第143話 組み合わせ

「これ、【縮魔しゅくまれん】だ」



 ルシウスたち式使いが扱う式術には、三錬さんれん四能したい一如いちじょという修めるべき技術がある。


 三錬の一つ、【縮魔しゅくまれん】。


 魔核の魔力濃度を上げることで、保有魔力量を向上させる訓練方法である。


 通常は二人一組で行う。

 訓練済みの先達せんだつへ魔力を預けたのち、圧縮した魔力を還してもらうことにより、徐々に自らの魔力濃度を高めるのだ。


 ただし、縮魔しゅくまれんには制約がある。


 式と契約していない魔核がある場合、直接的に他者の魔力が混ざり、精神的な拒否反応を引き起こし、最悪、廃人となってしまう。


 そのため、まだ詠霊と契約していないルシウスには訓練を行うことができなかった。


 だが、今。

 4つの魔核に、今までとは比較にならないほどに濃縮された魔力が流れ込んだのだ。


「聖戦士や巫女の魔力量が多い理由は、これか」


 プリエナが同意する。


「聖戦士は自身の魔武具で、巫女も神殿で似たようなことをやるよ。ってか魔力の圧縮をできるようになるのに、普通は1年くらいかかるんですけど!?」


 それならば何の不思議もない。

 なぜなら魔剣の中で魔力を操ることなど、3歳からのだ。


 とはいうものの、今まで魔剣に流し込んだ魔力を回収してみたことはあったが、魔力が増えたり、魔剣が強くなったりなどしたことはなかった。


「魔剣が⋯⋯壊れてたからか」


 考えれば順当だ。


 槍使いのパラヴィスたちが、式を使っているところを見たことがない。

 そもそも詠霊と契約するのは巫女だけだと以前言っていたことから、おそらく聖戦士たちは式と契約自体していない。


 ならば、式と契約せずとも【縮魔の錬】に相当する訓練方法があってしかるべきだ。


 ルシウスは手の平に置いた双剣を見る。


 それが魔武具をきたえるための方法ならば納得が行く。

 王国とは比較にならないほど、魔力が多い理由にも。


 王国では通例、10歳までは【増魔ぞうまれん】のみ、式と契約してから数年は式と魔力を同化させるため【同魔どうまれん】を行い、その後、始めて【縮魔しゅくまれん】に臨む。


 だが、共和国の聖戦士や巫女たちは3、4歳から魔核を大きくする【増魔の錬】と魔力濃度を上げる【縮魔の錬】を幼少期からずっと同時に行い続けているのであろう。


 思わず笑みがこぼれる。


 ――こっちの方がずっといい


 サマエルが作り出した精神世界で、4体の式と契約してから【縮魔の錬】はやった。


 だが、結果から言えば、魔力量はさほど上がらなかった。


 なぜならルシウスの魔核がからだ。


 魔力濃度を上げずとも、すでに1級に達していたルシウスの魔核を満たせるほどの魔力量を持った人間がいなかったのである。


 この方法なら1人で好きなだけ出来る。

 さらに同時に、魔剣もきたえることが出来る。


 まさしく一石二鳥いっせきにちょう

 また昔からこういったコツコツとした作業は得意だ。


「だけど、ずるいな。道理で共和国は魔力量も多くて、強い人がたくさんいるわけだ」


「まぁね〜。どちらかと言えば、王国のやり方は大器晩成型を作る方法っぽいからね」


「大器晩成?」


「なんか王国のやり方は魔核を最大限まで大きく育てられる方法? らしいよ、昔お父様が言ってた。大巫女クラスでも魔核の大きさだけで見れば、せいぜい2級程度みたい」


「あれで2級? 本当に?」


 昨日、神殿で会った2人の大巫女。


 たしか陽炎神アグニの大巫女カリナと空雷神インドラの大巫女ナヴィアと言ったか。

 4つの魔核、1つの偽核を持つルシウスよりも魔力量が多い大巫女たちが2級と言われても信じがたい。


「うん、ホント。話を戻すと王国のやり方は達成できる人がほとんどいないのが欠点ね。たまーーにルシウスみたいに1級まであげちゃう人が生まれるから続いてるみたい。でも、流石に4つの魔核全部を達成するのはド・ン・引・き」


