第7話 閑話駄文



拝啓



ゆっくりと書き始めているが、今のこの作品に対しての心境と、前に書いた作品たちを消した理由について書くとする。※カカクコムの方ではこの作品が初めてなので割合。



まず、歴史ものなので書く前と書いた後にも必ず「情報」を残さなければならない。そうで無いと確実に辻褄が合わなくなるのでこの辺は重要というか当たり前か・・・。



そもそもジャンルに関わらず、無名の無作品など誰も見てないだろうと思いながら書いているし、実際これを書き始めてPV数などは見なくなった。これは自分が読み手に望む者は無いも無いと言う証明でもある。故に筆跡もゆっくりでいいし、構造も

自由に出来る。前に書いた作品も似たようなもんだけど、何分著作権的に問題が大きくなったなぁと思い、それに踏まえてあれらの作品も誰にも愛されて無かったので、心機一転して新たな物語を煮詰めて書こうと思った次第である。




そんな中、物語の「初陣」の最後でウォンがとある謎の女性に助けられるというシーンがあるが、そこに詳しい容姿などの情報を書くのを忘れ、書き直そうとしたが面倒なのでやめた。



王道を行くならそれは美少女にすべきだろうけど、あえてプリタニア出身の黒色の女性にしても良いとも考え中。



自分も最近の過剰とも言えるLGBTの走りやポリコレなど、毛嫌いするステレオタイプの人間ではあるが、同時にちょっとした骨格の違いで美しい、可愛い、普通、醜いと区別する人間の感覚には疑問があった。少なくとも自分には黒人が皆同じに見え、それと同時に真逆に住む人間も自分達日本人が同じ顔にしか見えないのだろうと思う。



それなのにも関わらず、周りはともかく少なくとも自分ぐらいはそんな些細な変化にいちいち反応しているのも馬鹿馬鹿しくなり始めている。悪いが女など胸とアレが

無いだけ良い。性的観念などそれぐらいで良いのだ。



逆に言えばそれだけの性的観念なら異性の内面をもっと重視出来るのでは無いか?とすら思う。自分だけかもしれないが、世の男達はあまりにも異性に疎く、そして意外にも敵対的な気がしなくもない。



それは単純に、木を見て森を見ずというように些細な容姿の変化に惑わされて目の前の異性に気づけないせいだと思う訳である。当然、女にも犯罪者もいれば聖人も

いよう、それを一括りにしているような思想はやはり勿体ない、否、馬鹿なのである。



という訳で、誰も見てないようなこの作品ではいちいち美を飾るような気遣いも不要なので、試行錯誤に自分が同じ顔のように見える褐色人達もばんばん登場

させたいと思う次第。差別?いやいや、これは無知から来る探求だと思ってほしい。



                          敬具



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