第24話:地予朶の過去
チャプタ―1
ここは、保育園である。
「今日も、はりきって。」
「いっつも、元気だね。」
「張。緩んでないか?」
「は、はいっ。済いません。」
チャプタ―2
ここは、上用賀である。
そこには、ティタニィーが居た。
「私自身が、エトゼン獣になれば、クククッ。変幻衝。」
ティタニィーは、エトゼン獣「エトゼンジェネリック」に変身した。
「待っていなさい、地予朶。フフフッ。」
チャプタ―3
その頃、私は、園児達と遊んでいた。
「わーい。」
「あの子達、凄いよね。」
「教える事は、大人になってからか。」
「もうそろそろ、卒園式か。」
チャプタ―4
ここは、城南島である。
そこには、多異が居た。
「ここで試すとしよう。召幻衝。」
多異は、彗星型巨大獣帝「カイサン」を召喚した。
「グオーッ。」
「カイサン。街を破壊せよ。」
「グオーッ。」
カイサンは、炎と氷と雷を同時に想像して術を放った。
「ウワーッ。キャーッ。」
「クククッ。良いぞ。もっと、やっちゃって。」
「グオーッ。」
チャプタ―5
そこへ、キンダーガルフリートがやって来た。
「そこまでだ。」
「カイサン。相手をしてやれ。」
「グオーッ。」
カイサンは、白色のブレスを吐き出した。
「ウワーッ。かなりの衝撃だ。」
「グオーッ。」
カイサンは、キンダーガルフリートに拳を決めまくったが、キンダーガルシールドで防がれた。
「キンダーガルバズーカ。」
キンダーガルフリートは、キンダーガルバズーカを両手で持って構えた。
「キンダーガルヴェサースプラッシュ。」
キンダーガルフリートは、カイサンを狙撃した。
「グウーッ。」
カイサンは、爆発して消え去った。
「くっ。この程度だったのか。」
多異は、消えるように去って行った。
チャプタ―6
その頃、私は、スカイツリーの展望台に居た。
「高いって、最高。ふーっ。」
そこへ、多異がやって来た。
「地予朶。良い物を見せてあげる。」
「あなたは、多異。」
「そうよ。さあ、来なさい。」
「ウワーッ。」
チャプタ―7
私達は、過去へ辿り着いた。
「ここは、一体?」
「あなたが、誕生した研究所よ。」
「どういう事ですか?」
「覚えてないの? それじゃ、見せてあげる。」
多異は、映像を見せた。
「これって?」
「拡散操作人間の作製よ。」
「拡散操作人間 地予朶?」
「早いわね。そうよ、あなたは、ここで作られた怪人のような者よ。」
「そ、そんな・・・。」
「現在へ戻るわよ。」
私達は、現在へ戻った。
チャプタ―8
「私は、拡散操作人間? それでも、戦う。キンダーガルチェンジ。」
私は、安易保育士 地予朶 ブリンクモードに変身した。
「そう来たか。ならば、仕方ない。出でよ、悪の安易保育士 「哀切」よ。」
多異は、恐魔丸の刃先から、安易保育士 哀切を召喚した。
「何とぞ、御命令を。」
「奴を始末しろ。」
「仰せのままに。瞬幻衝。」
哀切は、異様なほど、素早くなった。
「何、このパワーは?」
「エトゼンシックル。エトゼンブラスター。連幻衝。乱幻衝。」
哀切は、私を斬りまくりつつ、狙撃しまくった。
「ウワーッ。何て、威力?」
「喰らえ。エトゼンスプラッシャー。」
哀切は、私を狙撃した。
「ウワーッ。このままじゃ、負ける。」
「フフフッ。止めよ。」
チャプタ―9
その時、私は、白い光に包まれて、私は、ヘカテモードになった。
「これが、私の最強モード?」
「ふざけるな。はーっ。」
哀切は、幻衝力を放った。
だが、私には、通じなかった。
「ば、バカな。」
「次は、こっちから、いっくよーっ。連幻衝。乱幻衝。」
私は、ブレードギラーで、哀切を斬りまくった。
「ヌオワーッ。ま、まだだ。ブレードギラーエトゼンフェニックス。」
哀切は、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。
「ブレードギラーヴェサーフェニックス。」
私も、不死鳥に姿を変えて、突撃した。
私と哀切は、互いを貫通し突破した。
「クククッ。私の勝ちね。」
「くっ。これで。」
「何っ? こ、こんなはずでは。」
哀切は、ブレードギラーを手放した。
「ギャーッ。」
哀切は、爆発して消え去った。
「さようなら。」
チャプタ―10
「こ、ここまで、出来るとは。出でよ、クラーケン。」
多異は、恐魔丸の刃先から、クラーケンを召喚した。
「ピギーッ。」
「地予朶。このクラーケンは、貴様の本当の姿だ。フハハハーッ。」
多異は、消えるように去って行った。
そこへ、キンダーガルフリートがやって来た。
「地予朶。早く乗ってくれ。」
「わ、理解った。とおーっ。」
私は、キンダーガルフリートに飛び乗った。
「キンダーガルフリート。」
チャプター11
「ピギーッ。」
クラーケンは、触手で、キンダーガルフリートを叩きまくった。
「ウワーッ。イカ臭い。」
「でかいイカだな。」
「ピギーッ。」
クラーケンは、海衝を想像して術を放った。
「ウワーッ。凄い波。キンダーガルシミター。」
キンダーガルフリートは、左手にキンダーガルシミターを
右手にキンダーガルファングを装着して構えた。
「ピギーッ。」
クラーケンは、雷のブレスを吐き出した。
「これくらい、へっちゃらよ。」
「一気に突き進むぞ。」
「ピギーッ。」
クラーケンは、墨を吐き出したが、
キンダーガルフリートには、通じなかった。
「斬幻衝。キンダーガルWカリバー。」
キンダーガルフリートは、クラーケンに拳を決めつつ、一刀両断した。
「グウーッ。」
クラーケンは、爆発して消え去った。
チャプタ―12
ここは、朽ち果てた保育園である。
「もう、ここに居る理由も無い。」
多異は、恐魔丸で、朽ち果てた保育園を粉砕した。
「これで、思う存分、戦える。フハハハーッ。」
多異は、消えるように去って行った。
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