 ルシウスはプリエナのよくわからない下げを無視して、双剣へ視点を戻す。


 ――これなら飛躍的に魔力量を多くできる


 ルシウスの切り札ともいえる砲魔サマエルの顕現。

 現状では魔力が全く足りないため、完全な姿で顕現させられない上に、1度撃てば魔力が尽きるという両刃もろはつるぎである。


 今後の戦いのために魔力量の向上は必須だ。


 はやる気持ちを抑えながら、魔力を循環させ続けるルシウス。


 魔核の魔力が濃くなっていく。


 増えた分は魔力を回復させる必要があるのだが、それでも魔力量が増えていくという期待感は懐かしい。10才までは毎日にように感じていたものだ。


 興奮と比例するように、少しずつ魔力を圧縮率を上げていく。


「ルシウス、落ち着いて。もっとゆっくりと」


 ――もっとだ、もっといける


 宝剣の光を極限まで凝縮することで、刃に光の線をまとわせる感覚。

 それと同じ感覚で圧縮した魔力を、魔剣の中に作り出す。


 そして、圧縮した魔力を右手で受け取ろうとした時。


「ルシウス、ちょッ、ちょっとタンマ! いくらなんでも濃縮しすぎ――」


 慌てて止めるようにプリエナが魔剣ヘと手を伸ばした。



「⋯⋯ん?」


 直後、急に体がふわふわとした感覚に襲われる。


 意識が体から離れ、どこかへと遠のいていく。

 薄れるわけではなく、意識は明瞭めいりょうなのだが、自我が夢と現の間にあるような不思議な感覚に包まれたのだ。


 視界に広がるのは白いもやのみ。


 ――何だ、ここ?


 白一色の世界に、突然、水のまくのようなゆがみが流れた。

 歪んだ線と線が交わり、像を結ぶ。


 突然、一気に世界に色が戻った。



 そこは15畳ほどの畳部屋。


 欄間らんまが開いた壁以外には、ずらりとモノクロの写真が並んでいた。


「ここは⋯⋯」


 部屋の奥には大きなきく胡蝶蘭こちょうらんが活けられた立派な仏壇。


 その仏壇から離された部屋の隅にある薄汚れた小さな仏壇。

 花もなく、仏具も、おりんも無く、一番奥に小さな位牌いはいがあるだけ。


 そして手前には伏せられた遺影。


 倒れた遺影を裏返すように手に取ったルシウス。


 ――兄さん


 そこに写しだされていたのは、前世の兄。


 随分ずいぶんと懐かしく思う。

 転生してから、すでに15年以上経っているのだから当然か。

 だが、今見ている光景はずっと、あの時から止まったままだ。


「まだ、こちらの世界に未練があるのね」


 背後から声がかけられ、すぐさま振り返る。


 そこに居たのは、黒いセーラーの少女だ。

 今のルシウスより少し年上、前世の余一と同い年頃の少女が、畳の上に立っていた。


「誰?」


「貴方のお姉ちゃんよ? 忘れたの?」


 少女が微笑む。その笑みは冷たいほどに美しい。


「⋯⋯俺に姉はいない。前世の兄と、今生の妹だけだ」


 腰に差した剣へと手を向ける。が、手は素通りした。


 障子しょうじのガラスに映る姿は前世のままであり、剣を持っていない。

 普通の高校生だ。


 警戒するように姉を名乗る少女を観察する。

 するとあることに気がついた。


 少女に対して既視感があるのだ。


「貴女を⋯⋯見たことがある」


 いつだっただろうか。

 あれは確か、オルレアンス家の次期当主クレインに呼ばれ、シュトラウス卿の城で泊まったときだ。


 ――前にも夢で


 その夢を見たおかげで、北部を金融の州にすることを思いついた。


「当たり前よ。私はずっと貴方と共にいるのだから。余一よういち


「⋯⋯どういう意味だ? それに、ここは何だ? 精神干渉系の術式か?」


 セーラー服の少女が微笑む。


「なんでもいいじゃない。今、大事なのは貴方がすべきことよ」


「成すべきこと?」


「忘れたの? 貴方自身の『献身けんしん』よ。もっと言えば『献身』のための仕組みを作ってくれると嬉しいのだけれど」


「言ってることの意味がわからない」


「そのままの意味。貴族が命がけで魔力を宿したり、巫女が世界の為に命を捧げたり、そういうこと。かつての余一よういちが作ったもの。だけど今の貴方はそうね⋯⋯」


 少女がルシウスを評価するように済ました表情を眺め見る。


「仕組みを作る側より、自分が『献身』するほうに偏重してるみたい。同じようにも結果が微妙に変わるのよね」


「⋯⋯さっきから何を言ってる? 貴女は何者だ?」


「ふふっ。まあ、体の個体差でしょう。でもサマエルを従えるというのも、ある意味ですごい『献身』ね。だから、お姉ちゃんがご褒美をあげる」


 口に指を当てるセーラー服の少女。


「ヒントは『傀儡かいらい』。じゃあ、また」


 少女が手を振った。

 直後、世界を成す像が崩れ、不明瞭な世界となっていく。


「ちょっと待って!」


 呼びかけた時、ルシウスの意識がハッと醒めた。

 そこは先程までいた無崇邑むすうむらの一角。


 ――なんだったんだ、今のは⋯⋯



 混乱する中、急に柔らかいものが抱きついてきた。


「良かったぁあああ〜!!」


 仮面の硬いものが首筋に当たる。


「⋯⋯どうしたのプリエナ⋯⋯っツ!? ててっ」


 頭が割れそうなほどに痛む。


 辺りを見回すと、ソファーで横に寝ているのは巫女候補の少女サイ。寝落ちしたのか毛布をかけられている。


「⋯⋯朝?」


 窓から陽光が差している。


 夕食を食べた後に、魔武具を使った訓練をした。

 その後、変な夢を2、3分を見ていたら、朝になっていた。


 ――どういうことだ?


