???
カラーバック紙の下の魔法陣には気付かなかったようだ。
フラッシュという一瞬の光にのみ反応するのだ。発動も瞬間的過ぎる。
仕組みとしてはこうだ。
紙おむつの吸水材の中に、呪いの御札を混ぜ込んだのだ。
この時点では何の効果もないただの紙だ。
小鳥の足元に隠れた魔法陣は、フラッシュの光りを受けるたびに紙おむつに呪いの発動命令を一瞬だけ送る。
紙おむつは肌に密着しているため、レジストの障壁自体発生せず抵抗も出来ない。
そもそも発動が一瞬過ぎて気づけない。
呪いも発動も一瞬で微々たる効果だが、回数で補う。
そうして筋力がどんどん低下したのだ。
オムツの下、つまり尿道周りである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます