それが戻らない過去だとしても、「現在」がある…。

1人のティエンスの人生の1ページを読ませていただきました。
かつて戦場を共にした仲間や、守るべき家族。
もう戻らないものだけれど、現在、確かにそこにあるものだってある。
暖かさの種類は違うのかもしれないけれど、それは確かに、暖かいもので。

私はこの小説から、そんな思いを個人的には感じ取りました。
応援してます。