Night of Revolution

ノア

第1話 悩める星の国の大貧民

_____俺には妹がいる。

けど、ソイツは前世の行いを罰され、無慈悲な神に呪いをかけられていた。


今日の話は、それを大前提に話す。

まぁ、長くなるだろうからビターチョコでも食いながら聞いてくれ。


_____


 Night of Revolution


開幕_____


_____


 これはなんて事ないいつも通りの朝の話だ。

 俺の妹……が突如ぶっ倒れた。

 その時、大急ぎで医者にかちこんだが、異常はナシ。

 俺はその時まっさきに気がついた。


 レジーナハートの呪が悪い方向に向かってんじゃねぇか。


 と。

 そんで、マギっつう魔女のもとに駆け込んで、話を聞いてみたんだ。


 そうしたらな、マギはこう言ったんだ。


 「コイツにかかってる呪い、そろそろ何とかしねぇとコイツ死ぬぜ。」


 って。


 そうして俺は改めてマギに呪いの解き方を聞いたんだ。

 そうしたら、返ってきた答えがコレ。


 


 これしかねぇ、って。


_____


 ああ、そうだ。

 妹の呪いについて簡単に説明もしねぇとな。


 アイツが抱えてる呪いってのは呪いなんだ。


 赤ん坊の頃からずっと続いていて、今は例のマギに呪いの進行遅らせてもらってるがよ、それでももう100キロは超えてると思う。


 その原因が、妹はどうやら前世がってヤツで、その行いを神に罰されて……って感じ、だな。

 本当はマギに呪い解いて貰おうと頼んだこともあったんだよ。アイツそういうの得意だから。


 でも、流石のアイツでも呪いの進行を遅らせる、ってのがやっとな程には強力な呪いでよ……やっぱ神がかけた呪いってだけあって相当強力なんだなー。って思ったよ。


_____


 今日語れるのは今のところここ迄。

 また明日、気が向いたら続きを聞きに来てくれても良いんだぜ?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る