第2話 向かうは都落ち

 今日も来てくれたんだな、感謝するぜ。

 まぁ、茶番はここ迄にして続きを語る。


_____


 Night of Revolution

 テンは切られた


_____


 マギの奴に呪いを解く方法を聞いて、俺にもなんかできねぇかな。って考えたんだよ。

 でも、なんか知らんけど俺その頃ヘンに力が出なくてよ……。


 今思い出してもアレばっかりは謎だった、な。


 まぁでも神にカチコミする為にそん頃俺が戦えないのをマギに相談したらとある田舎くせぇ少年を紹介してもらったんだ。

 さて……あたみだったかな。なんかジパングの地名みたいな名前してたのは鮮明に覚えてる。


 ソイツに俺が話持ちかけたら、驚かれてよ。

 まぁでも、悪ぃやつではなさそうだし、協力する。って言ってくれたんだ。感謝しかねぇな。


_____


 まぁ、そんな感じで四人揃ったわけだよ。


 で、そん時俺も熱もが何処にいるか知らねぇ。って話したらよ、マギのやつが教えてくれたんだ。


 改めてアイツの顔の広さにビビったよな。

 それで俺たち四人で


 を起こそう


 みたいな誓いしたんだよな……これは今思い出すとちっとばかり恥ずかしいな。


_____


 ……と、ちょいと長話してたら茶が湧いた。

 今日はここまで。だな


 明日菓子折り用意しておくから、また来てくれよな?俺の妹も待ってるからよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る