応援コメント

第92話 清く 正しく 美しく」への応援コメント

  • なんかこの話、ショウビズの闇を見た感じなんですよねー。ジャニーズの直後ですからねー。日本のショウビズの両巨頭がほぼ同時に足元をすくわれるというタイミングの良さに、なんだか嫌な感触を覚えざるを得ないんですよ。

    どちらの事件も実際に起こった事柄ではなく、ジャニーズと宝塚という運営母体そのものがたたかれてるように見えますから。

    ところで最近藤光さんのエッセイ更新が頻繁になってますよね。読んでいてとても面白いです。

    作者からの返信

    >実際に起こった事柄ではなく、ジャニーズと宝塚という運営母体そのものがたたかれてるように見え…

    ジャニーズは叩かれましたねー。個人的には叩き過ぎと感じました。宝塚歌劇団も叩かれてますが、ジャニーズのように「大勢の被害者」が現れでもしない限り、宝塚がジャニーズのようになることはないでしょう。両エンタメ巨頭が躓いたのはたまたまじゃないですかね?

    >最近藤光さんのエッセイ更新が頻繁になってますよね。

    ありがとうございます。ペースを上げていきたいです。



  • 編集済

    難しいテーマですね。永遠のテーマかもしれません。宮崎駿さんが、ワーク・ライフバランスとかちゃんと考えてたら、ジブリ映画の傑作たちはきっと生まれなかったんじゃないかなと思ったりします。彼の下で働くアニメーターさんたちも、だいぶ理不尽な要求をされてたんじゃないかと思うんですが(←憶測です)。

    個人的には、子どもが夢中になって遊ぶような真剣さで、楽しくいいものが作れたら理想だなと思います。

    作者からの返信

    >宮崎駿さんが、ワーク・ライフバランスとかちゃんと考えてたら、ジブリ映画の傑作たちはきっと生まれなかったんじゃないかな

    そうですね。
    凡人のためにある世間一般の常識を、高いクリエイティビティを持った人たちに適用すると、その足をひっぱってしまうのかもしれません……というか、きっとそうなのでしょう。

    高い能力を持った人に合わせると一緒に働く凡人が疲弊する、彼らが疲弊しないよう凡人に合わせると人より優れた作品は生まれない――。むずかしいですね。


  • 編集済

    これは新潟の地元紙でイジメ問題で、元警察官が投書していたのですが、学校のイジメや会社のパワハラ、行き過ぎた指導は、一義的には学校、会社で解決すべき問題であるが、解決できず機能不全になっている場合がある。

    元警察官からみれば、暴行、傷害という立派な犯罪なので、学校、会社が解決しないなら、警察が介入すべき案件である

    しごく正論です。
    投書として載せた新聞も常識人です

    (追記)
    新潟県庁では、県庁トップと労働組合で双方でパワハラのチェックをする、と号令をかけたら、双方で減少したことが確認されたそうです。抑止力になったのです。

    機能している組織ならそれでよいでしょうが、警察権の実力行使は対処療法とは思いません。完全な抑止力となりえます

    これが私とあなたの決定的な違いだと思います

    作者からの返信

    晁衡さんの考えはよくわかりますし、手をこまねいているよりはそうした方が良いと思います。

    ただ、イジメを警察沙汰にするのは、頭痛に痛み止めを処方するのと同じで、対症療法にすぎないです。

    イジメの多くは、加害者に強い加害意識はなく、イジメを誘発する「構造」の中で起こってしまうのです。加害者はその「構造」がなければ加害者にならなかった、被害者も生まれなかったと。

    その「構造」をなんとかしよう――でもなんともできないで手をこまねくケースが多いと思いますね。宝塚もそうです。

    (追記)
    警察権を「完全な抑止力」とするのは難しく、限界があります。

    仮に警察が介入して事件化され、加害者に刑罰が科せられても、それっきりです。

    警察は被害者に謝罪するよう加害者に申し向けることはしませんし、加害が起こった背景に踏み込んだ捜査はしません。これは被害者が望む解決とは、ほど遠いと考えます。

    また、加害者は罰金さえ支払えば、元の生活に戻ります。そのほかに社会的制裁を受けるかは、加害者が所属する「構造」の対応次第です。「構造」との関係が対立的であれば、クビになるとか制裁があるでしょうが、加害者が「構造」と良好な関係を築いていれば、元どおり生活できるでしょう。

    こうした「構造」が温存される限り、同様のイジメが繰り返される温床となり得る。わたしが「構造」に注目する所以です。

    編集済
  • 芸術の世界には、年齢に関係なく優劣がついきますよね。
    娘の吹部でも、同級生から「あんたとは組まない」と言われてしまった子がいました。けれど、仲良しごっこでは上を目指せないのも事実。上手い子だけでやりたい!というのが、当然の気持ちであったりします。

    その子自身を否定しているわけではないんですよ。でもそれが続くと、嫌われているわけでもないのに、疎外感を覚えることになりますよね。
    美しいもの、素晴らしいものを作るには綺麗事だけではないんですよね。それが宝塚ともなれば。だってお客さんは、そんな中で生まれた舞台を見に来てるんですもの。仲良しこよしでいいものができるならいいんですけどねー。

    作者からの返信

    >同級生から「あんたとは組まない」と言われてしまった子がいました。

    ほえ〜。厳しい。
    楽しく音楽をやりたい人にとってはしんどい話ですね。

    上を目指すためには、上手な人と一緒にやらないとダメなんですね。その過程でいろいろと削ぎ落としていかなければならないものがあるんですねえ。