第15話  影の密謀





 刑事たちの尾行を撒いて沢渡が石黒綾美の家のインターホンのスイッチを押したのは午後1時になんなんとするころだった。石黒綾美は沢渡よりもひと足早く自宅に着いており、昼食の支度をしている最中だった。

 沢渡はダイニングルームで石黒綾美とともに少し遅い昼食をとった。山芋の牛肉巻き、牡蠣のジェノベーゼパスタ、アボカドとエビの生野菜のサラダという、昼食には少々重すぎるようなメニューだったが、二人ともペロリと平らげてしまった。

 昼食後、石黒綾美はコーヒーを飲みながら川石駅の改札口で刑事たちをときのことを沢渡に話した。石黒綾美に影を制御され、角刈り刑事と女刑事は改札口の前でマネキンのように立ち止まったままピクリとも動かなかった。

 声を出すこともできず電車の乗降客の不審げな目にさらされながら二人は石黒綾美に全身を固められたまま、ただじっと立ち尽くすしかなかった。そして頃合いを見計らって二人を解放した後、石黒綾美は駅前のコインパーキングに停めていた自分の車で自宅まで戻って来たのだった。

 石黒綾美はそのときの様子を面白おかしく喋っていたが、沢渡にはそれを笑いながら聞くほどの余裕はなかった。

 自分が警察に目をつけられているという生々しい危機感があった。志穂子のことも気がかりだったが、今はそれどころではなかった。この件について石黒綾美に初めて話をした時、彼女は刑事たち全員に西山と同じく『消し染め』を使ったらどうかと突拍子も無いことを言っていた。この件に関わっている警察関係者すべてを認知症にして難を逃れようというのである。そのとき、彼女のとんでもない発想に眉をひそめた沢渡だったが、今はその発想が身近なものに感じるようになってしまっていた。

「警察の疑いをなんとかして消し去ることはできないかな」

 沢渡の思い詰めたような声に石黒綾美は黙り込んだ。影への回帰は常人にはできないことを可能にするが、それは回帰者が求めることと必ずしも一致しない。350トンもの重さがあるジェット旅客機を動かせる石黒綾美も、沢渡にかけられたあらぬ疑いを振り払い、警察の注意を逸らすことはできないのだ。

「できないことはないわ」

 石黒綾美が沢渡の顔色をうかがった。

「『消し染め』か」

 沢渡は気だるい口調で言った。

「言っただろ。そんなものでどうにかできる問題じゃないよ。一個人の借金問題とはわけが違う。相手は国家権力なんだ」

 まるで反政府活動家かテロリストのような話し方だな、と自分自身の発言にいささか戸惑いながら沢渡は言った。

「いったい何人の人間を認知症にすればいいんだ? 室伏という刑事が勤務している警察署の職員全員を認知症にするだけじゃすまないだろ。大阪府警や警察庁まで関係してくるんじゃないのか?」

 警察のようなタテ社会の官僚組織において、組織の存続や防衛にまつわることや高度の政治的圧力などで何か一つの案件が忘れ去られるということはありえるかもしれないが、単なる一般市民の死にまつわる案件でそのようなことが起こるとは考えられない。

 室伏ひとりを認知症にして彼が西山の件についてノータッチになったとしても、彼の同僚や上司があとを引き継ぐだろうし、彼ら全員を認知症にしても警察署の他の部署が引き継ぐだろう。警察署のすべての職員を認知症にしたら大阪府警が、さらには警察庁がということになり、そうなると大きな騒ぎになって西山の死と沢渡はむしろ世間の注目の的になる。

「そんな小さなレベルの話じゃないわ」

 沢渡の指摘に対して石黒綾美はおっとりとした、それでいて自信に満ちた声で言った。

「この世界の仕組みを根本からひっくり返してしまうのよ。そしてわたしたちがこの世界の支配者になるの」

 石黒綾美の表情は晴れ晴れとしていた。

「そうなれば何も怖くなくなるわ。だってわたしたちがこの世界の支配者なのよ。警察なんてどうにでもなるわよ」





 以前にも同じようなことを石黒綾美は言っていた。

 沢渡が彼女と寝た夜のことだった。あのときは石黒綾美の言うことを馬鹿げた妄想だと思い、突然何を言い出すのかと彼女に対して危ういものを感じた沢渡だったが、今日は妙に説得力があった。少なくとも違和感は感じなかった。

 だが警察の追及から逃れるために、この世界の仕組みをひっくり返して支配者になるというのは歪んだ誇大妄想でしかない。沢渡は20年前に日本の首都で起きた凄惨な事件を思い出した。

