第48話 創作むかしばなし③
こんにちは、藤光です。
今日もなにか短歌になるネタはないかと思って考えていると、明日(7月7日)が七夕であることを思い出しました。七夕……七夕……さっそく七夕で一首作ってきました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658205879011/episodes/16817330659915929534
七夕のいわれは、よく知らないのですが、天の川を挟んで空に輝く織姫と彦星が一年に一度、この日に出会うんですよね。(あってます?)「天の川なくなるのかなあ」、「この日だけは星が動くんだろうか」と子どもだった頃のわたしは思っていました。
カクヨムじゃあるまいし、☆が動くわけないでしょ。笑
☆
さて、小話はこのくらいにして前回のつづきです。
「えっ、いつまで続くんだ」と思ってるあなた、まだまだ続きます。ぜんぜん創作のことがでてこない詐欺のようなエッセイです。あしからず。
「MSX magazine(Mマガ)」は、アスキーが出版していたMSXコンピューターに関する総合雑誌です。徳間書店の出版する雑誌「MSX・FAN(Mファン)」とともに、MSXユーザー必読の雑誌でした。
MマガやMファンを読むようになったわたしは、パソオタ(パソコンオタク)、ゲーオタ(ゲームオタク)の道を歩むようになっていきます。そういえば、特定の趣味(アニメやゲームを指して言うことが多かった)を偏愛する一群の人々を指して「オタク」と呼び始めたのが、ちょうどこの頃だったと思います。わたしがオタクをいう言葉を知ったのはMファンの投稿欄だったなあ。
当時はインターネットがなかったので、新しい情報を得る場が雑誌だったというのはよくあるパターンだったと思います。読者の投稿欄は、ある意味雑誌の読者同士の情報交換の場のようなものでした。わたしは高校生でしたから、すごく影響を受けました。
いまこうしてエッセイを書いているわたしの文体も、当時のパソコン雑誌の編集者さんたちが書いていた記事の書き方(文体)がベースになっています。特に、アスキーのパソコン誌「LOGiN」の編集者さんたちの記事に強く影響を受けていると思います。ほんと個性的な人たちが多く、楽しかったから。でも、このころは将来自分がネットでエッセイを書いているなど、想像もしていなかったので、そう考えると不思議な因縁だと思います。
次回こそは、わたしが創作をはじめるきっかけについて書けるといいなあ。
(つづく)
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