかけた。


「実は試練の続きで、霊樹の精霊さんからこれからも通って来るようにと言われたんです。だから、また霊樹の場所へと行くことを許可して欲しいんです」

「ふむ」


 みんなが到着する前に試練の内容を聞いていたスレイグスタ老は、どうしたものかと思案する。


「エルネア君、罰を受けている最中になにをスレイグスタ様に相談しているのですか」

「いやいや、ルイセイネ。これは大切なことなんだよ。僕が通ってこないと、王都が無くなっちゃうかもしれない危機なんだ!」

「もう王都は無くなっているわ」

「もう王都は消滅しているわ」

「エルネア様、昨年のことをもうお忘れになったのですか」

「違う違う。忘れてないよ。僕が言いたいのは、竜の森が王都にまで侵食しちゃって、復興とかの前に住めなくなっちゃうってことだよ」


 そう言えば、スレイグスタ老と出逢ったときにも、通わなければ人族の運命が、なんてやり取りをしたよね。

 あれがもう二年前の出来事だなんて、信じられない。


「ふむ。竜の森が広がるのであれば、我としては喜ばしい」

「いやいや、僕たちはすごく困りますからねっ」


 しまった!

 スレイグスタ老は竜の森の守護者なんだから、王都が無くなって竜の森が広がるなんて、全然困らないじゃないか!

 恐ろしい事実に気づき、僕だけじゃなくてみんなが慌てだす。


「スレイグスタ様、どうか寛容かんようなご判断を……」

「これはさすがに困ったわ。アームアード王国の王女としてお願いします」

「これはさすがに困ったわ。アームアード王国の国民としてお願いします」

「スレイグスタ様、どうかわたくしとエルネア様だけでも往来の許可を……」

「ライラさん?」

「はわわっ」


 刑罰の話し合いは取りえず後回しになり、全員でお願いをする。


「ふむ、エルネアのためならば仕方がない。汝の素行には問題もないことであるし、特別に許可を出そう。しかし、エルネアだけである。他の者は許可なく立ち入ることを禁ずる」

「よかった、ありがとうございます」


 僕だけが許可された。

 ついでにみんなも、とはいかないところがスレイグスタ老の正しい厳しさだよね。

 どんなに親しくなっても、霊樹の守護を第一優先に動く。僕に対して甘々な部分は沢山あるけど、める部分はめる。

 僕も見習わなきゃいけない。甘さと厳しさ、両方を兼ね備えた大人の男に僕はなるんだ!


 ということで、早速実行です。


 僕はプリシアちゃんとアレスちゃんを膝の上から降ろして、立ち上がる。


「エルネア君、お仕置きはまだ終わっていませんよ」


 僕の動きにいち早く反応したルイセイネが、腰に手を当ててお叱りを飛ばしてきた。


「ふふふ、僕にはやるべきことがあるんだ。君たちに付き合っている場合ではないのだよ」

「口調が変だわ。試練で壊れたのかしら」

「口調が変だわ。ミストラルに変なものでも感染させられたのかしら」


 僕の突然の動きに困惑を見せるみんな。

 彼女たちを尻目に、僕は歩き出す。


「逃げたにゃん」

「「「はっ!」」」


 ニーミアの余計な一言で、我に返るルイセイネと双子王女様。

 ええい、ニーミアよ。君はなんてことを言うんだ。


「エルネア君、待ちなさい!」

「逃がさないわ!」

「お仕置きの途中だわ!」

「エルネア様、お待ちくださいませー!」


 僕の逃亡に気づき、追いかけてくる女性陣たち。僕は慌てて走り出し、古木の森の奥へと逃げ去った。






 夕方。

 霊樹の根もとでの修行が終わり、苔の広場に戻る。すると、すでにみんなは帰った後だった。


 レヴァリアが居ないところを見ると、フィオリーナとリームは今晩はお泊りじゃないんだね。

 仕方なくだ、と言いながらしっかりと子竜の世話をする子煩悩こぼんのうなレヴァリアは可愛い。暴君と呼ばれていたことが嘘じゃないかと思えてしまうよね。


「修行は順調であるか?」

「ううーん、難しいかなぁ。でも、頑張ります!」

「ふむ、良い心掛けである。だが、目先の目的を優先させるあまり、中身のない成果にするでないぞ」

「はい!」


 元気よくスレイグスタ老に返事をしたのはいいけど、少しだけ後ろめたい気持ちを持っている。

 竜剣舞を伝授してくれたのはスレイグスタ老だ。僕はスレイグスタ老のもとで竜剣舞を極めようとしてきた。それなのに、今は霊樹の根もとで霊樹の精霊さんに指導されながら、竜剣舞を練習している。

 これまでのおんを、僕はあだで返しているんじゃないのかな、という気後れを持っていた。


「かかかっ。小さき気後れであるな」


 僕の思考を読んだスレイグスタ老が笑う。


「汝は勘違いをしておる。我は記憶のなかにある竜剣舞の型を汝に教えておるのだ。だが、我は竜剣舞の使い手ではない。使い手ではない我が知識だけを伝授しても、汝は竜剣舞を極められぬ。なにせ、我は経験を伝えられぬのだからな。残念だが、経験から得る大切なものは、汝自身が手に入れていかねばならぬ。巫女の神楽を見ること、舞姫の演舞を取り入れること。そして霊樹の老婆の指導を受けてそれらをかてにし、己の竜剣舞を納めることに努力する汝を我は嬉しく思っておる。いつか、剣聖を越える美しくも強い舞を我に見せよ」

「はい。そう言ってもらえてすごく嬉しいです。努力して自分の舞を手に入れます!」


 一抹の不安も解消されて、俄然がぜんとやる気が湧いてきたよ。明日からも頑張ろう、と意気込みながら、スレイグスタ老に送ってもらう。

 明日も来ます、と今日の別れの挨拶を交わしながら、黄金色の光に包まれる。

 まばゆい光に視界を奪われ、回復したときにはすでに竜廟りゅうびょうのなか。


 久々にミストラルの村へと戻ってきた。


「エルネア様、ご注意くださいませ!」


 竜廟から外に出ようとしたら、突然背後からライラに抱きつかれた。


「どうしたの!?」


 まさか、ルイセイネたちは僕が逃げ出したことを怒っているのだろうか。それとも、別の危機が!?


「ライラさん、出てきなさい!」

「竜廟に篭ってエルネア君を独り占めしようとする魂胆こんたんはわかっているわ」

「竜廟のなかでエルネア君を独り占めしようとする抜け駆けは通用しないわ」

「……ライラさん? もしかして、危機を呼び込んでいるのは君自身じゃないのかい?」

「ううう。だって、私もエルネア様と二人っきりになりたかったのですわ」


 僕に抱きついたまま、しゅんと項垂うなだれるライラ。仕草がとても可愛くて、つい抱きしめてしまう。


 出会った当初よりも随分と肉がついて、抱き心地が素敵です。

 まぁ、最初は骨と皮と言っても過言ではないほど痩せていて、今でもミストラルやルイセイネと同じくらい細いんだけど。だけど、あの二人にはないふくよかなお胸様の張りが素晴らしい。このままお胸様の間に沈み込みたい気持ちが湧いてきます。


「ミストお姉ちゃんとルイセイネお姉ちゃんにはない胸が気持ちいいにゃん」

「あああ、ニーミア。外でなんてことを口走っているんですか!」


 しまった!

 人の心を読む悪竜がいることを忘れていたよ。


「エルネア君、出てきなさいーっ!」

「ライラより私たちの方が気持ち良くなれるわ」

「ライラより私たちの方が二倍楽しめるわ」


 がんがんっ、と竜廟を叩く音が響く。

 ルイセイネさんが激怒中です!


 だけど、竜廟の入り口はライラの竜術、どこでもひっ付き竜術の応用で、扉と壁と床と天井がくっ付き固く閉ざされていて、誰も侵入できない。


「こうなったら、最終兵器の投入ですよ! 覚悟してくださいねっ」


 ルイセイネの声が怖い。

 先ほどまでの甘く至福の感触も忘れて、僕とライラは抱き合って震えていた。


「んんっと、プリシアは最終兵器!」


 すると、僕とライラの目の前に、ぽんっ、とプリシアちゃんが空間跳躍で現れた。そして僕たちに抱きつき、もう一度空間跳躍。それだけで、抵抗も虚しく僕とライラは竜廟の外へ。


「ひぃ」


 目の前のルイセイネに悲鳴をあげるライラ。

 プリシアちゃんは、僕たちの立て篭りを阻止したとして、双子王女様に褒められてご満悦。

 無邪気って、時として恐ろしい。

 なんて思っている場合ではない。

 ルイセイネのお怒りに戦々恐々の僕とライラに近づいてくる影に気づく。


「やってしまってください」


 ルイセイネの無慈悲な言葉に、きゅんと鳴いて反応した近づいてくる影は、竜廟の周りの泉に住む水竜だった。

 水竜は、怯える僕とライラの服のすそくわえる。


「うわっ」

「きゃあっ」


 そして引きずっていく。

 そう、いずみの方へ!