 前世紀の末ごろ、ある破壊的カルト教団が東京の地下鉄で化学兵器のようなものを使用した。数々の凶悪事件で教団本部への強制捜査が秒読み段階に入ったのを知った教団側が捜査の撹乱を目論んで引き起こした事件で、多数の死傷者が出て首都圏は大混乱に陥った。場合によっては自衛隊の治安出動も検討されていた大きな事件だったが、結局は粛々と捜査・摘発がおこなわれ、主犯格の教祖を含む20名近くの教団幹部や実行犯が逮捕された。

 教団は武装蜂起のための銃器密造を手掛けており、また軍事訓練をおこなっていた形跡があったため、犯行は化学兵器を使用した革命の一環だったとも考えられる。警察による大規模な強制捜査が功を奏し、教団はその凶悪な犯罪をエスカレートさせることができなかったが、もしあれが武力革命を目的としたテロ行為であり、第二波、第三波の攻撃が何らかの形でおこなわれ、それらが成功していれば、もしかするとそれこそこの国の仕組みはひっくり返っていたかもしれない。

 石黒綾美の言っていることは、あのカルト教団と相通ずる恐ろしいものだ。しかしその一方で沢渡は生暖かい悪魔の囁きのようなものを耳元に感じていた。

 石黒綾美は伊谷空港でジェット旅客機を無理やり動かそうとした。彼女は回帰によって手にした力の大きさに興奮してやってしまったというような弁解をしていたが、ジェット旅客機を空港のターミナルビルにぶつけることができるような力はテロを起こすための武器として十分だろう。

 自分も彼女と同じ回帰者だ。今は無理かもしれないが、研鑽や習練を積めば同じことができるようになるだろう。いや、それ以上のことさえできるかもしれない。走行中の電車の車両を宙に浮かべ、高層ビルを根こそぎ薙ぎ倒し、山を崩し、海を割ることも。あたかも『神』のように――

 とはいえ、沢渡は自分の身の程をわきまえていた。

 確かに自分は回帰者であり、その技術を使うことによって現実離れしたことができる。しかし所詮、神ではないのだ。神なら借金の帳消しに端を発する警察の尾行に頭を悩ませるようなことはないはずだし、そもそも警察に尾行されるなんて神の身に起きようはずがない。

「いいかげんにしろよ」

 沢渡は石黒綾美をたしなめた。

「世界を相手に戦争でもおっぱじめようというのか? たかだか旅客機の一機や二機を動かせたって、勝ち目は無いよ」

 石黒綾美は不思議そうな顔をして沢渡を見つめた。

「わたしたちは『回帰者』なのよ。その気になれば何だってできるわ」

「何だってできるのなら今ごろこんなに悩んではいないだろう。何ができるって言うんだ。モーゼのように海を割るのか?」 

「それ以上よ」

 沢渡は呆れ返って言った。

「君のおかげで僕は影への回帰を知った。僕と君は回帰者であり、回帰によってどれだけすごいことができるかもよくわかった。でも、すごいことができるというのと、何でもできるというのは、違うと思う」

 沢渡はテーブルの上に置いてあるコーヒーカップを手に取った。まったく口をつけていないカップの中身はとっくに冷めていたが、沢渡はそれを一息に飲み干した。





「じゃあどうするの? このままあらぬ疑いをかけられて警察で取り調べを受けるつもり?」

 石黒綾美のおっとりとした口調に沢渡は苛立ちを覚えた。

「そんなつもりは無いね。ただ、昔の特撮ドラマに登場する悪の組織みたいな世界征服の野望は実現不可能だって言いたいだけだよ」

「ねぇ、聞いて」

 不意に石黒綾美は哀願するような口振りになった。

「わたしたちは『回帰者』なのよ。森羅万象が影によってコントロールできる事を知っているし、実際にコントロールすることができる『回帰者』なのよ」

 回帰者としての力を行使して世の中を変えるのは可能かもしれないが、実際に変えてしまうには色々と困難があるだろうし、それなりに長い道のりになるだろう。

 そもそもイメージが湧かない。具体的に何をするというのだ。国会議事堂や防衛省や最高裁判所を破壊して、沢渡和史と石黒綾美という二人の回帰者が日本を統治するような国家にするというのか。

 面倒くさい話だった。そんなことになれば日本国内だけの問題にとどまらず、場合によっては近隣諸国や友好国と戦争状態になるかもしれない。沢渡としては何事も起きず、日々平凡に何不自由なく暮らせればそれで良かった。守旧的で怠惰な老人的思考の最たるものだが、自分の理想郷を造るために戦争を引き起こすよりかはマシだろう。

