僕らのぐちゃぐちゃ青春探偵団

ドゥギー

僕らのぐちゃぐちゃ青春探偵団

 僕たちが集まっている教室は、もう散らかり放題。机の上には、ペンやノートが雑然と置かれている。なんだかんだ言いながら、こんな風にぐちゃぐちゃな状況を変えたいと思うのは僕たちだけじゃないはずだ。


「ねぇ、みんな。みんなの中で探偵団やりたい人いる?」


そう僕が聞くと、仲のいい友達たちはすぐに手を挙げて返事をしてくれた。


「探偵団ってなにするんだろう?」

「色々な事件を解決するんだよ。学校の謎も解けるかもしれない。」

「それならやってみようよ!」


そんなわけで、僕たちは探偵団を結成することにしたのだった。


 探偵団を結成した僕たちは、まずは学校中の噂や怪事件を調べることにした。しかし、どうやら調査中に問題が発生してしまったようだ。


「やばい!先生が来る!」


急いで僕たちは机や椅子を元に戻し、ノートを開いて勉強しているフリをした。先生が入ってくると、いつものように授業が始まった。


 しかし、僕たちは探偵団の活動を続けることを決めた。午後の授業が終わると、すぐに会議を開いた。


「じゃあ、今度は学校の裏側を調べようよ。そこには何か秘密があるかもしれないから。」

「でも、裏側って危なそうだよね。」

「大丈夫、僕たちが一緒に行けば安心だよ。」


そう話しながら、僕たちは裏側に向かった。


 しかし、裏側に着くと、僕たちは思わぬ出来事に遭遇してしまった。何者かが僕たちを追いかけてくるのだ。


「早く逃げよう!」


僕たちは必死に走り、何とか追いかけてきた人影を振り切った。しかし、それだけでは済まされなかった。


「あれ、僕のスマホどこ行った?」

「僕も財布がない!」


僕たちの荷物が盗まれてしまったのだ。僕たちは困惑しながら、誰が僕たちを襲ったのか調べることにした。


 探偵団は、次なる事件を解決するために動き出すのであった。


 僕たちは、誰が僕たちを襲ったのかを突き止めるために情報収集を始めた。学校中を探し回り、噂の中心にいる人物を探し出すことにした。


「あの子が怪しいんじゃない?」

「確かに、あの子がいなくなってから怪しいことが多くなったよね。」

「でも、あの子って誰だっけ?」


そんな会話をしながら、僕たちは噂の中心にいる人物を調べることにした。


 すると、その子の周りにはいつも不審な人物がいた。僕たちは、その人物たちについても調べることにした。


そして、僕たちはついに、犯人たちの正体を突き止めることに成功した。


「やっぱりあの子が犯人だったんだ!」

「それに、あの子の友達たちも一緒に犯行に加担していたんだ。」

「でも、なんであんなことをしたんだろう?」


僕たちは、犯人たちがなぜ僕たちを襲ったのか、その真相を突き止めることにした。


 調査を進めるうちに、犯人たちが僕たちを襲ったのはただの悪ふざけだったことが分かった。僕たちは、彼らを叱りつけ、謝罪を受け入れることにした。


 事件が解決し、僕たちは学校中で有名な探偵団となった。そして、僕たちは再び教室に戻り、机の上のペンやノートをきれいに並べた。これからは、僕たち自身が学校の秩序を守る存在となったのである。

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