第29話  影の弔い






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 大阪府の都心部の一つとして知られる梅座という街において大規模な都市災害が勃発したことから、その救助活動に陸上自衛隊第3師団の部隊が派遣された。

 大規模な都市災害というのは11月3日の午後3時から同4時半ごろの間に起きた超高層ビル十数棟に及ぶ崩壊事故だった。これらの事故によって連鎖的・波及的に近隣の建物が崩壊し、数千人規模の死傷者が出ていた。また二百台近くの車両の損壊と数ヶ所にわたる上下水道や電力施設への被害が発生し、大規模な火災や各種インフラの機能停止など二次災害の勃発が懸念されていたため、大阪府知事による災害派遣の要請があったのである。

 兵庫県伊谷市の駐屯地から派遣された陸上自衛隊第3師団の部隊は当初、梅座で大規模な爆発事故が起きたと聞かされていた。それは現場において巨大な黒煙の塊のようなものが目撃されたためだったが、現場に到着した部隊の第一陣の報告ではそのようなものは確認されなかった。

 現場の数ヶ所で火災が発生し、煙が生じていたのは確かだが、目撃情報にあったような巨大な黒煙はどこにも見当たらなかったのである。

 部隊のすべてが到着した後、自衛隊は直ちに救助活動を開始した。だが倒壊したビル、ビルの下敷きになっている建物、そしてその周辺に散乱する瓦礫の中から被災者を救助するのは困難を極め、夕刻の5時半から開始された救助活動は遅々として進まなかった。

 中でも困難だったのは、私鉄のターミナル駅に通じる百貨店のそばに建っていた地上30階建てのビルの倒壊による被災者の救助活動だった。

 この頂点の高さが約120メートルもある超高層ビルは、スクランブル交差点を隔てて隣り合っている船のような形をした10階建てのビルへ向かって倒れ込み、その向こうの国道、更にその向こうに広がる商店街が、その超高層ビルの下敷きになってしまった。しかも超高層ビルはもちろん、その下敷きになった建物はいずれも不用意に動かすと即座に崩れかねない状態だったため、被災者をそこから無事に救い出すのは実質的に不可能だった。

 そのため救出には慎重な判断に基づいた綿密な計画が必要となり、被災者にとって残酷なことではあるが、その計画がまとまるまでは救助活動を開始することが出来なかった。時間の経過とともに被災者の生存率は下がっていくので、自衛隊としては一刻も早く救助活動を開始したいのだが、早まった行動を取れば逆にみすみす助かる命を救えない場合が出てくるのだった。

 梅座での自衛隊の救助活動は夜通しおこなわれた。都心の夜空を物資や要員を輸送する暗色のヘリコプターが飛び交い、いつも深夜に人や車で賑わう繁華街はオフィス街なみのゴーストタウンと化した。その廃墟のような空間を自衛隊員の声と輸送車の走行音、作業用機械の音などが満たしていた。





 気がついた時、沢渡は瓦礫の中にいた。

 あたりは暗かった。最初は視界がはっきりしなかったが、目を凝らすうちに自分が大小様々な瓦礫によって囲まれた洞穴のような場所で仰向けに寝そべっていることを知った。瓦礫にはところどころ隙間があり、そこから外の光が細く入ってきている。

 沢渡は瓦礫の隙間の一つから垣間見える赤っぽい光に気がついた。その光の正体を見極めるために上半身を起こしたとき、左のこめかみに鈍い痛みを感じた。

 手さぐりでこめかみを触ってみる。かさぶたのようなものがあった。こめかみから頬にかけて何かがへばりついていて顔が突っ張る感じがする。沢渡は自分が転倒してこめかみを切っていたことを思い出した。顔が突っ張るような感じがするのは頬に付いた血が凝固したからだろう。

 沢渡は恐る恐る立ち上がってみた。狭い空間だったが、頭が何かにぶつかるということは無かった。

 光の見える方へ用心深く進んだ。携帯電話ぐらいの大きさの穴のような隙間が沢渡の腰の高さにあり、沢渡はしゃがみながらその隙間から外を覗いた。

 爆撃を受けて破壊されたような街が硬質的な橙色の光に覆われていた。空も街も橙色をした金属製のカバーで装甲されているように見えた。生まれて初めて見る美しくも恐ろしい光景だった。

 沢渡はその隙間から目をそらすと、何が起きたかを薄暗がりの中で思い出そうとした。

 スクランブル交差点にいた。

 ビルが倒れてきて瓦礫が雨のように降ってきた。崩れた壁の一部がガラスやコンクリートの塊とともに落下してきた。交差点の路面に大きな影が映り、それはさらに大きくなっていった。

