あとがき

 運命のツインレイシリーズPart11『奇跡のツインレイ編』をお読みいただき、本当にありがとうございました😊🙏


『ツインレイ』は、私の小説のメインテーマでもありますが、今回は改めてどういう意味なのかをストーリーのタイトルにしながら進めてまいりました。


 皆さまも、パートナーの方に対して時々不安や不満を持ったことは少なからずあるかと思います。

 また、喧嘩になると、運命の人ではなかったからではないかと感情的な決めつけをしてしまいがちです。


 主人公の美羽も、恋人の裕星に対して、今までこれほど運命の近い人はいないと思ってきたところ、些細な喧嘩で心に迷いが……。


 しかし、シスター伊藤の言葉を思い出してみて下さい。

「喧嘩していても惹かれ合って、お互いに折れないことでぶつかり合うのも特徴で、思い通りにならないことが多いのですって。でも、一緒にいても飽きずに離れられない存在で、離れていても傍にいる感覚があるらしいわ。二人には成長するためのたくさんの試練があるのも特徴なんですって」


 まさに、これが答えなのかもしれませんね。



 さて、主人公美羽が今回は危険な目に遭いますが、傍には必ずある人物がいました。それは神がかりの力を持つ本物の天使、来栖、ではなく裕星だったのですよね。



 天使がなぜ美羽の元に現れたのか?

 それはきっと皆様のお察しの通り、美羽と裕星がツインレイであることを知らせるためでした。


 そして、美羽だけでなく、体を借りた来栖、もとい、陽介にも自分らしさと人間らしさを取り戻させます。


 今回は姿の見えない存在、アークエンジェルが登場し、よりファンタジー感溢れるものになりました。

 天使のような美羽に、本物の天使が接触して来るという、なんとも不思議で夢見心地な展開にしました。


 天使の仕事こそ、人間を幸せにするために働くことだそうですので、美羽に改めて裕星の存在こそがツインレイだと知らせることが出来て本望だったのではないでしょうか?


 それと、人間らしくなった来栖(陽介)にもツインレイの存在をちらりと気づかせました。

 相手のツインレイと同じレベルに達したからこそ、巡り会えるチャンスがやってきたのです。



 まだまだ心許せるパートナーが見つからない方、ぜひ自分の内面をもう一度見直してみてください。

 きっとそこにヒントがあると思います💡きっと素晴らしい出逢いが待ってるはず。そう信じたいです。また、もうパートナーのいらっしゃる方は、傍にいてくれるその大切な存在にどうぞ気づいてください。失くして初めて気づくなんて後悔だけはしたくないですよね。



 





 また、次のお話は、4月下旬を予定しております。準備が出来ましたらお知らせさせていただきます。

 またぜひどうぞお気軽にお越しくださり、読んでいただけたらとても嬉しいです❣️😊🙏



 皆さまが今日も明日からも幸せな時間を過ごされていますように✨✨いつも心から祈っております。

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運命のツインレイシリーズPart 11『奇跡のツインレイ編』 星の‪りの @lino-hoshi

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