第9話:クライムとの対決
チャプタ―1
ここは、廃墟と化した病院である。
そこには、落とティタニィーが居た。
「ティタニィー。留守を頼む。」
「師長。どちらへ?」
「伝説の刀、恐魔丸を探しに行って来る。」
「何ですと?」
「任せたぞ。ティタニィー。」
落は、消えるように去って行った。
チャプタ―2
ここは、新橋である。
そこには、クライムが居た。
「スローガンが居ないと、しっくりこないわね。」
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「クライム。手を貸そうか?」
「良いよ。一人でやるから。」
「そう。またね。」
ティタニィーは、消えるように去って行った。
チャプタ―3
ここは、千葉県の山である。
そこには、落が居て、伝説の刀「恐魔丸」を探していた。
「クククッ。この山の頂上にあの刀が眠っているという事か。
是非とも手に入れたいものだ。」
落は、山頂へ向かった。
チャプタ―4
その頃、私は、プフレーイーに乗って、
怪我人捜しをしていた。
「この近くで、乱闘騒ぎね。」
「三名も出てるらしいぜ。」
「急ぎましょう。」
「後1kmぐらいだ。」
チャプタ―5
ここは、千葉県の山の山頂である。
「ここの何処かにあの刀が。」
落は、山の中へ入って行った。
やがて、マグマ溜まりへ辿り着いた。
「ここら辺みたいね。フフフッ。」
落は、恐魔丸を見つけると、簡単にするりと抜いた。
「あいつで、試してみるか。」
チャプタ―6
ここは、八丁堀である。
そこには、クライムが居て、街を破壊していた。
「融幻衝。はーっ。」
クライムは、融合を想像して術を放った。
「ウワーッ。キャーッ。」
「幻衝光線。クククッ。消えな。」
そこへ、私は、辿り着いた。
「プフレーチェンジ。」
私は、哀願看護師 吏他 フォルトモードに変身した。
チャプタ―7
「そこまでよ。」
「な、何者だ?」
「破壊を手当てする看護師。哀願看護師 吏他。御来院ですね?」
「デバッグ。」
クライムは、十体ものデバッグを召喚した。
「アオ―ッ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
私は、拳や蹴りで、デバッグ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―8
「これでも喰らいなさい。融幻衝。」
クライムは、融合を想像して術を放った。
「ウワーッ。プフレーブラスター。」
私は、プフレーブラスターを構えた。
「止めよ。幻衝光線。」
クライムは、小刀の刃先から幻衝力の光線を放った。
私は、岩陰に隠れて、回避した。
「クライムもスローガンと同じなら、」
私は、プフレーバズーカを構えた。
「聖幻衝。プフレーツフォーアコメンド。」
私は、クライムを浄化した。
「何、この光は? 暖かい。ベダンゲン。」
クライムは、オットセイだった。
「御大事に。」
チャプタ―9
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「クライムまで、元に戻すなんて、凄いわね。」
「ティタニィー。何を企んでいるの?」
「さあね。出でよ、哀願看護師 吏他の本性、「シーサーペント」。」
ティタニィーは、シーサーペントを召喚した。
「ギエーッ。」
「召幻衝。プフレーロデンティア。」
私は、召喚したプフレーロデンティアに飛び乗った。
「カイザーモード。」
私は、プフレードレンティアを人型に変形させた。
「プフレーフリート。」
チャプタ―10
「ギエーッ。」
シーサーペントは、水のブレスを吐き出した。
「ウワーッ。」
「強烈な水圧だ。」
「プフレーシールドは?」
「済まん。防げん。」
「プフレーシミター。」
プフレーフリートは、プフレーシミターを右手に持って構えた。
「斬幻衝。プフレーケアスライサー。」
シーサーペントは、はじき返してから、プフレーフリートに巻き付いて、
縛り上げた。
「ウワーッ。吏他。プフレーキャノンだ。」
「理解った。プフレーキャノン。」
プフレーフリートは、シーサーペントの攻撃を振りほどいてから、
プフレーキャノンを手に取ってから、両手で持って構えた。
「プフレーケアボルケーノ。」
プフレーフリートは、シーサーペントを狙撃した。
「グウーッ。」
シーサーペントは、爆発して消え去った。
チャプタ―11
ここは、病院である。
「師長。一通り、終わりました。」
「そうか。牡吏。休んでて良いぞ。」
そこへ、落が百体ものデバッグを引き連れてやって来た。
「クククッ。この病院を破壊しろ。」
「アオ―ッ。」
「ウワーッ。キャーッ。」
「クククッ。意外と脆いわね。」
「師長。逃げましょう。」
「ああ。不正がばれたら、破壊する。それが、奴の常套手段だ。」
張と牡吏は、走りながら去って行った。
チャプタ―12
「もう、誰も居ないみたいね。」
落は、院長室の椅子に座った。
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「師長。やっと手に入れられたのですね。」
「後は、リベラル様を迎え入れるだけよ。」
「そうでございますか。」
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