第26話  追う影







 横断歩道のこちら側と向こう側に制服警官が三々五々、姿を現していた。歩道橋の上にも警官の姿が見える。

 すでに歩行者側の信号が赤に変わり、車がクラクションを鳴らしながら沢渡を避けて走り始めていた。室伏の横にいた二人の制服警官が横断歩道に走り出ると沢渡の体に手をかけて百貨店の前まで連れ戻そうとしたが、沢渡はびくとも動かない。そればかりか横断歩道の向こう側の歩道へ向かって一歩、二歩と歩んでいく。

 石黒綾美が『傀儡』を使って沢渡を自分の方に手繰り寄せようとしているのだ。別の制服警官が数人駆け寄ってきて沢渡の周囲を取り囲み、沢渡を抑えようとするが彼は歩みを止めない。何事かと周囲の雑踏が足を止め、横断歩道の方を注視していた。

 体にまとわりつく数人の警官をブルドーザーのように押しながら沢渡は少しずつ石黒綾美の方へ強制的に接近させられていた。不審や好奇の視線を四方八方から感じながら沢渡は石黒綾美の方へじりじりと近寄っていたが、唐突に全身を包んでいた硬直感が溶け、その場に立ち尽くした。

 抵抗がなくなった警官たちは将棋倒しになるような形で沢渡に伸し掛ってきた。そのせいで沢渡は危うく地面にぶつかりそうになったが、両手や腰のあたりを警官に掴まれてすぐに引き起こされた。そのままゼブラゾーンから歩道に連れ戻される。

 沢渡は自分の影を見た。蜘蛛の糸は絡みついていなかった。振り返って見ると、横断歩道のところで大きな交通渋滞が起きており、警官が交通整理をしている。パトカーが数台、路肩に停まっていた。

 横断歩道の向こう側にいた石黒綾美の姿は消えていた。強引に沢渡を連れて行こうとしたようだが警官が大勢動員されていることを知り、沢渡を連れ去ることをあきらめて立ち去ったらしい。

 室伏刑事の居るところに連行された沢渡は両脇で腕を掴んでいる警官の手を振り払い、しゃくりあげるような声を出した。

「室伏さん! あの女です! あの女が石黒綾美です! すべてはあの女が元凶なんです!」

 沢渡は横断歩道の向こう側を指さした。すでにそこには石黒綾美の姿はなかったが、沢渡は半泣きになりながら懇願した。

「あの女を捕まえてください。早く!」

 沢渡に手を振り払われた警官二人が再び沢渡の両腕を掴んだ。

「沢渡さん。一連の事件に関して本当のことを話すというあなたからの電話があったと聞かされているんですが?」

 室伏は傷の痛みに顔をしかめながら沢渡に問いかけた。皆戸署が崩壊したとき、ちょうど玄関から外に出ようとしていた彼は、頭と左腕に裂創を負ったものの大事に至ることはなかった。警察病院で手当を受け、明け方に自宅へ戻って仮眠を取っていたところ、大阪府警察本部から連絡があった。

 沢渡和史が府警本部に電話をかけてきて、室伏刑事に会わせてくれたら西山と本田の殺害や皆戸署の崩壊事故に関して真実を話すと言っている。そのための時間と場所を指定してきた。御苦労だが行ってくれないかということだった。

 しかし室伏の問いかけに対する沢渡の返答は彼の期待を裏切るものだった。

「すべては昨日話したとおりです! 石黒綾美を捕まえてください! そうすれば何もかも私の言ったとおりだとわかるはずです!」

 志穂子に会わせてもらう時間と場所を指定するために石黒綾美に今朝早く連絡したあと、沢渡は警察に電話をかけていた。本当のことを話すから今日の午後2時にこの場所に来てくれと警察に連絡したのは警官が大挙してやってくることを想定してのことだった。

 石黒綾美も警察に見られている場所で滅多なことはできないだろう。そうやって石黒綾美の動きを封じた上で、隙を見て志穂子を取り返す――それが沢渡なりの作戦だった。残念ながら当初の目的は達成できなかったが、警官が大勢やって来たおかげで石黒綾美の『傀儡』から逃れることはできた。

「西山や本田を殺し、皆戸区の警察署を破壊し、僕の妻まで拉致したんだ! みんなあの女、石黒綾美の仕業なんだ!」

 沢渡は半狂乱でまくし立てていた。そんな彼を諭すように室伏はゆっくりと言った。

「沢渡さん。お話はあとでゆっくりと聞かせてもらいます。とりあえず今は私と一緒に来てくれませんか。お願いします」

 また同じことを喋れというのか。今はのんきにそんなことをやっている場合ではなかった。石黒綾美を追わないと志穂子の身が危ない。

 沢渡は傀儡を使って両脇に居る警官を放り投げようと思った。いっそのこと、路肩に停まっているパトカーを宙に浮かせてやってもいいだろう。現実を見せつければ室伏も納得せざるを得ないはずだ。そして彼らが怯んでいるすきにここから逃げ出し、石黒綾美のあとを追うのだ。