 痛む頭を押さえながら、起きたことを整理する。


「確か魔力を圧縮してから⋯⋯」


「そうよ! なんであそこまで魔力を圧縮しちゃうの!? バカなの!?」


「プリエナ? どうしたの?」


「魔力に込められた精神を、ぎゅーっと濃縮して取り込み過ぎると、自我が急速に増大し続けて精神が負荷に耐えられなくなるの! 下手すると自分の世界だけで完結しちゃって、意識が戻って来れなくなることもあるんだから!」


 魔力には精神が宿る。そのため他者や外界の魔力を大量に取り込むことは危険とされる。精神が他者と混ざり合い、維持できなくなるからだ。


 だが、自分の魔力であっても、行き過ぎた場合はどうやら毒になるらしい。

 自分の精神でも過剰に肥大化し続ければ、自分だけの精神世界に閉じこもってしまうのだろう。

 強力過ぎる自己催眠といったところか。


「⋯⋯何事にも表と裏があるな」


 苦笑いを浮かべると、プリエナの声に目を覚ましたサイが近寄ってきた


「大丈夫ですか? 昨日いきなり⋯⋯」


 サイがルシウスの頭を撫でる。

 おそらくルシウスを心配して、ベッドではなくリビングで寝てしまったのだろう。


「ありがとう。心配させたね」


 プリエナが話に割り込む。


「やり過ぎ厳禁! もっと少しずつ魔力量を増やして、代わりに少しずつ時間を減らしていくの!」


「ごめん、ごめん。だけど、少しずつかぁ、魔力を圧縮しきるのに、どれくらい時間がかかるんだろう」


「そりゃあ、最低でも10年はかかるよ」


「それだと長過ぎる。もっと短縮する方法は?」


 1年もすれば帝国が王国へ再度攻め込むだろう。

 世界の主もルシウスの修行の完了まで、待ってくれはしない。


「あるわけ無いでしょ」


 プリエナが深いため息を着く。


「そっかぁ」


 頭をさすりながらルシウスは、あることを思い出した。


 ――そういえば⋯⋯傀儡がヒントとか言ってたな


 姉を名乗る少女が口にしたことである。

 ただの幻覚かも知れないが、ほぼ同時に疑問が芽生えた。


「そういえば⋯⋯パンドラニア連邦の人たちは、どうやって魔力濃度を上げてるんだ? 傀儡を使ってやるんだよな?」


 ルシウスは部屋のすみで静かに座るソルへと目をやると、首をかしげた。


「ソルが知るわけないか」


 傀儡ソルはルシウスの記憶は持っている。逆に言えばルシウスが知らない事は知らないのだ。

 やり方を知るためには、自領の都市ブルギアにいるであろう傀儡の一族キルギスに確認するしかないが、彼らと連絡を取る方法がない。

 下手に亜竜を飛ばすと、聖域の住人を警戒させてしまう。


 あきらめ掛けた時、右手が赤い光を放ち始めた。

 魔力が右手からソルへと流れ込むと、ソルが淡い赤い光に包まれる。


『魔力を傀儡に濃縮させ、偽核から体内へ戻させる』


 突如、ソルが、いつもより滑舌かつぜつ良く話し始めた。

 

 咄嗟とっさに赤い光からかばうように巫女候補のサイを背に隠すルシウス。予想が正しければ、あの光は毒だ。


「ソル⋯⋯じゃなくて、サマエルか」


『リリスは我の魔石を核としている。依代よりしろにすることなど造作もない』


「リリス? ああ、ソルのことか。それで? パンドラニアの人たちは傀儡かいらいで魔力を圧縮するの」


しかり』


 ルシウスは即座に魔力の繋がりを使い、魔力を込めると同時に傀儡ソルへ命じる。

 すぐさまソルが魔力を受け取り、圧縮された魔力が偽核へと返された。


 だが、それは期待したものではなかった。


「⋯⋯微妙。というか量が少ない⋯⋯」


『傀儡は本来、術者の魔力を受けて動くもの。圧縮は魔力還流の副次的な結果に過ぎぬ。代わりに傀儡を戦闘に使わぬときは常時維持可能である』


 ソルの姿を借りたサマエルが答える。


「パンドラニアは常時か」


 パンドラニアの民は傀儡を使い【縮魔の錬】を常にしている状態なのだろう。

 共和国とは別の方法だが、こちらも魔力が多いのはうなずける。


「うーん、でも集めた魔力を取り込みすぎたら、結局、魔剣と同じじゃない?」


ゆえに偽核を経由させる』


「⋯⋯偽核?」


 偽核――もとい寄生スライム――は迷宮の核の分体だ。

 迷宮は感情や精神を取り込みすぎた魔力を浄化する機能を有しており、ドワーフたちが太古の昔から管理している世界を維持するための装置である。


 ――あれ? 