「『幻影』を使うのよ」

 石黒綾美は夫の石黒純也が遺した資料の中にある『幻影』という影のことを口にした。

「遠い昔に存在していた神のような回帰者の影のことよ。前にも少し話したことがあると思うけど」

 一度だけ沢渡はその『幻影』という影について石黒綾美から話を聞いたことがあった。

 気の遠くなるような昔の話だが、かつてこの世界に君臨していた偉大な回帰者たちがいた。彼らは地上を一瞬にして焦土と化したり、天候を自由自在にコントロールしたり、世界中の人間をすべて意のままに操れたりするほどの強大な力を有していたという。

 古代宗教に出てくる神話や伝説のような次元の話だった。だが、その回帰者たちの影を利用すれば、彼らと同じ力を手にすることができるとのことだった。『幻影』とはそれらの回帰者たちの影もしくは影型を指す言葉なのである。

 石黒純也が遺した研究資料によれば、彼は或る回帰者が描いた絵に光を当てて生じた影を覗いたとき、そこに込められている絵の作者からのメッセージを知った。それは永劫とも言える時間を隔てた過去に実在していた「ガーレン」と名乗る回帰者についての記録と、その影に関する情報だった。

 ガーレンはまさに神と言っても過言ではないほど、強大な『傀儡』が使える回帰者だった。人間や動植物はもとより、影を有するすべてのものをコントロールすることが可能なガーレンは自らの影を無数に分岐させることも可能で、しかもそれらを地球全体に及ぶほど長く伸ばすことができた。そのように無数に枝分かれして伸びた影の一本一本が人間を始めとするあらゆるものの影に食い付き、それらの影を同時に制御することができるのだ。

 そしてガーレンの影が有するエネルギーは無尽蔵だった。『傀儡』を使う対象物がどれだけ多くてもどれだけ大きくても、石黒綾美が以前やったようにダムでエネルギーを『採掘』するような手間は必要無いのである。

 そんなガーレンの影を使えば全人類の行動を一挙に制御・掌握することができるため、これまでの人類の歴史において回帰者がガーレンの影を利用し、その奇跡的な力によって軍隊を率い、民を統治して戦争や国政で大成功を収めた例は枚挙にいとまがないという。

「だけど、そのガーレンの影をどうやって使うというんだ? どうすればその力を利用できるんだ?」

 そもそもガーレンという回帰者はもうこの世にはいないはずだ。沢渡の問いかけに石黒綾美は具体的な説明をおこなったが、そのあまりに単純な内容の話に対して沢渡は眉唾物のにおいを感じざるを得なかった。本当にそんな簡単な方法でいいのかと思ったが、同時に沢渡は再び生暖かい悪魔の囁きのようなものを感じていた。

 そんなにたやすく世界が俺のものになるのか――

「ねぇ、やってみない? 大丈夫よ、絶対うまくいくから」

 悪魔に取り憑かれようとしている沢渡に魔女が囁きかけていた。戸惑う沢渡の両肩に石黒綾美の手が乗っている。沢渡の顔の間近に石黒綾美の顔があった。ヌメヌメとした肌が刺激的で、いつもより少し濃いめのリップクリームを塗った半開きの唇から中年女性の口臭のようなものが微かに漂っていた。

 不快だとは思わなかった。むしろ日常から逸脱して強烈な淫夢に浸かるための触媒だった。

 沢渡は顔を近づけ、石黒綾美の半開きの唇から舌を差し入れた。コーヒーの香りがする唾液を啜り取り、舌をさらに奥まで差し入れた。ダイニングテーブルの上に石黒綾美の上半身を押し倒し、着ていた白いワンピースを引き裂く。初めて会ったときと同じような服を石黒綾美は身に着けていた。そのことを思い出し、沢渡はなおいっそう興奮した。





 ダイニングルームで前戯を済ませた沢渡と石黒綾美は、寝室へ向かった。

 この前のときのように床にマットレスを敷くのを面倒に感じた二人は、セミダブルのベッドの上の狭いスペースで素っ裸になって抱き合うと、老いた獣のように緩慢でありながらも荒々しい交わりを始めた。沢渡は石黒綾美を背後から攻めたて、むせび泣きながら腰をグラインドさせる石黒綾美のしなやかな背中を見ながら果てた。

 中年男女の激しい息づかいが治まり、寝室の中は静かになった。窓にはカーテンが下りていて、夕方近くの陽射しがカーテンの僅かな隙間から差し込んでいる。

 この前と違って入浴もせず、欲望の赴くままに夢中で体を貪り合ってしまった。汗と唾液と体液の臭いが室内にこもっている。

 若い世代からすれば中年男女の性交などグロテスクな見世物でしかないだろう。だが沢渡にとってはそのグロテスクさが良かった。「中年男女」という、セックスなど無縁だと世間一般から思われているカップルが劣化した肉体を絡め合いながら、人前では絶対にできないような痴態を演じる。歳を重ね、人生経験を積んで常識に雁字搦めになっている男と女が狂ったように猥褻な言葉を口走り、淫らな喘ぎ声を発するのだ。そのギャップを意識すると、沢渡はたまらなく興奮するのだった。