 頭上を見上げた沢渡は路面の影に目を移すと、とっさに回帰して『傀儡』を使っていた。壁の断片の影を掴み、落下を止めて宙に浮かせた。そうすることによって沢渡は壁の下敷きになることから免れ、しかも浮いた壁は他の瓦礫から沢渡を守る傘の役目を果たした。

 ほっとした沢渡だったが、傘となっている壁の端が崩れた。崩れた部分が沢渡のそばにいた若い女の上に落ちた。

 沢渡は傀儡を使って彼女を守ろうとしたが間に合わなかった。重い壁材の破片で頭を強打した女は無言で倒れ込んだ。

 その女はカルト信者だった。一年前、百貨店の中のコンコースを歩いていた沢渡に声をかけてきた。どうせカルト信者だからと沢渡は邪険にあしらった。入信させられ、妙な集まりに参加させられ、寄付金やお布施をむしり取られて身を持ち崩す――そんなことになるのは真っ平御免だった。

 女は助けを求める沢渡の声に耳を傾けた。気が狂いそうだった沢渡の心を無条件に包み込もうとした。そんな彼女を自分は助けることが出来なかった。

 無力感に沢渡は押し潰された。

 加えてそれまでの恐怖や緊張によってダメージを受け、ストレスに苛まれていた沢渡の精神に限界が訪れた。沢渡は悲鳴を上げ、意識を失ったのだった。

 瓦礫で作られた牢獄の中で徐々に記憶が蘇り、沢渡は苦い思いでいたたまれなくなった。そんな気持ちから逃れるために、沢渡は今いるこの場所から外に出る方法を見つけることに集中しようとした。

 沢渡が『傀儡』を使って身を守る傘にしたビルの壁の断片は、沢渡の周囲に散らばっていた瓦礫の上に乗っているような状態になっていた。周囲の瓦礫が柱の役目を、壁の断片が天井の役目を担っており、沢渡はビルの壁の断片と周囲の瓦礫が作った空間の中にいた。そのため幸運にも沢渡は生き埋めにならず、命拾いをしたのだった。

 だが幸運と言ってもこのままでは瓦礫の中に閉じ込められたままだった。瓦礫の外がどんな状態になっているのかは分からないが、いつまたどこかのビルが倒壊してくるかもわからない。仮に倒壊が無いにせよ、瓦礫自体がいつ崩れるかもわからない。一刻も早くここから脱出しなければならないのだ。

 沢渡は足元を見た。瓦礫と瓦礫の間に細くて縦長の隙間がある。そこから差し込む光に手をかざした。

 闇と闇に挟まれた細い光の隙間に沢渡の手の影が現れ、2つの闇の橋渡しをした。そして回帰した沢渡の手の影は左右の闇を四本の肢で押し広げようとする黒いヤモリの姿になった。

 闇は沢渡を取り囲んでいるビルの壁の断片や柱となっている瓦礫などの影の集合体だった。沢渡はその影の集合体に対して傀儡を使い、瓦礫を慎重に動かした。下手に動かせばすべての瓦礫が崩れ落ち、生き埋めになってしまう。

 外の光が差し込んでいる縦長の隙間が少しずつ大きくなった。しかし幅が30センチ、高さが1メートルほどの隙間が開いたところでそれ以上瓦礫を動かすことができなくなった。天井となっている壁の断片が軋み、砂埃が流れ落ちて来たのである。これ以上動かすのは危険だった。沢渡は動かすのをやめると、しゃがんでカニ歩きをしながら隙間をくぐって外に出た。





 外に出た沢渡は橙色の光に覆われた街を見た。

 早朝なのか夕方なのかよくわからない。

 自衛隊の貨物車両が数台停まっているのが見えた。白地に赤い十字のマークがオリーブグリーンの車体に描かれている救急用車両も何台か停まっていた。遠くの方で重機の動く音がする。休憩中なのか仮眠を取っているのか、隊員たちの姿は一人も見かけなかった。

 沢渡は後ろを振り返った。超高層ビルが横倒しになり、原形を留めないほど崩れてしまっている。天辺部分はそこからかなり離れたところにあるらしく、沢渡の視界には入りきらなかった。スクランブル交差点だった場所は倒れた超高層ビルの下敷きになり、その周辺に瓦礫がうず高く溜まっていた。

 沢渡が閉じ込められていたのはビルの周辺に溜まっている瓦礫の中だった。ビルの真下にいれば助からなかっただろう。

 他国で起きた災害や内戦のニュース映像のような光景が目の前にあり、それは紛うことなき現実だった。だが不思議と沢渡は衝撃や恐怖を感じることはなかった。何かが沢渡の中で抜け落ちていた。

