2024/5/21

 でかい油揚げみたいな不思議な布を持っていると空を飛べる夢だった。


 どこか見知らぬ学校の周りを布を掴んで飛んでいた。


 外階段を上って中に入ろうとしているけど入れなくて困ってる人がいた。


 布でドアにぶつかるぎりぎりまで突撃してから真横に避けることで強風を起こし、ドアを開けて中に入る手助けをしたら喜んでもらえた。




 そのあと、プールのような、水が豊富な遺跡のような場所でゴーレムに追われている人を手助けしようとしていた。


 段差を登ってくるゴーレムから逃げるために高いところへ、ゴーレムでも登れないところへ誘導しようとしたけれど、その人はパニックになっているのか上に上がれないでゴーレムに追い詰められていた。




 ゴーレムに追い詰められていた人がどうなったか知らないけれど、教室の方で何かあったらしく、私は布につかまって空を飛んで教室へ向かった。


 そこでは、私と同じように人と違っている子がいて、魔女狩りからその子のお兄さんが庇っているところだった。


 外階段で中に入ろうとしていた人が私と同じような子のお兄さんだと知ったのはその時だった。


 私は風に乗って空を飛べるけれど、その子ができることはわからないまま、魔女狩りに殺されそうになっていた。


 冤罪かもしれないとかばおうとすると、その子の足元にある杖が仄かに光っていて、狩りの対象だと主張された。


 その子のお兄さんが私に懇願するように背を屈めてお願いしてきて、どうしたら助けられるか考えていると、強い風が起きて窓ガラスが全部割れた。


 強風にあおられている中、魔女狩りに遭いかけた子をその子のお兄さんが抱きかかえて脱出し、私は布につかまって部屋を飛び出した。




 ここから覚えているのはさっきまでと違った世界観な上に実家の景色。


 自転車で高校まで行こうとしてると、知らない人の車にいつの間にか乗ってた。


 家の近くの曲がり角で危ない運転をする人が多く、運転してる人は緊張しながら進んでいた。


 ものすごく息が上がっていて、過呼吸寸前なのではないかと思うくらい。


 不安と心配な気持ちで見守っていると目が覚めた。

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