第3話プフレーイー
チャプタ―1
ここは、病院である。
私は、ファイルの整理をしていた。
「後は、この三つだけね。」
そこへ、牡吏がやって来た。
「チェック済みのはと・・・。」
「牡吏。もう終わったの?」
「はい。次は、ゴミ捨てでもするか。」
チャプタ―2
ここは、廃墟と化した病院である。
そこには、落とティタニィーとスローガンとクライムが居た。
「スローガンとクライムよ。」
「何でございましょう?」
「是非、御命令を。」
「今のところ、変わらないな。」
「それで、私は?」
「ティタニィー。いつもと一緒にしていろ。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
ここは、松濤である。
スローガンとクライムは、ビルの屋上に居た。
「さて、どうすっか?」
「私に任せて。」
クライムは、十体ものデバッグを召喚した。
「アオーッ。」
「使い済みで、ゴミ扱いの注射器を集めて来て。」
「アオーッ。」
デバッグ達は、街中へ向かった。
チャプタ―4
その頃、私は、休憩をしていた。
「このメーカーの玄米茶は、うまいな。」
そこへ、張がやって来た。
「吏他。ちょっと良い?」
「えっ? はい。師長。何ですか?」
「ついて来て。」
私と張は、駐車場へ向かった。
チャプタ―5
駐車場には、一台のスクーターらしき物があった。
そのスクーターは、喋るのであった。
「吏他。初めまして。プフレーイーです。」
「し、師長。その乗り物、今、喋りましたよね?」
「気にするな。これをお前にやる。」
「えっ、ですが・・・。」
「じゃあな、吏他。」
張は、去って行った。
チャプタ―6
ここは、渋谷である。
そこには、アトロト獣「アトロトインジェクション」と
十体ものデバッグが居て、街を破壊していた。
「連幻衝。狙幻衝。」
「ウワーッ。キャーッ。」
「俺の針は、鋭いぜ。へへへっ。」
「アオーッ。」
私は、プフレーイーに乗って、そこへ辿り着いた。
「プフレーチェンジ。」
私は、哀願看護師 吏他に変身した。
「そこまでよ。」
「な、何者だ?」
「破壊を手当てする看護師。哀願看護師 吏他。御来院ですね。」
「デバッグ。」
「アオ―ッ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
私は、拳や蹴りで、デバッグ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―7
「喰らえ。連幻衝。狙幻衝。」
アトロトインジェクションは、鋭い針を放ちまくった。
「ウワーッ。」
そこへ、プフレーイーがやって来た。
「早く乗れ。」
私は、プフレーイーに乗った。
「で、どうするの?」
「強行突破だ。」
「理解ったわ。プフレースピア。」
私は、プフレースピアを右手に持って構えた。
「な、何ーっ?」
「斬幻衝。プフレーリバイディング。」
私は、アトロトインジェクションを横に一刀両断した。
「針崎が折れてるーーーっ。」
アトロトインジェクションは、爆発して消え去った。
「御大事に。」
チャプタ―8
そこへ、ティタニィーがやって来た。
「あっけなかったわね。幻衝力サプリメント。」
ティタニィーは、アトロトインジェクションを蘇生し巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。プフレーロデンティア。」
私は、召喚したプフレーロデンティアに飛び乗った。
「カイザーモード。」
私は、プフレーロデンティアを人型に変形させた。
「プフレーフリート。」
チャプタ―9
「連幻衝。狙幻衝。くし刺しだ。」
アトロトインジェクションは、鋭い針を放ちまくった。
「ウワーッ。」
「一溜りも無いな。」
「盾とか無いの?」
「プフレーシールドだ。」
「理解ったわ。盾幻衝。プフレーシールド。そして、プフレーファング。」
プフレーフリートは、プフレーファングを右手に装着し、
プフレーシールドを左手に持って構えた。
「反幻衝。プフレーリフレクト。」
プフレーフリートは、アトロトインジェクションの技を跳ね返した。
「拳幻衝。プフレーケアドライブ。」
プフレーフリートは、アトロトインジェクションに拳を決めた。
「ギャーッ。」
アトロトインジェクションは、爆発して消え去った。
チャプタ―10
ここは、内藤町である。
そこには、ティタニィーが居た。
「あの看護師の技さえ、見破れれば。スローガンとクライムに
協力でもしてもらうとするか。クククッ。」
チャプタ―11
ここは、病院である。
私は、ソファーの上で眠っていた。
そこへ、張がやって来た。
「いろいろと大変だな。ふーっ。」
「何でも無い、何でも無い。」
「変な師長。」
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