レッツ買い物!

真「ここみたいだね。」

僕たちは、目的の手芸用品店にたどり着いた。

本当に店があったことに一安心。

桃「こんなにたくさん!」

そっか。桃ってこうゆうお店滅多に行かないから。

真「気になっても勝手に触らないでよ。桃」

桃「はーい」

とりあえず事前にメモしといた

内容をもとに探すか。

真「えーと、チェック柄の、、」

あ、あった。

チェック柄って言っても色んなのがあるんだなぁ。

どんなのがいいんだろ。

桃「これ、可愛くないですか?」

と、桃は目をキラキラと輝かせながら指をさす。

マドラスチェックかぁ、、、たしかにかわいいけど

ギンガムチェックのほうが、、

桃「真」

真「ん?」

桃「チェック柄は、各々柄にして、、」

真「あー、、いいけどさ。荷物が」

すうは「僕が持つよ☆」

真「いや、大丈夫です。僕が持ちます。」

結局、柄は統一することになった。

変える点は、、色。

僕は水色で、桃はピンクで、、すうはは、

すうは「ありましたよ!」

元気に一枚の布を指さしてる方向を見る。

えーーと、、

真「それ、何色?」

すうは「黒!」

真「黒だね。うん、すうはって何色にしたっけ?」

すうは「黄色」

、、、あ、バカだ。

すうは「黒の方がカッコよくて、僕が輝いて!」

あー、はじまった。

すうははナルシスト?的な部分があり。いかに自分が輝けるか考え出すとしばらくは止まらない。

真「はいはい、そうだね。じゃあ黄色にするよ。」

適当にすうはの話に反応し

真「桃、これ会計お願い」

1秒でも早くここから出ようと桃にカゴを渡す。

桃「はい。わかりました!」

これで、少しは落ち着き、、ん、?

店員「ーーー円になります。」

桃「えーと、、」  

あ、やべ。桃って、、たしか

桃「カードで(⌒▽⌒)お願いしますね。」

真「現金でお願いしまーーす。で、領収書お願いします。」

これだから、お嬢様は。

店員「えと、ありがとうございました。」

ーー

桃「なんで、カードだめなの?カードでも買えるよ」

真「プライベートならいいけど、事務所関連の買い物だと領収書が必要なの!領収書を貰うためには現金じゃないとだめなの!」

桃「へぇー。わかった!」

ほんとうに分かってるのかな。

すうは「お腹すいた」

え?いま?

桃「たしかに、そうですね!」

はやくない?まだ、11時だよ?

桃「たしか。イートインスペースありますよね?」

すうは「ここじゃない?」

桃「そこですね。行きましょうか!」

真「え?ちょ、、ちょっとまってよーー」

あーーもう、こいつら面倒くせええ!!


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