2024年お正月限定ストーリー
みなさま新年明けましておめでとうございます🐲
今年もよろしくお願いします🎉
毎年恒例お正月限定ストーリーをご覧ください!
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3人のグループメッセージにて
1月1日0時00分
桃「新年明けましておめでとうございます!!」
真「あけおめ」
桃(バンザーイスタンプ)
真(バンザーイスタンプ)
桃「あれ?既読が1になってます」
真「すうは、、寝てそう、、」
桃「夜、遅いですもんね」
真「でも、意外だなぁ。すうはなら初日の出を見るんだぁ!とか言って起きてそうだけど」
桃「たしかに、そうですね」
真「いや、、起きようとしたけど寝てしまったというのも」
桃「あー、聞きますねぇ。」
真「なんかさ、懐かしいね」
桃「え?」
真「ふたりで年越しするの」
桃「そうですね」
桃「あのときは、真ずっとお寿司ばっか食べて他のもの全然食べなくて」
真「あはは」
真「桃だってさ、嫌いなものをお姉ちゃんにあげたり」
桃「真!」
真「僕のお姉ちゃんは残飯係じゃないんですけど」
桃「ごめんなさい、、」
真「昔のことだからいいけどさ」
桃「お姉さん、、見つからないですね。」
真「そうだね」
真「もう、会えないのかな」
桃「いえ!きっと、どこかで見てくれてると」
真「だといいな」
すうは「あけおめ🎉」
真「あ、起きた、あけおめ」
桃「すうはさん、明けましておめでとうございます」
真「初日の出はまだ、間に合うよ。」
すうは「初日の出も見たいなぁ」
桃「も?」
すうは「ほら、えーと鐘!」
真「除夜の鐘?」
すうは「そうそれ!」
真「え?まって、、いつから寝てた?」
すうは「起きようとしたけど気づいたら寝てて」
真「早くね?除夜の鐘って年を越す前に鳴らすんだよ?!」
桃「最近忙しかったですからね。」
真「だとしてもだよ、、」
桃「今から初日の出見に行きません?」
すうは「ほんと?!」
真「え?今から?どうやって」
桃「佐久美家の車で」
真「それ、大丈夫なの?」
桃「真は昔ながらの関係ですし、すうはさんは友達と言えば、、きっと」
真「友達って、、ほんとに大丈夫?」
桃「大丈夫です!今から準備しますね」
すうは(ワーイスタンプ)
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執事「おまたせしました。真様、すうは様」
すうは「え、、と」
真「そっか、すうはは初めてだもんね。まぁ、中で話すよ。」
ー
桃「急なことでしたのにありがとうございます。」
執事「お嬢様のためならなんだって」
桃「そんな、大袈裟なこと」
すうは「真さん、、これ、どうゆうこと」
真「えーと、すうはさ桃のことマイ・プリンセスって呼ぶときあるじゃん」
すうは「うん」
真「桃は本当にプリンセスなんだよね。」
すうは「うん、、うん?」
執事「はじめましてすうは様、私、桃様の執事をやらさせてもらってる者です。」
すうは「え、、あ、はじめまして」
桃「えーとですね。私、佐久美桃と言う名前で」
真「流石にそれは知ってると思うよ。」
(ごめんなさい、お正月とは無関係なので省略します。桃はいいところの子ということを説明してます。)
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執事「着きました。」
すうは「おおお!」
真「おおって登ってから言いなよ」
桃「どこから行けば」
真「あの、ロープウェイじゃない?」
桃「混んでますね」
すうは「さっそく!」
真「迷子になるんだからやめて」
桃「あ、執事さんも来ますか?」
執事「いや、私はここから見ますので」
桃「分かりました。では、行ってきますね。」
執事「いってらっしゃいませ。」
ーーーーーーー
すうは「おおお!」
真「人、、多過ぎでしょ」
桃「えと、、よいしょ」
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6時50分
3人「わぁぁ(おおお!)」
桃「きれいですね」
真「うん」
すうは「………☆□☆すげええ」
真「今年が始まるんだね。」
桃「はいっ!」
桃「真!」
真「ん?」
桃「すうはさん!」
すうは「呼んだ?」
桃「今年もよろしくお願いしますね!」
真「うん、よろしく。」
すうは「よろしく!!」
僕らの物語は
まだ、始まったばかり。
これからも3人一緒で頑張りたいな!
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執事「良かったです。お嬢様に大切な友達ができて
お母様、お父様には悪いですがこの日のことは秘密にしときましょうか。」
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???「ねぇ!!!見えないんだけど!!」
??「抱っこする?」
???「目立つからいや!!」
??「目立ちたがりなのに?」
???「私が目立つのはアイドルのときだけ!!」
??「うーーん、わかった」
ーーーーーーー
???「わあ、すげええ」
??「な、なんで私まで!!」
???「え?だってこうまでしないと外でないだろ」
??「引きこもりじゃない!!!」
???「学校来ないくせに?」
??「だからって引きこもりって」
???「はいはい、新年早々怒るなよ」
???「そろそろ、帰るか」
ーーーーーーー
真「そろそろ帰らないと、、多分混むよ」
すうは「まだ、見てたい。」
真「子供か!」
すうは「分かったよ」
桃「執事さんに連絡しますね。」
真「でも、見てよかったよ」
すうは「僕も」
桃「よかったです。」
桃「あ、ごめんなさい。先に行っててください」
真「え、分かった」
ーーーーーーー
桃「せっかくですから。何か買いに」
桃「焼きそば!!いいですね!」
ーーーーーーー
桃「早く戻らないと」
??「次はないからね?」
桃「え?」
???「分かったよ。」
??「人が沢山いるところなんか1番行きたくないんだから!」
???「騒ぐなってバレるだろ。それともバレたいのか?」
??「バレたくないに決まってるでしょ!」
桃「レサ、、さん?」
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真「桃どうしたんだろう」
すうは「トイレ?」
真「下りないと無いはずだよ。」
真「執事さんに言って待ってもらって」
すうは「プリンセス本当にプリンセス」
真「まだ言ってる。プリンセスだからってなにも変わることはないよ。いつも通り接すればいいだけ。」
すうは「そうか」
真「まぁ、ご両親にバレたら大変なことになるだろうけどね。」
すうは「なんか言った?」
真「なにも言ってないよ」
真「ほら、早く、、、って」
???「最悪、何も見えなかった」
真「え、なんでここに」
???「なに?ジロジロ見ないでよ」
真「、、ッ!行こ!すうは」
すうは「え、ちょっと」
???「なに、今の子」
??「誰彼構わず喧嘩売るのやめようね?」
???「はーい」
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桃「おまたせしました!」
真「手に持ってるやつ」
桃「焼きそばです!!みんなの分買いました!」
真「ありがと」
すうは「いっぱい入ってる」
桃「車の中で」
真「え、執事さん!」
執事「大丈夫ですよ。」
真「ほんとうに?」
執事「はい!」
真「じゃあいただくよ。」
すうは「いただきます!」
桃、真「いただきます!」
ーーーーーーーおわり!
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