アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ５

第43話：レヒツァンＨ

チャプタ―１

ここは、事務所である。

「後、五件か。はあーっ。」

「大変そうだな。」

「咋巧。ゆっくりとね。」

「ふあーい。えーい。」

私は、自分に気合を入れた。

チャプタ―２

ここは、西大井である。

「エスカレートとターゲット。この力を与える。」

柔は、恐魔丸という名の刀の力を、エスカレートとターゲットに注いだ。

「ありがたき幸せ。」

「それでは、街へ。」

「ちょっと待て。その力で。」

柔は、エスカレートとターゲットの耳元で伝えた。

「何ですと？」

「それは、面白そうです。」

「行って来るが良い。」

「仰せのままに。」

エスカレートとターゲットは、消えるように去って行った。

チャプタ―３

ここは、事務所である。

「変な事件ばっかり。」

「まあ、そう落ち込むなって。」

「無理そうですね。」

「あっ、昼だ。焼き肉、焼き肉ーっ。」

「どうやら、大丈夫そうだな。」

「らしくて、良いんですけどね。」

チャプタ―４

ここは、東海である。

「ここで、回収するぞ。」

「騙しの力の量は、低過ぎない？」

「試すだけだ。」

「とりあえずって事ね。」

エスカレートは、見下しの力を回収した。

「ウワーッ。キャーッ。」

「案外、多かったな。」

「この力で？」

チャプタ―５

私は、支払いを済ませて、外へ出た。

「ふーっ。喰った、喰った。」

そこへ、缶がやって来た。

「咋巧。裁判所から。」

「えっ。また？　行って来る。」

私は、走りながら、去って行った。

チャプタ―６

ここは、新蒲田である。

そこには、エスカレートとターゲットが居た。

「ここで良し。」

「始める？」

「理解った。それでは、召幻衝。」

エスカレートは、万象整備士　闇を召喚した。

「フフフッ。任せて。」

闇は、街を破壊し始めた。

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―７

私は、そこへ辿り着いた。

「レヒツァンチェンジ。」

私は、異彩弁護士　咋巧に変身した。

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を裁く弁護士。異彩弁護士　咋巧。あなたを提訴します。」

「オマエタチ。」

闇は、十体ものオマエタチを召喚した。

「アケーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、オマエタチを一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「アバーティックブラスター。シュート。」

闇は、私を狙撃した。

「ウワーッ。レヒツァンブラスター。シュート。」

闇は、避けきった。

「あまいな。アバーティックワンド。」

闇は、私を斬り裂いた。

「ウワーッ。何なの、この力は？」

そこへ、一台のスクーターらしき物がやって来て、

闇に突進した。

「ウワーッ。」

「咋巧。早く乗れ。」

「えっ？　喋るスクーター？」

「スクーターじゃない。レヒツァンＨだ。」

「良いの？　それじゃ、乗るね。」

私は、レヒツァンＨに乗った。

チャプタ―９

「こしゃくな。アバーティックスコア。」

闇は、私を狙撃しようとしたが、私は、避けきった。

「凄い。大したもんだね。」

「それ程でも・・・。」

「仕方ない。ブレードギラーアバーティックフェニックス。」

闇は、不死鳥に姿を変えて突撃して来た。

「咋巧。しっかり捕まってな。」

「うん。レヒツァンジャベリン。」

私は、レヒツァンジャベリンを構えた。

「イヒヒヒッ。」

「咋巧。今だ。」

「レヒツァン二ヒツスライディング。」

私は、闇を横に一刀両断した。

「ギャーッ。」

闇は、爆発して消え去った。

「勝訴。」

チャプタ―１０

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「また、あなたが？　破壊の炭酸。」

ティタニィーは、闇を巨大化させようとしたが、

闇は、ドレイクと化した。

「グオーッ。」

「召幻衝。レヒツァンカプリ。」

私は、召喚したレヒツァンカプリに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、レヒツァンカプリを人型に変形させた。

「レヒツァンフリート。」

チャプタ―１１

「グオーッ。」

ドレイクは、青色のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。」

「あのブレスを何とか出来れば。」

「グオーッ。」

ドレイクは、引っ掻きまくった。

「ウワーッ。盾とか無いの？」

「盾か。そう言えば・・・。」

「レヒツァンファング。レヒツァンシールド。」

レヒツァンフリートは、右手にレヒツァンファングを装着し、

左手でレヒツァンシールドを持った。

「グオーッ。」

ドレイクは、青色のブレスを吐き出したが、

レヒツァンフリートは、防ぎきった。

「拳幻衝。レヒツァン二ヒツドライブ。」

レヒツァンフリートは、フルパワーの拳を決めた。

「グウーッ。」

ドレイクは、爆発して消え去った。

チャプタ―１２

ここは、上空である。

「闇を倒すとは。まっ、良いわ。」

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「もうすぐ、ペイン様が君臨かと。」

「そうか。後、どれくらい？」

「数週間かと。」

「それは、速いな。」