 沢渡は傀儡を使って左右の警官を弾き飛ばそうとした。





 だが、警官たちはびくともしなかった。

 警官を弾き飛ばすどころか回帰することさえできない。これはいったいどうしたことだろう。どれだけ影の方に意識を移行させても、麻痺感は発生せず影は彼の意思を拒んで形を変えようとしない。    

 沢渡は石黒綾美がさっき彼に対して『採掘』を使っていたことを思い出した。石黒綾美は彼が自動車や電車の影を使って蓄えた運動エネルギーを『採掘』によって奪い取ったばかりか、彼の影自体のエネルギーまでも奪ってしまったのだ。

 『影炎かげろう』と呼ばれるそのエネルギーは回帰者が使う技術には欠かせないものだった。これが失われると回帰者は『傀儡』や『採掘』などが使えないのはもちろん、回帰することさえできない。

 以前、沢渡は影型を自分の若い頃のものに変える『影合わせ』を頻繁に繰り返していたことがあった。自分の肉体が若返る喜びを楽しんでいた彼は初めて自慰を覚えた中学生のようにのべつまくなしに影合わせを繰り返していたが、ある日その影合わせはおろか回帰することさえできなくなってしまった。

 心配した彼がそのことを石黒綾美に伝えると、それは一時的なものなので、ある程度の時間が経過すれば『影炎』は自然に蓄えられてくるから心配はないと言われた。彼女の言葉通り、数日後に回帰することができたが、そのあいだ沢渡は自分が回帰者ではなくなってしまったのではないかと不安に苛まれていた。

 沢渡は今自分がそういう状態だということを悟り、警官に両腕を掴まれたままガックリとうなだれた。よりによってこんな時に、と沢渡は無力感でへたり込みそうになった。だが両脇の警官は彼がその場にしゃがむのを許そうとはせず、しっかりと彼の体を支えていた。

 室伏の指示で二人の警官はそんな沢渡を引きずるようにして歩かせた。彼らの周囲をさらに数人の警官が取り囲み、野次馬が見守る中をそのままJRの架道橋の方へ沢渡は連れて行かれた。

 沢渡の目から自然と涙がこぼれ落ち、止まらなくなった。その原因がこのまま石黒綾美を逃してしまう悔しさなのか自分に対する哀れさなのかわからなかったが、涙は路上に点々と黒い染みを穿っていった。

 警備のため、数名の制服警官が人込みの整理をおこなっていた。架道橋の下のトンネルのような場所に数台の警察車両が停まっている。そのうちの護送用と思われる車両から出て来た中年の男と若い男性に警官が沢渡の身柄を引き渡す。中年の刑事が沢渡に車両の中へ入るよう促したとき、あとからやって来た室伏刑事が声をかけた。

「沖田さん、ちょっと待ってください」

 中年の刑事が室伏の方を振り返った。

「その人と話がしたい」

 沢渡は涙に濡れた顔をのろのろと室伏の方に向けた。室伏はしばらく沈黙していたが、意を決したように口を開いた。

「一度だけです」

「……」

「一度だけ、あなたの話を信じましょう」

 泣きべそをかいている沢渡に向かって室伏は言った。

「あなたにまつわる一連の出来事に関して不可解なことがいくつかある」

 沢渡の目にわずかながら光が点った。

「どれも断片的なことで、単なる偶然や気の迷いに起因することかもしれない。だが合理的に説明が付かない以上、私としては簡単に切り捨てることができません」

 沖田刑事は無表情だったが、沖田のそばにいた加藤という若い刑事が怪訝そうな顔で室伏の方を見た。

「あなたを尾行していた私の部下二人が、真っ昼間から金縛りにあったように動けなくなった。彼らはいずれも心身ともに健康な人間で、体が突然動かなくなるということなどそれまで一度もなかったのです。また、私の勤務する警察署の建物が短時間の間に跡形もなく破壊されてしまった。爆発が起きたわけでもなく、また建物に建築構造上の欠陥など無かったにもかかわらずです」

 沢渡の目に生気が戻りつつあった。室伏は話し続けた。

「そればかりじゃありません。府警本部からの連絡によると、あなたは豊永市の所轄警察署に連行されたあと、一時間も経たないうちにそこから逃げ去ったそうですね。あなたを連行した刑事は特殊事件捜査係という一筋縄ではいかない犯罪者を相手にする部署に所属している男です。その彼がやすやすとあなたを逃してしまった。しかも豊永警察署の職員もあなたが署内を堂々と歩いて外に出たというのにまったく気づかなかったと言っている――いや、それどころか彼らはあなたのことを全く知らないと口を揃えて言っているのです。会ったことも見たこともないと――」