 カーテンの隙間から差し込む陽射しが色褪せ、黄昏時になったころ、抱き合ったまま横になっていた沢渡と石黒綾美はおもむろに立ち上がった。

 沢渡が先にバスルームへ向かい、体を洗った。入浴を終え、バスタオルで全身を拭った沢渡がバスルームから出て来ると、入れ違いに石黒綾美が中に入ってシャワーを浴び始めた。

 全裸でベッドの上に寝転んでいた沢渡のところに、入浴を終えてバスローブを羽織った石黒綾美が近寄ってきた。

「ちょっと若返ってみようかしら」

 石黒綾美がいたずらっぽく笑いながらバスローブを脱ぎ、素っ裸の肌をさらした。何のことかわからなかった沢渡だったが、すぐに彼女の意図を察して思わずニヤけながら言った。

「僕もそうするよ」

 ベッド脇の床に映っている石黒綾美の影が蜘蛛の輪郭を形作った。蜘蛛の影はやがてゆっくりと形を変えていき、縮むような動きを見せながら人間の女性の影になった。だがその輪郭にはさっきまでの石黒綾美の影とは微妙な違いがあった。そして彼女の身体の方にははっきりと目に見える違いが生じていた。

 そこにあるのは20代の瑞々しい女性の身体だった。小ぶりの乳房には張りがあり、腰のくびれや足のラインが彫刻のように美しい。石黒綾美の身体は元々50代とは思えないほど若々しかったが、今はそれに輪をかけたような状態で、青臭い感じがするほどだった。肌は内側に火が点っているかのように明るくなり、色艶が良かった。

 沢渡も回帰した。石黒綾美と同じくヤモリのような形の影はすぐに人間の男性の影と化した。その影もさっきまでの沢渡の影とは輪郭が違っていた。何か衣服のようなものを身にまとった男の影だった。そして沢渡も20代のような若々しい肉体を持つ男の身体に変わっていた。出っ張り気味だった腹は引っ込み、薄かった髪は頭いっぱいに満ちてフサフサとしていた。

 石黒綾美と沢渡は顔を見合わせてクスクスと笑いながら、お互いに相手をからかった。声までが若返っていた。二人とも顔にも手足にも胴体にも以前のような皺やたるみは見られず、頭髪に白いものも混じっていなかった。20代の沢渡和史と石黒綾美がそこにいた。

 2人は『影合わせ』を使った。 『影合わせ』とは自分の影型を別の影型に変えてしまう技術だった。

 回帰者は自らの影の形を自由に変えることができる。沢渡と石黒綾美は自らの影を若かったときの影型に変えることによって肉体を若返らせたのである。この『影合わせ』を使えば20代は愚か、自分の身体を生後数ヶ月の乳幼児にも変えることが可能だ。

 以前、沢渡は自分の身体の衰えを石黒綾美の前でぼやいたことがあった。冗談めかしてぼやいたのだが、本気にしたのか石黒綾美は沢渡に若返りの方法として『影合わせ』を使うことを教えた。

 若いときの影ならどんな影でも良いと石黒綾美は言った。衣服や持ち物まで変えることはできないが、肉体だけは確実にその時の状態に変えることができる。沢渡は若い頃の写真で自分の影が映っているものを探し、その影型を使って『影合わせ』を試してみた。うまく若返ることができた沢渡は嬉しさのあまり何度も影型を変えて若返りを楽しんでいた。

 もっとも、周囲の目があるのでそのままの状態でいるわけにはいかない。若返りを楽しんだあと、沢渡はすぐに影型を元の状態に変え、年相応の姿に戻っていた。

「けっこうイケメンだったのね。いつごろの影を使ったのかしら」

 石黒綾美は腰をかがめると寝そべっている沢渡の股間に手を這わせながら言った。20代の男の肉棒が石黒綾美に凶暴な角度を向けていた。

「社会人になって半年ぐらい経ったときかな。ようやくスーツやネクタイが体に馴染んできたころの影だよ」

 沢渡は起き上がった。石黒綾美も立ち上がったが、沢渡の股間から手を離そうとはしなかった。

「君もかわいいよ。今もそうだけど」

 沢渡は石黒綾美のセミロングの髪に手を突っ込み、隠れている耳に指で触れ、耳たぶを弄りながら抱き寄せた。

「君のはいつごろのどんな影なのかな」

「忘れたわ。あなたと同じぐらいかしら。確か海へ行ったときの影だわ。ビキニの水着が恥ずかしかったのを覚えてる」

 沢渡の股間をしごき、声を掠れさせながら石黒綾美は言った。沢渡は石黒綾美と唇を合わせ、2ラウンド目に突入した。





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