 沢渡は石黒綾美のことを思い出した。あの巨大な黒蜘蛛はどうなったのだろう。

 意識を失う前、彼の耳を聾していたビルの崩壊音は今はまったく聞こえなかった。石黒綾美は狂ったように街を破壊したあと、どこかへ姿を消してしまったのだろうか。それとも依然として破壊行為を繰り返しながら、どこかで「死の行進」を続けているのだろうか。

「大丈夫ですか?」

 男の声が聞こえた。そちらを向くと、瓦礫の向こうから迷彩柄の作業服を着た自衛隊員らしき男たちが3人、走って来る。

「音が聞こえたんで来てみたんですが、お怪我をされてるようですね?」

 男たちは沢渡を取り囲むようにして立った。どこか別のところを巡回していて、沢渡が瓦礫を動かす音を耳にしたので駆け付けてきたらしい。

「今、何時ですか?」

 スマホや腕時計など時刻を表示するものを沢渡は持っていなかった。沢渡の問いかけに三人のうちで一番背の低い自衛隊員が答えた。

「11月4日、午前6時15分です」

 12時間以上、意識を失っていたらしい。

「傷の手当が必要ですよ。いっしょに来てください」

 こめかみを負傷し、乾いた血で顔の左半分を埋め尽くした沢渡の様子を見てその自衛隊員は言った。

「大丈夫です」

 沢渡はその場から立ち去ろうとしたが、三人の自衛隊員に引き止められた。

「ダメです、ダメです」

 わずらわしかった。沢渡は回帰して足元の影をヤモリの形に変えた。

 ヤモリの口から舌を伸ばした。舌は3つに分岐し、自衛隊員たちの影に接触した。接触した先端を、回帰する直前の影型に変えると更にそれを灰色に変えて自衛隊員たちの影の深奥に広がる闇黒に注入し、彼らの記憶から自分の存在を消し去った。

 『消し染め』によって沢渡の存在を認識できなくなった自衛隊員たちは、うたた寝をしていたところを急に起こされたような訝しげな表情を顔に浮かべると、沢渡を置き去りにしてそのまま歩いて去って行った。

 倒壊し、瓦礫に覆われた超高層ビルの方を沢渡は振り返った。

 女を探した。自分のそばにいたカルト信者の女だ。沢渡が傘代わりにしたビルの壁の端が崩れ、女はその破片で頭を打って倒れた。

 死んだと限ったわけではない。沢渡はそう思い込もうとした。もしかすると生きているかもしれない。もし生きていたら、さっき見た自衛隊の救急用車両へ即座に連れて行くつもりだった。沢渡は自分が出てきた瓦礫の山のすぐ近くを探してみた。

 沢渡が出て来た瓦礫の隙間のそばに、コンクリートでできた柱が転がっていた。瓦礫の山に被さるようにして倒れているそれはまるで巨大なマッチ棒だった。

 とりあえず手始めに沢渡は傀儡を使ってそのマッチ棒を動かしてみた。可能な限り音を立てないように、そして瓦礫が崩れないように細心の注意を払って動かした。

 沢渡の眉間に深い縦皺が刻まれた。

 ところどころ鉄筋が剥き出しになったコンクリート製の柱の下から女の体が現れた。

 あの女だった。埃まみれになったベージュ色のスーツを着ている。何も怪我をしていないように見えたが、彼女の額に乾いた茶色い血の筋が一本だけあり、土気色になった瓜実顔の皮膚の下には生命の灯火が透けて見えることはなかった。哀れさが沢渡の胸をかきむしった。

 沢渡はコンクリート製の柱を完全に除去し、女の亡骸の影に触れ、傀儡を使って浮き上がらせると彼の足元の地面にそっと運んだ。

 亡くなったこの女が信仰するカルトがどのような系統の宗教でどんな教義を掲げ、いかなる弔いの儀式をおこなうのかはわからない。沢渡は女の乱れた頭髪を撫でつけてやると、黙祷をおこなった。

 今から一年前、正確には一年と4日前になるのだろうが、この街でこの女と会って短く言葉を交わした。もし、あの時もっと長く会話を続けていれば沢渡も石黒綾美と出会うことはなかっただろう。そしてこの女は死なずに済んだだろうし、この街がこんな惨状に追いやられることもなかったはずだ。沢渡は時間を巻き戻したいと強く願ったが、それは叶わない願いだった。

 運命の残酷さに打ちのめされながらも、同時に沢渡は運命の不思議さを感じていた。『審判の日』を思わせるようなカタストロフィの中、この女に再会したことには何らかのシンクロニシティが存在するはずだった。彼女と再び出会ったことには必ず何かの意味があり、自分はその意味を成就させなければならない。沢渡の精神はカルトに傾倒する人間と似たような状態に陥っていた。 