 それから一呼吸おくと、室伏は少しはにかむような複雑な表情を浮かべながら言った。

「私が警官として職務に従事する時、常に心がけているのは常識を疑う、先入観を捨てるということです。これまでいつもそれを念頭に仕事をこなしてきたのですが、もしかしたら私が疑い、捨ててきた常識や先入観はきわめて限定的なものだったのかもしれない」

 室伏は沢渡に近づくと彼の肩に手を置いて言った。

「もう一度、あなたの話を詳しく聞かせてほしいのです。そして私たちに協力してもらえませんか」





 室伏にとっての最大の関心事は皆戸区警察署庁舎がなぜあんなことになってしまったのかということだった。テロか事故かは不明だがあまりにも異常な出来事であり、警察当局は混乱の極みにあった。

 室伏は庁舎崩壊の原因を突き止め、事態を収拾するには並大抵のやり方では無理だと考えていた。その考えは彼の職務上の経験の中で無意識のうちに積み重ねられてきた哲学のようなものから生じており、彼はその考えに従ってあらゆる事象をまったく違った視点から捉えてみようとした。その一つの手段として、とりあえず沢渡の話を事実として受け止めてみてはどうかと考えたのである。

「あなたの話は非常に現実離れしていますが、その話を構成する芯や核となっているものがあります。石黒綾美という女性です。もしあなたの話が本当なら彼女は人間や物体を影によって操る魔女だということになる。そしてあなたも彼女と同じように影によって人や物を操る影使いだということになりますね――」

 室伏は用心深い目つきで沢渡を見ながら喋った。

「テレビアニメや特撮ドラマ、オカルト小説とかホラー漫画に出てくるような荒唐無稽な話ですが、私はあなたにまつわる一連の事件が現実に基づいた複雑な連立方程式だと思っている。そこであなたの話をとりあえず『X』という現実だと仮定し、その仮定を『Y』や『Z』に代入して私達が今、直面している複雑な連立方程式を解こうと思っているんですよ」

 室伏はかなり大胆でユニークな思考をする刑事のようだったが、沢渡は室伏のそんな思考形態が自分にとっては好都合だということに気づいた。うまくすれば室伏を味方につけることができる。

「そのためにまず石黒綾美という女性に直接会って話を聞こうと思っています。あなたはさっき横断歩道の向こう側にその人がいたようなことをおっしゃってましたが」

「ええ、そうです」

 沢渡はため息をつきながら言った。

「石黒綾美さんと連絡が取れますか」

「あの女が警察の事情聴取に素直に応じると本気でお考えですか?」

「確かにあなたのお話に出てくる石黒綾美さんはそんなことは絶対にしないでしょう。しかしお話だと石黒綾美さんは何か儀式のようなことをするのに、どうしてもあなたが必要だったとか。あなたの身柄をわれわれが確保していると知っているのなら、あなたに近づくための口実として事情聴取に応じてくれるかもしれません」

 室伏が自分の言うことをある程度信用してくれているというのはわかったが、石黒綾美がどれほど恐ろしい存在なのかはまだよくわかっていないようだ。それに室伏の言っていることは有り体に言えば石黒綾美に事情聴取を受けさせるため沢渡を餌にするということなのである。

 とはいえ、このまま手をこまねいていたら石黒綾美はまんまと逃げおおせてしまうだろう。そして自分を罠にかけた報復として志穂子に何か危害をくわえるかもしれない。

 自分は志穂子に会いに、いや志穂子を取り戻すためにここへ来たのではなかったのか。

「携帯電話でも固定電話でもけっこうです。メールでもいい。連絡先を教えてください」

「室伏さん」

 沢渡は室伏を真正面から見つめながら言った。

「一つ条件があります。彼女のスマホの電話番号をお教えしますが、あなたが彼女と会うとき私もその場に立ち会わせてくれませんか」

 室伏は値踏みするような目で沢渡を見た。

「さっき、警察に協力してほしいというようなことをおっしゃいましたよね。それからとりあえず私の話を『X』という現実として仮定するともおっしゃっていましたよね」

「ええ、そう言いましたが……」

「あの女は非常に危険な存在です。何も知らずにあの女と会えば、思いもかけないしっぺ返しを喰らいますよ。もちろん脅しじゃありませんが、もしそうなった場合、私なら適切なアドバイスができるかもしれません」

 室伏はしばらく考え込んでいたが、「いいでしょう」と頷いた。

「ただし、私はあなたの話を現実だと『仮定』しただけです。そうでないと明らかになった場合は、直ちにそれ相応の対処をしますからそのつもりでいてください」

 室伏は厳しい目つきで沢渡を睨んだ。





 室伏は沢渡から知らされた番号で石黒綾美のスマホに架電した。留守電に繋がったが、室伏がメッセージを吹き込むと、1分ほど後に折り返し電話がかかってきた。

 架道橋に停まっているワゴン車の中だった。護送用の車両ではなく、様々な機材が搭載されている捜査用の車両だった。電話がかかってきた室伏のスマホには石黒綾美の会話をモニターする装置が取り付けられており、ヘッドホンをかけた沖田刑事がそばで耳を澄ましている。

