第85話 あなたは必要とされている

 突然ですが、このエッセイ、コンスタントに20〜30PV程度読んでもらっています。読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。


 決して多い数字とはいえませんし、「100PVくらいほしいなあ」というのが正直なところですが、カクヨムをはじめた当初はこれが1ケタだった頃もあるわけで、その時のことを思えば「わたしの文章を読んでくれる人がいる」「わたしは必要とされている」と感じられ、カクヨムを開くたびにありがたいありがたいと思っています。


 さて、人間は社会的な存在なので、ある集団の中で自分がどう受け入れられているか、ということを常に気にしているものです。必要とされていれば、それを快感と感じ、不必要とされていれば、それを不快と感じます。


 ただ、日常的に「あなたのことが必要です」というメッセージを受け取れる人は、なかなかいません。むしろ――夫婦や家族のあいだにほとんど会話がなくなったとか、自分の仕事は特別な技能を必要とせずだれにでもできるとか。ポジティブなメッセージを受け取れていない人は多いのではないでしょうか。。。


 その点、カクヨムは良いです。わたしの場合でいうと、エッセイを更新すれば20〜30人の人が読んでくれているわけで、そのうち10数人は「藤光がエッセイを更新したから読んでやろう」と読んでくれているのですから。


 せっかく読んでもらえるのなら、少しでも楽しんでもらえるものを書けたらいいなと思えるところも、カクヨムの良いところです。この点だけ気をつけて書き続ければ読者はついてくれます。少人数かもしれませんが、必要としてくれる人は必ずいるものです。


 エッセイも小説もがんばります〜。



 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る