 沢渡は石黒綾美の自宅で見た『回帰』に関する資料のことを思い出した。

 石黒純也がパソコンの中に保存していたテキストファイルだった。その中に記されている『添変えそいがえ』のことを思い出したのである。

 『添変え』は回帰者が自らの影の元となるもの――『影添』を別のものに乗り換える行為だった。この『添変え』をおこなうことによって回帰者は新しい『影添』を手に入れることができるのだ。

 新しい影添として選ぶものは何でも良い。人間以外のもの、動物や植物、石や金属など無生物の類でも可能だった。

 沢渡はこの『添変え』を使って、今自分の足元に横たわっている女の亡骸を蘇生させようと考えた。自分がこの女として生まれ変わるのである。それが彼なりのこの女に対する罪滅ぼしであり、そして自分のせいで梅座に大災害をもたらしたことに対する贖罪だった。

 ただし、『添変え』には代償が伴う。『添変え』をおこなって新しい影添を手に入れたら、以前の影添は捨てなければならなくなる。以前の影添を捨てるということは沢渡和史という肉体の死を意味するのだ。『影添』を失った影が生き続けられないように、影に捨てられ、影を失った『影添』も生き続けることはできないのだ。

 もっとも、その代償こそ沢渡が求めているものに合致した。ただ単にその女になりすますだけなら、その女の影合わせをすれば事足りる。しかしそれでは罪で汚れた自分自身と決別したことにはならない。この女の肉体を使ってこの女として生まれ変わり、沢渡和史という人間の肉体を捨て去ることが、その罪深さから逃れるための第一歩なのだ――沢渡はそう信じた。

 沢渡は回帰すると、ヤモリの形になった影の四肢を女の死体の方に伸ばした。

 沢渡の影は女の影ではなく、女の体に直接触れた。そして女の体の上に這い上がると、その輪郭へ向かって広がっていった。

 女の体にはナノレベルの細かい凹凸がある。しかもその凹凸は平面的・2次元的なものではなく、立体的・3次元的なものだ。そんな気の遠くなるような細かく夥しい凹凸のある複雑な輪郭の内側を影で満たすことによって『添変え』は可能となる。

 女の体が沢渡の影で覆われ、次第に黒ずんでいく。それと並行して女の元々の影はその色を薄め始めた。最終的に女の体がチョコレート・フォンデュのように黒一色に塗りつぶされ、沢渡の影が女の体の方に完全に移動を終えたとき、女の元々の影は跡形もなく消え失せることになる。そして移動を終え、女の体を新しい影添として得たその一方で、影が新しい影添に移動した沢渡の肉体は屍と化すのだ。

 沢渡は目眩のようなものを感じていた。影が新しい影添に移動するときの感覚だった。目眩と言っても不快なものではなかった。射精をするときのエクスタシーに似ている。沢渡は心地よい目眩を感じながら、自分の新しい影添のことについて考えた。

 若い女の肉体が自分の普段の姿になる。もちろん『影合わせ』を使えば以前の自分の姿にいつでも変えることができる。しかし回帰していないときは女の姿のままなのだ。

 もし志穂子に会えるとしたら姿形を以前の自分のものに変えなければならないだろう。若い女の姿で現れたら彼女は困惑するに違いない。だがその肝心の志穂子は今どこにいるのだろうか。彼女は無事なのか。

 沢渡はすっかり忘れていた自分の責務を思い出した。志穂子を助け出さなければならない。石黒綾美が志穂子の居場所を知っているはずだ。石黒綾美は今どこでどうしているのか。

 今も「死の行進」を続けているのだろうか。それとも街を壊滅させ、大勢の人間を死に追いやることで自らの怒りを鎮め、荒れ果てたこの街を悠々と歩いているのだろうか。

 自分はもう沢渡和史ではない。カルト信者の女として生まれ変わるのだ。これからこの女の遺志を継いで布教活動に勤しまなければならない。

 だが、たとえ自分がカルト信者の若い女に姿を変えていても、いずれ石黒綾美に正体を見破られてしまうかもしれない。そして性懲りもなく自分にガーレンの影合わせをさせようとするかもしれない。

 何よりも志穂子のことが心配だった。逆上し、発狂した石黒綾美が志穂子を手にかけるのではないか。どこかに監禁されている志穂子の身に何か危険が及ぶのではないか。カルト信者の女の肉体を新しい影添とし、余生を贖罪に捧げようと決心した沢渡だったが、志穂子に対する未練はまだ根強かった。

 志穂子を助け出さなければならない。志穂子に会いたい。

 だが贖罪はどうなる? 若い敬虔な女性を死に至らしめ、大勢の人間の命を奪うような原因を作った自分を罰し、罪滅ぼしをおこなわなければ、自分は永遠に魂の安寧を得られないのではないか。

 沢渡の心に大きな迷いが生じていた。それはあまりにも狂おしく、耐え難い迷いだった――




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