セカンドミッション
『此れから宇宙船に乗れ込む、分かったか?、
幸いに船内は監視がついていない様だが、物
体監視カメラとセンサーが付いているはずだ
から注意して乗り込むぞ、そしてこのアイテ
ムは、これを装着すると透明になりカメラも
センサーも捕まえる事は出来ない代物だ、凄
いだろ?』
『健ちゃん?、だったら最初から使っとけば
良かったんじゃ〜・・・』
『アハハハ、最初から使ったらスリル味わえ
ないだろぉ〜、ハハハハッ!!』
『全く健ちゃんは、好きだね!!、そーゆー
の!!』
『でも健ちゃんのスリルのおかげで、戦略の
仕方を教わったからこれからもきっと役に立
つと思います』
『おっ流石、雫だね!!、聖夜も、み・な・
ら・え・よ!!、アハハハッ!!』
『さてと、ミッション開始だ、作戦はさっき
と同じだ、決して離れずついて来いよ!!』
透明になるアイテムを使い三人は宇宙船の
側まで行った、健ちゃんは前に奪った宇宙船
のキーを使い扉が開き中へ入った。
健ちゃんはジェスチャーをしながら俺たち
を誘導した、船内に入るのは初めてだった、
意外にもシンプルで興味津々で観察していた
時、健ちゃんが合図をした、医務室を見つけ
たらしい、これで脳内チップが取れるのか、
そう思うと緊張してきた、そして中へ入った。
『これがレントゲンセンサーで、チップを取
り除く装置は?、どこにあるんだ?・・・』
『けっ健ちゃん!!、モニターに警備のやつ
が映ってるよ、どうしよう?』
『私が行きます!!』
『雫!!』
『健さんでなければ探せない物だし、聖夜さ
んに行かせるわけには行かない!!、し、私
の方が得意なので・・・、ウフフ!!、大丈
夫ですよ聖夜さん!!』
『なっ何か申し訳ないなぁ、てかっ情けない
なぁ〜俺!!』
『この透明な姿で麻酔銃です、最強です♪』
船内に入って来た警備を倒すべく、雫は立
ち向かった、本当に大丈夫なのか?、聖夜は
不安でいっぱいだったが、時より雫の勇敢ぶ
りは頭が上がらない気持ちもあった。
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