第44話:メガントモード
チャプタ―1
ここは、事務所である。
「どうして、解決出来ないのばかり、私の元へ?」
「私に聞かれても困る。」
「受け入れなって。」
「トホホーッ。」
チャプタ―2
ここは、上空である。
「次は、こいつを使え。」
「疾走調理師 悪を?」
「私達では、力不足かと。」
「何、心配するな。私のくびれを信じろ。」
「少々、言葉が。」
「くびれをと言われましても。」
「まあ、良い。行くが良い。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
ここは、事務所である。
「証言が少なっ。」
「被害が凄かったからな。」
「柔の起こした事件ですね。」
「法廷に出すのは、無理じゃないですか?」
「お前なら、何とかなる。」
「説得力無いですよ。」
「あははははっ。はーっ。」
チャプタ―4
ここは、洗足である。
そこには、エスカレートとターゲットが居た。
「騙しの力を集めるぞ。」
「前よりも多く回収しないと。」
「二手に分かれましょう。」
「それもそうだな。」
エスカレートは、消えるように去って行った。
「さてと、貰うわよ。」
ターゲットは、騙しの力を回収し始めた。
「ウワーッ。キャーッ。」
チャプタ―5
ここは、多摩川である。
私と缶は、証言を集めていた。
「これじゃ、足りない。」
「もう少し、粘ってみようよ。」
「うん。でも、証言してくれるかどうか。」
「それは、何ともね・・・。」
そこへ、間側がやって来た。
「咋巧。裁判所から。」
「もしかして、また?」
「ああ。怪人退治命令だ。」
「んなーっ。ああ、もう。」
私は、レヒツァンHに乗って、現場へ向かった。
チャプタ―6
ここは、久が原である。
そこには、ターゲットが居た。
「クククッ。出でよ、疾走調理師 悪。」
ターゲットは、疾走調理師 悪を召喚した。
「御注文は?」
「街を破壊して。」
「仰せのままに。」
悪は、街を破壊し始めた。
「ウワーッ。キャーッ。」
チャプタ―7
私は、そこへ辿り着いた。
「レヒツァンHは、ここで。」
「行って来な。」
「それじゃ、レヒツァンチェンジ。」
私は、異彩弁護士 咋巧に変身した。
「そこまでよ。」
「な、何者だ?」
「破壊を裁く弁護士。異彩弁護士 咋巧。あなたを提訴します。」
「オマエタチ。」
悪は、十体ものオマエタチを召喚した。
「アケーッ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
私は、拳や蹴りで、オマエタチを一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―8
「アスハーケン。アスブラスター。」
悪は、飛び掛かって来た。
「ウワーッ。レヒツァンジャベリン。」
「させるか。炎幻衝。」
悪は、炎を想像して術を放った。
「ウワーッ。」
「氷幻衝。雷幻衝。合幻衝。」
悪は、氷と雷を同時に想像して術を放った。
「ウワーッ。このままじゃ、負ける。」
「止めだ。アスキャノン。」
チャプタ―9
悪が、私を狙撃しようとしたその時、私は、
白い光に包まれて、パワーアップした。
「何なの、この力は?」
「アスキャノンが動か、ヌオワーッ。」
悪は、土壁に激突した。
「メガントモード。」
「何がメガントモードだ。ブレードギラーアスフェニックス。」
悪は、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。
「レヒツァンスコア。」
私は、レヒツァンスコアを構えた。
「レヒツァン二ヒツサウンディング。」
私は、悪を狙撃した。
「ギャーッ。」
悪は、爆発して消え去った。
「勝訴。」
チャプタ―10
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「また? 破壊の炭酸。」
ティタニィーは、クルルカンを作り上げた。
「グオーッ。」
「召幻衝。レヒツァンカプリ。」
私は、召喚したレヒツァンカプリに飛び乗った。
「カイザーモード。」
私は、レヒツァンカプリを人型に変形させた。
「レヒツァンフリート。」
チャプタ―11
「グオーッ。」
クルルカンは、紫色のブレスを吐き出した。
「ウワーッ。」
「こ、これは、毒ガスだ。」
「グオーッ。」
クルルカンは、締め上げた。
「ウワーッ。剣とか無いの?」
「レヒツァンシミターだ。」
「剣幻衝。レヒツァンシミター。」
レヒツァンフリートは、出現したレヒツァンシミターを右手で取って構えた。
「斬幻衝。レヒツァン二ヒツスライザー。」
レヒツァンフリートは、クルルカンを一刀両断した。
「グウーッ。」
クルルカンは、爆発して消え去った。
チャプタ―12
ここは、上空である。
「メガントモードだと?」
「はい。一瞬で、疾走調理師 悪を。」
「凄い威力でした。」
「気にするな。」
「で、ですが、このままでは。」
「我ら二人だけでは。」
「エスカレートとターゲットよ。怯むな。」
「仰せのままに。」
エスカレートとターゲットは、消えるように去って行った。
「クククッ。パワーアップか。フハハハーッ。あ”-っ。」
柔は、笑い過ぎて、顎が外れた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます