クイズ番組に勝ってみせます!!
とうとう、この日が来てしまった
桃「ここが楽屋っていうところですね!」
物珍しそうに目を輝かせている私達のもとに
「あなた達が新人の子たちね!」
他グループのアイドルがやってきた
真「はじめまして、草木真と言います。本日はよろしくお願いします。」
桃「佐久美桃と申します。よろしくお願いいたします!」
すうは「綺羅佐すうは!よろしく!」
「ええ、よろしく。新人だからって容赦しないんだから。」
真「そのほうが、僕たちもやりやすいです。」
「得に、あなたには、、ね?楽しみにしているわ草木真さん?」
真「…はい」
バタン
すうは「なんで、今の人真のこと知ってたんだ?」
真「さあ、なんでだろ。」
桃「…」
緑林「あと少しでスタジオ入りです。」
桃「はーい」
すうは「テレビに出る側ってどんな感じなんだろ。」
桃「そろそろ向かいますか」
緑林「そうですね」
桃「行きますよ?」
真「あ、、うん」
桃「どうしたの?」
真「いや、、その」
桃「?」
真「どことなく【嫌な予感】が、、、、気のせいだ、、よね?行こうか」
桃「…がんばろうね、まこと」
真「うん」
―------------------
スタジオに入ると
沢山のアイドルやタレントさんで
桃「すごい」
真「僕でも、これは、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「本番まで」
3
2
1
「Q」
「さぁ!始まりました。」
「アイドルクイズ大会」
「優勝グループには、×月に開かれる音楽祭に出場ができます!!」
カラフルなスタジオに
三人含めたアイドルが立っていた。
順調に進んでいく撮影
「次の、問題は
ーーーーーーーーーーーーだ」
真「あ、はい!!」
順調に三人は
点数を取っていく
桃「分かりました!」
このままいけば優勝も夢じゃない。
すうは「ここは僕に任せてくれ」
人が変わったようなすうはさんは華麗に
実技を一番でやりこなし
気づけば
番組の最後になっていた。
「結果発表」
ランキングが後ろのモニターに映されていく
他のグループの名前が連なって出てくる。
なかなか三人の名前がでないなか
「では、最後」
「栄えある一位は?!」
鳴り響くドラムロールのSE
まだ、名前が出てないグループの子たちは
両手で祈り
「ドーーーン!!!」
「な、、なんと優勝は、、新人の三人組‼!!」
真「え、、、ウソ、、僕たち」
桃「やりましたよ」
すうは「や、やったああああああああああああ」
心が一瞬でホッとする。
これでまた一歩、、、、、、
???「これってお前の」
???「え、、、、どうして真が」
??「なにこいつら、、許さない許さない許さない」
??「新人さんですかぁ」
一歩進んだと同時に
止まっていた歯車が動き出した
これが
この物語の本当のはじまりである。
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