「まさか⋯⋯偽核にも魔力に混ざった精神を浄化する機能がある?」


 ソルがうなずくと、赤い光が消えた。

 サマエルが右腕へ戻ったのだろう。代わりに不思議そうに周囲を見回すソル。


 それはともかくとして、ルシウスはサマエルの言葉を反芻はんすうし、魔剣とソルを順々に見比べる。


 魔剣は大量の魔力を圧縮することができるが、精神汚染が激しいため短時間しかできない。

 傀儡は少量の魔力しか圧縮できないが、精神を浄化することで長時間維持できる。


 相反する2つの特性。



「もしかして……組み合わせれば⋯⋯」


 ルシウスは双剣の片割れ、白い剣をソルへと手渡す。


「ソル。俺の魔力を魔剣を経由で受け取って」


 静かにうなずくソル。


 ルシウスは左手に持った黒い剣に魔力を流し込んだ。


 もとは同じ一対いっついの魔武具。

 黒い剣と白い剣の魔力は必然、同期される。


 ソルが流れてきた白い魔剣の魔力を取り込み、そのままルシウスの偽核へと戻しはじめた。

 細心の注意を払いながら、待ち構えるルシウス。


 魔力を還流させても、異常はない。

 淀みなく循環し続けている。


「問題は⋯⋯ないな」


 魔力の圧縮率を少しずつ、慎重に上げていく。

 

 それでも、一向に頭の痛みも、意識が遠のく感覚はない。


 ――やってみるか


 今のルシウスが出来る最大限の力で、魔力を圧縮し、魔剣へ込めた。

 圧縮された魔力を、傀儡ソルから偽核へ、偽核から全身の魔核へと戻される。


 しばらく維持し続けるルシウス。


 ――やっぱり問題は起こらない


 むしろ代わりに2つのことが起きていた。

 1つ、増加し続ける魔核の魔力濃度。

 1つ、魔力の流れが円滑になっていく魔剣。



「何してるの、ルシウス?」


 一連の様子を不思議そうに見つめるプリエナとサイ。


「パンドラニア連邦とサンガーラ共和国の技術を組み合わせてみた。多分だけど⋯⋯短時間で魔力を増やせると思う」


「どゆこと?」


 意味がわからないといった様子の2人。


「魔剣で魔力を圧縮して、傀儡かいらいと偽核経由で体に還す。そうすると大量に濃縮された魔力を、長時間、循環させることができるみたい」


 サイは相変わらず、よくわからないと言った様子。


 一方、プリエナ。

 鉄仮面はしていても、明らかに動揺を隠しきれていない。


「え!? ちょっと⋯⋯は!? 意味わかんないですけどッ!!?」


 驚くのも当然。


 かたや、外部からの侵入を一切許さない聖域の中だけで使われる技術。

 かたや、同国の中でさえも氏族間で秘密を抱える者達の技術。ましてや、違う大陸である。


 本来、混じり合うはずのなかった技術が、眼の前で統合されたのだ。

 その結果、従来の常識を根底から覆した。


「プリエナも王国に戻ったら傀儡かいらいをあげるよ。というか⋯⋯どうせなら魔武具の製造方法も自領に持ち帰れないかな。むしろ傀儡かいらいを共和国に輸出するのもありか?」


 不穏なことをつぶやき続けるルシウス。

 新しく発見した方法を、他者に公開することを前提としているかのようだ。


 逆に全身から冷や汗を流すプリエナ。

 魔武具の製造方法はもともとドワーフから伝えられたとはいえ、今は完全に共和国が独占している最重要機密である。


 王国に持ち帰るなど、下手をすれば両国間の関係を一気に悪化させるかもしれない。

 結果、王国の四大貴族でもあり、共和国の神祭司の家系でもあるソウシ=ウィンザー家はろげ付きの板に挟まれた状態になることは火を見るより明らかである。


 むしろ2国間の関係悪化で済めばまだマシ。

 

 魔力量を劇的に向上させるかもしれない方法だ。

 世界の情勢を塗り替え、国を再編してしまう可能性すらある。



「絶対ダメだよぉ⋯⋯公開するとか勘弁してぇー!!」



 プリエナの悲痛な叫びが、朝日を浴びる家に木霊した。

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