 じたばたと抵抗しても、竜族になんて敵わない。僕とライラは抵抗も虚しく、泉のなかへと引っ張り込まれた。


 大小の割れた氷が浮く泉に水飛沫みずしぶきを上げて落ちる僕とライラの悲鳴は、水中に消える。


「っ!」


 極寒の冷水に沈み、全身が硬直する。冷たいを通り越して、痛い。痛いを通り越して、感覚が麻痺する。感覚だけじゃなくて、身体中が麻痺しそうになる。


 し、死んじゃう!


 慌ててもがくと、水のなかで水竜が離してくれた。

 凍える手足を必死に動かし、水面へと上がる。


「ぷはっ」


 思いっきり息を吸おうとするけど、締め付けられたような胸が空気を吸い込まない。それでもなんとか水面から顔を出して息をする。


「お、お助けくださいっ……」


 僕の近くに顔を出したライラがばしゃばしゃと暴れて苦しそう。

 もしかして、ライラは泳げない?


「ラ、ライラさん!」


 ルイセイネもやりすぎたと思ったのか、岸辺で手を伸ばしてライラを救出しようとする。

 僕は沈みそうになるライラの側に近づき、彼女を抱きとめた。


「うわっ、ライラ。大丈夫だからそんなに強く抱きつかないでっ」


 今度は、必死に抱きついてきたライラのお胸様で僕がおぼれそうになる。

 二人でばしゃばしゃと暴れていると、不意に足が地に着いた。と思ったら、水竜が水面下で僕たちを押し上げてくれていた。それでなんとか助かった僕とライラは、無事に対岸へとたどり着く。


 泉から上がると、なぜか陸地の方が寒いことに気づく。風が吹くたびに、ライラと二人でがくがくと震えあがった。


「ごめんなさい。やりすぎました」


 素直な反省を見せるルイセイネに、気にしないでと微笑む。微笑んだつもりだけど、顔が凍っていたから笑えたかはわからない。

 抱き合うライラの唇は紫色。顔も血色が悪く、青白い。僕も似たような状況なんだろうね。


「ルイセイネは気にすることないわ。ライラが悪いんだもの」

「ルイセイネは気にすることないわ。エルネア君が悪いんだもの」

「そうよ、気にする必要はないわ。明日の予行練習のようなものよ」


 双子王女様の言葉の次を発したのは、ミストラルだった。

 長屋の先からこちらへとやってくるミストラルは、元気を取り戻した様子だ。


「明日の予行練習?」


 僕が震えながら聞き返すと、ミストラルはこちらの様子を見て笑いながら頷いた。


「そうよ。明日の朝、村の男たちはここで水行すいぎょうをするのよ。その予行練習だったと思えばいいわ」

「えええっ、こんな寒い時季に水行だなんて、僕は嫌だよっ」

「ふふふ、諦めなさい。貴方はもう立派な村の一員なのだから、例外はないわ」

「ひぃぃ、明日になんてならないでっ」


 僕はライラに抱きついて、男らしくない悲鳴をあげた。






 翌日。

 ミストラルの予告通り、日の出とともに男たちの水行がり行われた。


 水行? 儀式?

 いやいや、これは違うでしょう!


 年越し前から飲めや歌えで堕落だらくし、年明け二日目になっても朝から酔っ払っている男どもを、女性たちが泉へと投げ飛ばしていく。

 日の出とともに、男たちの悲鳴が竜峰に響き渡った。


 僕は酔っ払っていないのに、ミストラルに問答無用で竜廟の先へと投げ飛ばされた。

 震えながら泳いで戻ったら、ルイセイネに突き落とされた。

 双子王女様にも投げ飛ばされて、プリシアちゃんとニーミアにもお水に入ってと懇願された。

 ライラが申し訳なさそうに近づいてきたので、抜け駆けと称して彼女を水のなかに引き込んだ。そうしたらライラが溺れて、僕は怒られた。


 僕だけ何度も冷たい泉に入って、芯まで冷えて震えていると、身体から蒸気をあげたザンが笑いながら広場のき火へと連れて行ってくれた。


「みんなすごいね。寒くないの?」


 見れば、焚き火に当たっている男たちは濡れたまま。

 僕だったら、急いでお風呂に飛び込みたいところです。


「なにを言っている。寒いから良いんだ」


 と言って、ザンは近くの男性から受け取ったさかずきを一気にあおった。

 中身を見なくてもわかる。清酒の強い香りが鼻に届いている。


「くはあっ。寒さを吹き飛ばすなら、やっぱりこれだよなっ」


 そう言って、僕の隣にやってきた戦士のおじさんが盃になみなみに注がれたお酒を一気飲みする。


 男の人たちは焚き火を前に、お酒を飲む。

 そして、朝から酔っ払う。


 結局、今日も酔っ払っているじゃないですか!


 水行とはなんなんですか、と突っ込みたい気分です。

 僕だけはお酒で温まらずに、ミストラルのおうちでお風呂に入れてもらって温まった。

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