「何かお電話をいただいたようですが」

「御連絡ありがとうございます。私、皆戸区警察署捜査一課の室伏勝敏と申します。石黒綾美さんですね」

「はい」

「テレビやネットのニュースで御存じかとは思いますが、皆戸区警察署庁舎が突然崩壊するという事故が起きました。私はその件に関して捜査をおこなっている者なんですが、事故に関わっていると思われる重要参考人をついさきほど確保しました。沢渡和史という50代の男です。御存じですか?」

 室伏は警察車両の中で加藤刑事の隣の座席に座っている沢渡の方を見ながら話を続けた。

「いいえ。でも、なぜそんなことをわたしに訊くのですか?」

「どうもすみません。藪から棒にこんな話をしてしまって。実はですね、確保した男にはどうも妄想癖のようなものがあるらしく、現実離れした話を繰り返しています。で、その話の中にあなたのことが何度も出てくるんですよ。ですので、まことに恐縮ですが男があなたにこだわっている理由について何かお心あたりが無いか、直接会ってお話をうかがおうと思うのですが、いかがでしょうか?」

「わかりました。わたしはかまいません」

「ありがとうございます。ところで今、どこにいらっしゃいますか?」

「わたしは今、梅座にいます」

 室伏の問いかけに対して石黒綾美はこの界隈の名を口にした。

「そいつは都合がいい。今からそちらへ向かいますから正確な場所を教えていただけますか?」

 室伏がいる場所から南に歩いて10分ほどのところに居ると石黒綾美は言った。

「わかりました。そこで動かずに私たちが来るのを待っていてください。それから沢渡和史という男をわれわれが確保したことはまだ公にはしておりませんので、くれぐれも内密に願います」

 そう言って通話を終えようとする室伏を石黒綾美がさえぎった。

「刑事さん。その沢渡という人ですが『ついさきほど確保した』とおっしゃいましたね?」

「ええ」

「今、刑事さんのそばにいるのですか?」

 一瞬、室伏はとまどったがあえて本当のことを言った。

「そうですが、何か?」

「連れてきてもらえませんか。顔を見れば思い当たることがあるかもしれません」

 警察署が破壊されるというテロのような凶悪事件の捜査のために警察から協力を求められた一般人がそれに応じるのは別に不自然なことではない。だがその容疑者とも言えるような人物と会わせてくれと自分の方から要求する一般人は珍しい。

 その要求に応じて容疑者に一般人を会わせた結果、その一般人に危険が及んだり、逆に容疑者の方に危険が及んだりすることがある。したがって石黒綾美の要求には応じられないというのが常識なのだが、室伏は常識とは真逆のことをした。

「わかりました。今から連れていきましょう」

「ありがとうございます」

 そう言って電話は切れた。通話を終えた室伏に対して沖田刑事は咎めるような視線を向け、沢渡の隣りに居た加藤刑事が「警部!」と言って室伏を睨みつける。

「私が全責任を持つ。君たちは私の指示に従ってもらいたい」

 室伏は加藤刑事をなだめると沢渡を鋭い目で見据えて言った。

「もう一度言いますが、あくまでもあなたの話を事実だと仮定してのことです。事実でなかった場合は即刻それなりの対応をさせてもらいます」

 それから室伏は沢渡に石黒綾美の人相風体を尋ねた。年齢は50代半ば、白いワンピース着用、身長は160センチ弱、ミディアムヘアで黒髪、丸顔色白といった石黒綾美の容姿と身なりについて沢渡から情報を得ると、室伏は各捜査員にその情報を周知させた。

 やがて室伏は沢渡とともに覆面パトカーの後部座席に乗り込んだ。沖田刑事がハンドルを握り、加藤刑事はもう一台の覆面パトカーに乗り込む。加藤刑事の乗った車を先頭に2台の覆面パトカーが出発すると、制服警官8名を乗せた青い色に白いラインの入った人員輸送車があとを追う。

 沢渡の話が本当だったと仮定し、石黒綾美という女が何らかの異常な行動を取った場合に備えて、室伏は8名の制服警官には全員実弾の入った拳銃を着装させていた。複雑な連立方程式を解くために、これから『X』を『Y』に代入するのである。そのための備えだった。

 だが室伏が沢渡の話を全面的に信用していれば、その程度の備えで足らないことに気づいたはずだった。そしてこれからどんな恐ろしいことが起きるか、そのときの室伏は予想だにしていなかったのである。






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