2024/5/8
さなえが実家にきている夢だった。
ごたごたがあったけどうまくいかずに終わった。
仲良くなれそうだったけどなれなかった人たちが私のどこがどう嫌か話していて、聞きながらしょんぼりしつつ反省していた。
確かに、言われているようなことしたことあったな。周りからみたらそううつってたんだな。
そう気づかされるような内容だった。
弟も実家にいた。
どこかから話し声が聞こえるから音の方を探しても何も見つからなかったり、そっちじゃねーよバカなんて声が聞こえて頭に来ていると、弟から何してるんだと突っ込まれた。
返事もせずトイレの方を見ると人がいて、あちこちから視線を感じて頭がおかしくなりそうだった。
弟はそれを見て、いじめられてるならあえて相手しないなんていっていた。知らないふりをし、あえて無視しているのだと。
それからは私と母が二人でいろいろしていた。
知らない土地にきたらしく、知らないことがたくさんあった。
母はたくさんお店の情報を集め、働きながら特売の日を調べて今日は何が安いかとかたくさん教えてくれた。
聞いていて、どうやってそんな情報を集めているのか不思議でならなかった。
ネットうまく使えないのに、どうやって?
そうこうしていると、夢の中の私がしている不思議な仕事が始まった。
毒味か何かまではっきりわからないけれど、用意された料理を一緒に食べて素直な感想を言う仕事のようだった。
美味しそうなスープやらたくさんのものがあったけれど、毒味したものは野菜の味しかしなかった。
野菜の豊かな風味。
苦笑いをしながら答えると、周りは怪訝そうに私を見ながら一口すすって苦笑いしていた。
ああ、野菜の豊かな風味がしたんだな。
お互い顔を見てそう思ったに違いない。次第に笑顔が広がっていって私もフフッと声を出して笑ってしまった。
毒味させてもらえなかったものに羊の肉を使ったものがあって、口の中がよだれでいっぱいになった。
食べたい!
でも食べたらダメだった。
すごく食べたかったのに。
そういう不思議な夢だった。とても長くもあった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます