第40話:異彩弁護士 咋巧登場
私の名は、也多 咋巧。
成田空港では、ありません。
それでは、スタート。
チャプタ―1
ここは、何処かの事務所である。
私には、同僚が居る。
似湖多 間側と虫王輪 缶の二人。
「おはようございます。」
「咋巧。これを。」
「間側。それは、酷かと。」
「やります、やります、やりますよ。」
「この案件なんだけど?」
「裁けないんだよ。」
「こ、これって・・・。」
チャプタ―2
ここは、上空である。
そこには、巳津輸 柔とティタニィーが居た。
「知るが良いわ。アッファ獣は、裁けないという事をね。」
「調査して来ます。」
ティタニィーは、消えるように去って行った。
チャプタ―3
ここは、西六郷である。
私は、ある事件の話をメモしながら、あつめていた。
「どれも、人間の仕業にしては、酷過ぎる。」
そこへ、缶がやって来た。
「私も手伝うよ。」
「ビルの柱が、鋭い刀で?」
「ん、どうかな? 銃刀法違反で?」
チャプタ―4
ここは、萩中である。
そこには、ティタニィーが居た。
「クククッ。騙す力を使って。」
ティタニィーは、騙す力を集め始めた。
「嘘ーっ。バカじゃねえの。」
「何だと?」
「これは、良いわね。フフフッ。貰った。」
「ウワーッ。」
チャプタ―5
私達は、事務所へ戻っていた。
「このメモを一つにしてと。」
「二人とも、頑張ってるな。」
「いえ、それ程でも。」
「さっさと終わらせて。」
「焼き肉屋でも行くか?」
「だねーっ。」
チャプタ―6
ここは、下丸子である。
そこには、ティタニィーが居た。
「これだけあれば、フフフッ。出でよ、アッファ獣「アッファファング」。」
ティタニィーは、アッファ獣アッファファングを誕生させた。
「ワウーッ。」
「街を破壊して来い。」
「仰せのままに。」
アッファファングは、街を破壊し始めた。
「ウワーッ。キャーッ。」
「クククッ。もっと、壊してくれる。ワウーッ。」
チャプタ―7
帰る途中、私は、アッファファングに遭遇した。
「な、何ですか?」
「お前も壊してくれる。」
その時、私の弁護士バッジから、青い光線が放たれて、
変身ブレスが出現した。
「このブレスは?」
「何をしている?」
「レヒツァンチェンジ。」
私が、そう叫ぶと、私は、正義の味方に変身した。
「な、何者だ?」
「破壊を裁く弁護士。異彩弁護士 咋巧。あなたを提訴します。」
「オマエタチ。」
アッファファングは、十体ものオマエタチを召喚した。
「アケーッ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
私は、拳や蹴りで、オマエタチ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―8
「鋭幻衝。はーっ。」
アッファファングは、爪を鋭くして引っ掻いた。
「ウワーッ。痛たーっ。」
「弱えーっ。」
「レヒツァンジャベリン。」
私は、レヒツァンジャベリンという名の槍を構えた。
「んな物が効くか。ワウーッ。」
「斬幻衝。レヒツァン二ヒツリバイディング。」
私は、飛び掛かって来たアッファファングを一刀両断した。
「ギャーッ。」
アッファファングは、爆発して消え去った。
「勝訴。」
チャプタ―9
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「やるじゃないの、弁護士さん。」
「あなたは?」
「私は、ティタニィー。巨大化専門よ。破壊の炭酸。」
ティタニィーは、アッファファングの口に、炭酸飲料を注ぎ込んだ。
すると、アッファファングは、蘇生し巨大化した。
「グオーッ。」
チャプタ―10
「巨大化なんて、そんなのあり?」
「ワウーッ。」
「ウワーッ。仕方ない。レヒツァンブラスターで。」
私は、とりあえず、狙撃してみた。
「ワウーッ。」
アッファファングは、ずっこけた。
「止めは、幻衝術で。融幻衝。」
私は、融合を想像して術を放った。
「ギャーッ。」
アッファファングは、爆発して消え去った。
チャプタ―11
ここは、上空である。
「ほう、弁護士か。」
「はい。ああも、あっさりと。」
「まあ良い。次の作戦に進むとしよう。」
「従うまでです。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます